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「常識」は人それぞれ!否定しないで受け止めましょう

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2014.01.27

家庭の中での常識や、育った環境が当たり前だとみんな思っていますが、実は各家庭それぞれなのです。 だから、たとえ相容れない常識でも、否定せずに、「この人はこうなんだ」と受入れましょう。

地域ごとの文化の違い

ある大学の人類学者の統計データによると、南から北へ行くほど人間関係が冷たくなるのだそうです。

その実験は、その土地に行って見ず知らずの家で「トイレを貸して下さい」「水を飲ませて下さい」とお願いして、トイレと水の両方を与えてくれた人が多かった場所とそのどちらかを与えてくれた場所、全く与えてくれなかった場所と人数比較で実験を行ったのだそうです。

この話は、私の行きつけの美容院のスタッフさんの従弟さんが大学で人類学を学んでいて、過去の論文にそういうものがあったと授業で教わってきた話だそうです。水とトイレを所望するなんていつの時代の実験かわかりませんが面白い調査をするものだと思いました。

さて、私ならどうするか、と言われたら、家で独りでなければ、玄関を開けてしまったら嫌々ながらも断れずにおトイレも貸して、水も与えるでしょう。でも、インターホン越しなら知らない人は居留守を使うので、そういう問題も起こらないと思いました。

美容師さんも悩むと言っていました。でも、結局「コンビニの場所を案内して家に入れない。どこの誰ともしれんのに」ということでした。

その話を自宅に帰って義母にしたら、「そんなん上げたらダメですよ」と一刀両断に言われました。義母は2年前まで青森に住んでいた青森生まれの青森育ちですから本州最北端の方ですから、九州や関西の人よりは冷たいというデータは当たっていました。主人にも聞いてみましたが、同じ答えでした。

東北や雪の多い地域では、自分が生きていくのが精いっぱいで、余計なほどこしは他人に迷惑をかけるという風習があるのかもしれません。雪下ろしでも何でも、自分のことは自分でやらなければ生きていけないのですから。

そういう違いがあるのかもしれない、と今では思っていますが、初めは驚く事ばかりでした。夫の両親には社交辞令がないのです。

例えば、まだ同居をしていなかった結婚当初、お正月に夫の実家に行く連絡をすると「こっちの冬をなめたらいかんよ。冬は来んでいいからお盆のとき来て」と言われました。九州で嫁ぎ先の実家にお正月に行かないなんてあり得ません。そんな言葉を鵜呑みにしたら常識がないと言われると思いました。

そこで、「そんなこと言わないでください。伺わせてください」とお願いすると「九州もんにこっちの冬は無理だって。滑って骨折でもされたら迷惑だから。皆自分のことで精いっぱいだから余計な仕事が増えたら困るよ」と言われてしまいました。

東北では、「せんでいい」ということは「しないで欲しい」ということなのです。例えば、冬に青森の美味しいリンゴが届いたので「届きました」とお礼の電話をすると、「今日午前中指定で送ったんだからわかってるよ。用件はそれだけ?寒いから切るよ」と言われてしまいました。

青森の冬は、本当に寒いのです。何たって-20℃の世界ですから、たとえ家の中とはいえ、廊下にある固定電話にかけた私に対する義母の反応は当たり前だと後で知りました。

初めは、嫌われているための反応だと思っていました。そうではないのです。義母は私の電話には全て出てくれます。嫌いなら出ないというわけです。

相手を受け入れると仲良くなれます

相手と仲良くなりたいなら、相手の考え方を決めつけずに受け入れることから始めなければならないと思います。私の場合は、夫の両親から学んだんですが、これは会社でもご近所づきあいでも自分の苦手な相手には誰にでも通じると思います。

こちらの気持ちは相手に何となく伝わってしまうものなのです。こっちが苦手だと思っている相手は、多くの場合、相手もこちらを苦手か、嫌っているものです。でも、あえてこちらから譲歩して譲っていけば、相手は拍子抜けして少し心を開いてくれます。嫌いなりに認めてくれるものでしょう。

相容れない考え方でも、相手の厚意を誤解しないように感謝は忘れないようにしてお付き合いしていけば、何とかなるものだと思います。私は楽天的なので、物事を何でも良く考え過ぎな所もあります。でも、損をする事はあっても相手を傷つけることはないのです。

相手もいつかそのことに気付いてくれます。辛抱強く楽天的に生きていれば、のれんに腕押しの相手に悪意はそう向けられないものです。笑っていきましょう。少し鈍いくらいの方が他人とはうまくいくものです。

自分と相容れない意見は考え方の違いと割り切って相手の考え方の癖に慣れて対策を講じていけばいいのです。相手の考え方を受け入れた上で自分の意見を主張すると、相手もそのうち理解してくれますよ。他人は否定されなければ受け入てくれるものなのです。

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