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なるべく家電を安く買おう!値切り交渉のための4つのテクニック

家電量販店を歩いていると、欲しいな~と思うものが1つや2つ見つかりませんか。今日は、家電製品をできるだけ安く買うための値切りの仕方について特集いたします。

1.情報を収集しよう

まず、欲しい家電製品を決めます。決まらない場合は、お店に行って店員さんを巻き込むなりして、あれこれ悩んでみてください。もちろん、家電に詳しい友人がいれば、その人に相談してみるのもいいかもしれません。

で、お目当ての家電製品が見つかったならば、インターネットでその家電の最安値を調べて、画面を印刷しておきます。そして、自分が「ここで買いたいなー」と思っているような店を決めます。ポイントカードの有無などが、分水嶺になるのではないでしょうか。

さらに、その周辺で売られている家電の最安値も調べておき、画面を印刷しておきます。こうすることで、交渉の材料を1つ用意しておくのです。まずはこのぐらいで、情報収集は終わりです。

2.店員さんと仲良くなる

次に、家電量販店の店員さんと仲良くなりましょう。人と仲良くなるコツは、最初から過度にフレンドリーにならないことです。これは結構重要なポイントです。

過度にフレンドリーな人間に話しかけられたとき、あなただったらどう思うでしょうか。おそらく、「こいつは何か下心がある」と思うのではないでしょうか。友達になるには、少しずつ顔を合わせるのがコツです。実際に、こんな心理学の実験があります。

被験者に何人もの顔の写真を見せるのですが、同じ人の写真も見せるようにします。ある人は3回見せる、ある人は8回見せるなどです。そして見せ終わった後に、誰に好印象を抱いたか質問する、という実験です。

その結果、顔を見た回数が多いほど好印象になる、という実験結果があるのです。ですから家電量販店に通って、特定の店員さんと仲良くなってみる、というのが有効な手段です。もし仮に、このようなめんどくさいことができないという方でもご安心ください。実は、この仲良くなり方には、応用編があるのです。

実は、同じ人でもさまざまな表情を見た場合には、やはり印象が良くなる、という実験結果もあるのです。コメディアンなどが顔芸をするのも納得ですね。ですから、家電量販店の店員さんと少し話をして、笑ったり、悩んだり、少し感情をあらわにしてみてください。もっとも、怒ったりしてはダメですよ。

こうやって量販店の店員さんと仲良くなれば、少なくともその店で、できる限りのことはしてくれるようになります。店員さんと言えども人間ですから、気持ちよく付き合えば、きっと悪いようにはならないでしょう。

3.交渉をしてみる

さて、店員さんと仲良くなった後は、値切りの交渉です。値切り交渉の場合、3つの情報について注目すると頭がクリアーになると思います。その3つとは、

(1)自分にとって有利な情報
(2)自分にとって不利な情報
(3)どちらでもない情報

です。以下、この3つについて説明します。

(1)自分にとって有利な情報

まず、私たちにとって有利な情報とは、上記した「他の店の方が安いやないかい攻撃」です。印刷したものを手渡せば、こちらとしては、「他の店で買ってもいいんだぜ」というメッセージになります。

もっとも、ここで攻撃的になったり嫌味ったらしくなってはダメです。相手に反発されて、こんな奴には死んでも売りたくない、と思われたら交渉はストップしてしまうからです。あくまで、こんな事実がある、というにとどめ、少し申し訳なさそうに言ってみてはいかがでしょうか。

(2)自分にとって不利な情報

自分にとって不利な情報とは、「今すぐ欲しい」「予算はいくら」という、相手に足元を見られかねないような情報です。例えば、プリンターが壊れたが、仕事の関係で今日中に調達しなければならない、といった場合を想像してみてください。このようなことを相手に伝えてしまえば、相手が値引き交渉に応じることはないでしょうし、値引きしたとしてもわずかな額でしょう。

他にも、子連れで子供がぐずぐず言いだしているなどといった情報なども不利に働くかもしれません。相手からすれば、こちら側は早急に結論を出したいと感じるからです。このような情報は、極力出さないようにしてください。

(3)それ以外の情報

それ以外の情報については、自分についてのことでしたら、少しずつ話のタネにしてみてはいかがでしょうか。自分のことを謎にする人は、やはりとっつきにくいですし、仲良くはなりにくいからです。もっとも、家電量販店の店員さんはカウンセラーではないで、話しすぎるのはやめましょう。

4.値引きを楽しんでみる

最後に、心の持ちようですが、家電を買うことそのものを一度楽しんでみる。その一環として、店員さんとのコミュニケーションも楽しんでみる、という気持ちで挑んでみてはいかがでしょうか。

このようにして値引き交渉をしていけば、きっといい買い物ができるはずですよ。

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