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革製品を気軽に楽しむのはこれから?大人小物を楽しもう

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2014.02.22

つい先日、気になるニュースが目に留まりました。「TPP交渉で、現在最大60%もの関税がかかっている海外からの皮革製品について、アメリカが日本に撤廃を求めている」とかなんとか…。もしかしたら、海外のあのブランドの革製品が安く買える日も来るのか?

筆者は革製品を愛して止みません。いい年齢にもなったことだし、流行に左右されない、”いいもの”を使いたいと思い始めて早数年…。

ちょっとずつ、革のバッグ、リュックを買い足して、つい最近は、「自分、長いこと記者がんばったよね」とヌメ革のお財布を購入してしまった次第。ご褒美気分も、たまにはいいものです。たとえそれが、楽天スーパーSALEであっても。

かっちりしすぎないこなれたスタイルでも、革であれば落ち着いて見えるから不思議です。地方のお役所の記者発表などでは、メモを取るのに、机すら用意してもらえていないこともあったりします。

そんなとき、ヌメ革のリュック式バッグの背中側を上向きに、ひざに乗せて簡易机にしたり…。これも、ある程度の強度があるからこそできる業です。便利ですよ。

革製品といっても、色々なものがありますね。やわらかい鹿革、山羊皮、羊革…。一方、ハードなイメージのコードバン、ヌメ革(牛革)…。持っていて一番楽しいのは、やはり、ヌメ革のものです。染めがされていないものから、いい色に育てて行く過程が楽しいのです。

いい色に育てる自信は無いけれど、ヌメ革のものにチャレンジしたい…という方には、一流どころのもので、なおかつ中古品をオークションで購入してみる、という手もあります。

既にいい色になってますからね。きちんとした買取業者が出品しているものであれば、キズなどについてはキチンと説明してくれていたりしますので安心です。

いい色に育てるコツ

さて、新品を購入しましたら、一度天日にさらします。これは、革の内部の脂分を表面におびき出して、それからの使用に備えるためだそうです。ほぼ真っ白(薄いベージュ色とでもいうのでしょうか)で届いた、例のお財布も、片面1日、もう片面を1日、天日に干しました。

あまり干しすぎると、ぱりぱりに割れてしまうこともあるようですので、「日光浴させてあげてる」程度がよいと思います。片面を焼くと、もう片面が「ああ、やっぱり白いな…」と感じられます。文字通り、日焼けの感じですね。

全体に均一に多少の色づきを感じたら、次の段階へ。ミンクオイルやラナパーなどの革製品用の油脂を塗りこみます。これで、突如として「いい色!」と思える、しっとりとした色合い・手触りに変化します。あとは、タオルなどで乾拭きを。これで、使うための下準備は整いました。

ところで、雨にぬれたらどうするの?

ヌメ革の宿命として、雨などの水分に触れたときに、跡がついてしまいます。その時は、「もっといい色になるための準備ができたなぁ」と、おおらかな気持で接してください。できるだけ早いタイミングで、ぬらして固めに絞ったタオルで、思い切って全体を拭きます。雨染みができたところは念入りに。

表面全体が軽く水分を含むと、不思議と雨染みが目立たなくなります。水分が入ると、型崩れも気になりますから、中に新聞紙などを入れ形を整えて、室内でゆっくりと乾かします。

慌てて、ドライヤーをかけたりしてはダメですよ。私の手持ちのものは、ぱりぱりとした手触りになり、反ったことがあります。あくまでもゆっくりと乾かしてください。乾けば、改めて油脂を塗りこんでお手入れしてあげてくださいね。

月に1~2回のお手入れで充分

油脂を塗りこむお手入れも、月に1~2回で充分です。時々、丁寧に表面を見てみてください。ひび割れが入りそうになっていたら、その箇所には念入りに油脂を。バッグやリュックであれば、本体に持ち手が付いている部分が割れやすいです。早め早めの油脂補給で防ぐことができます。

バッグ全体に油脂を塗りこんで乾拭きする、といっても、10~15分で済む作業です。意外と手間を取らないものなんですよ。無論、油脂を塗りこむたびにいい色合いになって行きますから、このお手入れも楽しみの一つとなってきます。

個人的な好みで言えば、海外ブランドもいいですが、国内ならば、「HERZ(ヘルツ)」のものが重厚感があって好きです。見栄えもしますし、革に厚みがあるものが多いので、固いので磨きやすい(手入れがしやすい)というのも高ポイント。

先のTPPの話はどうあれ、日々の暮らしの中で質のよいものと付き合って行くのは、なんと言っても心の余裕につながります。ペンケースでも財布からでもいいので、一度はヌメ革の製品を手に入れてみませんか?

女性は自分色に染めることはできないかもしれませんが、ヌメ革はお手入れをした分だけ、自分色になってくれます。男性としての願望を、ちょっとだけ実現できるかも知れません。

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