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男の部屋のニオイ事情!香料や芳香剤を効果的に活かす、香りのテクニック

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2013.12.23

もともとニオイの文化がない日本

日本では、もともと人工的に作り出した香料で楽しむという文化がありませんでした。昔から檜や杉、松茸など、天然由来のニオイを楽しむ文化は他の国と比べても非常に強かったものの、人工的な香料に関しては、やはりトイレの芳香剤をはじめとした「臭いものに蓋をする」というイメージが強かったためか、あまり定着していませんでした。

香水は、若者の間ではそれなりに利用者が多いものの、ニオイに好き嫌いがある事や、香水のニオイ自体に慣れていないため、ニオイがキツくて具合が悪くなるという人も多かったようです。

しかし、近年ではアロマなどの観点からこうした人工的な香料を楽しむ文化がだいぶ根付きつつあり、洗濯用の柔軟剤や香料をつけるためだけの液体なども市販されていますし、車の芳香剤やお香ブームなど、人工的なニオイを楽しむ文化も徐々に若者を中心に芽生えてきています。

ニオイは個性としての価値がある

欧米などでは、香水は単にニオイをつけたり、体臭を隠すものではなく、体臭を個性として認め、香料をつける事で体臭と混ざってその人独自のニオイという個性を出す価値が認められています。日本人は、こうした体臭には非常に敏感で、すごく綺麗好きな面もありますが、それでいても、ニオイを個性として捉えはじめるようになっています。

自分の好みのファッションに身を包んだり、自分の好みのブランドで個性を出すように、ニオイもまた、個性として活きてくるのです。たとえば、身体に振りかける香水であれば言うまでもありませんが、シャンプーや整髪料であったり、部屋のニオイや車の中のニオイも近年では個性として非常に様々な香料が使われるようになりました。

人工的な香料が単に強烈なニオイを隠して誤摩化すためのものだったのは一昔前までの話で、こうした個性を意識して効果的に香料を選択していける時代になったのです。

香料には種類がある

ニオイを演出する芳香剤などの香料にはいくつかの種類があります。日本で古くからトイレの芳香剤などとして使用されている香料は、ニオイつきの液体を布などに染み込ませて、水分が空気中に蒸発する際にニオイを広がらせる仕組みのものです。逆に元来からあるお香や線香などでは、燃やして空気中に煙が舞う事によってニオイを広める仕組みとなっています。

近年のビーズタイプの芳香剤などでは、ビーズに水分を含ませてあり、水分が蒸発してニオイが広がる事には変わりありませんが、見た目が美しかったり、倒しても液体がこぼれない、ニオイの広がり方が開封時から最後まで比較的安定しているなどのメリットがあるのです。

部屋のニオイが常に一定であれば心地よい

お部屋のニオイを香料で演出するためのポイントとしては、常にニオイを一定にする事が理想です。芳香剤が開けたてだからニオイがキツかったり、もうそろそろ無くなるからニオイが薄いなどの問題を極力解決していきたいところなのです。

そして、友人の部屋に足を運んでニオイが常に同じで、しかも良いニオイをしていればすごく気分がいいです。残念ながらあまりこうしたニオイのコントロールを意識している人は少ないのですが、自分の部屋に招待した友人にも、部屋に足を踏み入れた瞬間から自分の家とは違う空間特有のにおいを意識されています。

客人が快適に過ごせる空間を作れば自分も友人も楽しいですし、毎回積極的に足を運んでくれるようになって、一人暮らしでも一人でいる孤独さが緩和されるのではないでしょうか?

しかし、ここで問題となるのは、客人が来る時や普段の生活でも、自在に望んだとおりのニオイを演出する事は難しいという点です。

芳香剤はどれでも消耗品ですから効き目が無くなってしまうし、生活の中で慣れてくるとニオイがわからなくなってしまって、効いているのかいないのかが判断しづらくなります。さらに、芳香剤を開けたての時はニオイが強いですが、しばらくすると徐々に弱くなっていってしまいます。

芳香剤の組み合わせでニオイを安定化

こうしたニオイのバラつきを押さえるためには、複数の芳香剤を組み合わせるといいです。たとえば、置き型ファブリーズを設置する場合で考えてみましょう。当然、どのような芳香剤でも開けたてはニオイが強く、だんだんちょうど良くなったかと思えば徐々に無くなっていきます。

2つのファブリーズを設置して、交換時期を微妙にずらすと、ニオイが均一化します。開けたての香料のニオイレベルが5だとして、無くなる寸前の香料のニオイレベルが1だと考えた時に、片方の香料を開封したてで5の時にもう一つの香料は2くらいに持っていくといいでしょう。

新しい香料が2~3になった時にもう片方の香料を新しくすれば、結果的にニオイの比率は安定します。また、ニオイのタイプが違う複数の香料を組み合わせて使う事で独自のニオイを演出できますし、うまくいけば雑貨屋さんのあのニオイのような真似ができないニオイを演出する事も可能です。

空気の入れ替えとニオイの原因を常にケアする

最後になりましたが、部屋のニオイを良いニオイで安定させるのに一番重要なのは香料だけではなく、その部屋のもともとのニオイです。香料は、いまやニオイをごまかすものではありません。しかし、もとの空間のニオイがあまりに強烈であった場合、香料のニオイレベルを超えてしまって、空間の悪臭のほうが強くなってしまう事も多々あります。

こまめに掃除をして、ニオイの原因を根本から取り除きましょう。とくに衣類や寝具などの布製品にはニオイが染み付きやすいですから、洗濯ができないものには消臭剤を散布するなどしたり、窓を毎日必ず一回は開けて空間自体のニオイのこもりを解消しましょう。

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