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自転車に乗ってりゃ時には転ぶ!~落車にまつわるエトセトラ~

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2013.08.26

誰しも自転車で転んだことはあるだろう。筆者は子供のころから用心深くて、無謀なことはできない性格だったので、いまだに骨を折るほどの大落車はしたことが無いのだが、それでも3つばかり忘れられない落車の経験がある。

1つは小学生のころだが、私は丘の上にある団地に住んでいて、そこから駅に行くまでに約1kmほどの下り坂があった。そこを自転車で最速で下るのが当時のクラスメートの間でのステータスであったので、私も猛烈にペダルをこいで下ったのだが、ペダルが縁石に当たって、私は中に放り上げられ、着地すると全身大根おろし状態で、血だらけになってしまった。

2つ目は中学のころ、ちょうど初めて本格的なスポーツタイプ自転車を手に入れたころのことだ。当時はまだビンディングペダルが出回る前のことで、私はトゥークリップというもので足をペダルに固定して、あちこちを走りまくっていたわけだが、信号待ちで足を外すのがおっくうだったので、超低速で足を地面に付かずにバランスをとりながら信号が青になるのを待っていた。

ところがそのままバランスを崩し、足を付こうとしたが、クリップで固定されていたためペダルから外すことができず、自転車に乗った姿勢のまま時速0.2kmでコケた。町行く人たちに哀れな目で見られて恥ずかしいことこの上なかった。

3つ目は数年前、マウンテンバイクで近所の舗装路を走っていたところ、何も無いところで突然チェーンが外れ、その勢いで自転車のリアが持ち上がり、自転車に乗った姿勢のまま地面にキスをしてそのままでんぐり返しをしたことがある。当然口の周りと、他にもあちこち血だらけになった。

このようなわけで、自転車に乗っていれば誰でもいつかはコケるわけだが、どのようにしたら転倒や怪我のリスクを減らすことができるだろう。テクニックとハードの面から考えてみよう。

まず技術面だが、単独で走る場合でも、グループライドの場合でも、路面の状況を確実に見極めることが大切だ。路面に障害物が無いだろうか?路面にオイルが乗っていたり、雨で濡れたりしていないだろうか。道のペイントは濡れるととてもすべる。マンホールなどもそうだ。初めてのコーナーや初めての下りの時にはなおのこと注意が必要だ。

路面に埋め込まれた金属製の道路鋲などはどうだろう。グループライドでは、前方を走るライダーからの情報にも注意を払うことが必要だ。

落車の元になりかねない障害物を見つけたら、それを回避するテクニックが必要だ。特に路面が濡れていたりする場合に有効な技術として、普段コーナーを曲がるときに車体を内側に傾ける角度よりも少なく傾けることにより、タイヤへの横方向の力のかかり具合を少なくし転倒を避けることができる。

その他にも障害物を回避するためのいくつかの有効なテクニックがあるが、いずれにせよ、経験を積むことにより、転倒をどのように回避できたかという知識が増えることにより、落車の少ないライダーへと成長していけるだろう。

また、体調も大きな要素だ。体調が良くなかったり、あまりにもハードに攻めて酸欠に近い状態になると、脳が正常な判断をすることができず、危険な走りをしてしまうことがあるかもしれない。

ハード面では、自分の自転車の状態をよくチェックしたい。ワイヤー類が切れていたりしないだろうか?チェーンが磨り減りすぎていると私の経験したように突然外れて転ぶことがある。当然タイヤが磨り減りすぎている場合も突然のパンクにつながりやすい。乗る前によくチェックしておこう。

また、身の丈にあったパーツを選ぶことも大切だ。あまり自転車のコントロールが得意でないうちから、風の強い日にディープリムやディスクホイールで走るのは無謀だ。

万一落車した場合は、まず傷口を水でよく洗おう。そして家に帰ってから石鹸でよく洗うこと。また、その日はストレッチを避けよう。そして、頭部の怪我の場合は、たいしたことは無いと思っても後で悪くなる場合もあるので、必ず病院で診てもらおう。

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