自信は結果から得られるもの？外側の自信が無くなった時の対処法

恋愛でも自信がない人は自信がある人が魅力的に見えたり、その逆もあったりと自信がないように見えることで得することもあるかもしれません。また、自信がないのに自信があるフリをすると自分が一番辛く、頭が真っ白な状態になる人もいるでしょう。

自信は「欲しい！」と願ってすぐに手に入るものではなく、かといって何かを手に入れれば手に入るというものではない、つかみどころがないように感じるかもしれません。ですが、自信を持っている人はいて、静かに自分を信じて、失敗したとしても過度に落ち込んでそこから立ち直れないということはほとんどないのではないでしょうか。

今出てきたように、自信がある人は自分を信じている人で、そもそも何かをやらないと自信自体意味が無いことかもしれません。老後、安定した人生を送る自信があると聞くと、なんかおかしい感じがしませんか？それより、自分は野球で一流になる自信がある、と聞いた方がしっくりくるかもしれません。

そのように、自信は何か自分を信じないと進むことが出来ない何らかの出来事があって意識するものですが、それは誰でもなれる状態です。

じゃあ、自信はどこからやってくるのか？いい例として自信の上下が大きい人を見てみましょう。自信は上下するのか？と不思議に思いますが、気持ち的には今日は昨日より自信がないという日もあるかもしれません。

ですが、それがないと自信が持てないという外側の自信があり、それは大きな気持ちの上下をもたらします。それは自信という鎧をはがされるようなもので、鎧を着ていたら強い自分になれるのに、鎧を脱いだらお腹がブヨブヨで強そうじゃないとしたらどうでしょうか。

ブランド品を身につけているから、おしゃれなアクセサリーをつけているから、かっこいい服を着ているから・・・。そういう外側からかっこよさ、可愛らしさ、大人っぽさ、偉い人っぽさなど、ありのままの自分よりも外側から取ってきたものを身につけることで自信をつけることも出来るでしょう。

ですが、それがネックなのはそれがないと自信も一緒になくなるということで、今日こんな服装だから、こんなメイクだから自信持てないという人もいるかもしれません。

また、実績による自信というのもあり、それは自分の内側で感じるものでなくなることはないかもしれませんが、逆にその自信があだとなることもあるかもしれません。なぜなら、「自分はこれが出来たからこれも出来るに違いない」といった傲慢さが、失敗することへの恐れや謙虚さの忘れ、プライドからの過剰な反応などを起こすこともあるからです。

ですが、ありのままの自分を信頼するところから出てくる自信はどうでしょうか？もちろん外側から得られる自信も勇気づけてくれたりモチベーションを上げてくれるものもあるでしょうが、それがないという人やそれを過剰に振り回してしまう人もいます。

逆に外側の実績や物が無いと自信がないのかというと、周りの人を見ていると何も持っていなくても自信を持っている人がいます。その例が赤ちゃん、子供で、子供のころ「あぁ、自信ないよぉ」と言ったり「この実績があるから俺は出来る！」と言っている子供はいるでしょうか？

成長するにつれて善悪、良い悪いなどの判断を周りから受けて自信のない自分の状態を作り始めますが、それまでは何にでも挑戦したりやってみたり、好奇心の塊のような大人じゃ考えられない行動をする子供も多いと思います。

もし、子供のころ全く自信がなく、大人になるにつれて外側から自信を得ることで自信が備わっていくなら別ですが、小さい頃自信に溢れている事実から、逆に大人になるにつれて自然と自信が溢れる自分にフタをしてしまったということも考えられます。

そこにアクセスするには、今まで自分に自信をつけてくれると思いこんでいた外側のもの、自信がない自分をカバーしてくれるものを手放してみるのもいいでしょう。最初は怖いし不安かもしれませんが、手放してみると何ら影響がなく、何もない自分でも自信が出てくることに気付くと思います。