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よい塩梅(あんばい)に生きて面白い人生をつくる6つのコツ

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2014.04.23

過ぎたるは及ばざるがごとし。何ごとにも「よい塩梅」ということがあります。頭が固いと、とかく言動も偏っていきます。年のせいで頑固になるのもそのあらわれですが、それこそ人生を無味乾燥なものにしてしまう危険信号だと言えます。その壁を乗り越えて、面白い人生を目指すためのコツを紹介します。

 1 正義と悪の境目で遊ぶ精神的なゆとりを持て

この世に唯一絶対の神がいるという観念は矛盾に満ちています。だってそうでしょう。もし全知全能の神がいてこの世を完全に支配しているとしたら、この世にあるのは正しいことだけで、悪など存在する余地もないはずです。

ところが現実社会には、千態万様の詐欺や強盗や略奪が横行しています。ということは万能の絶対神はいないということ。であれば、何が正義であるかは立場によってニュアンスを異にしているのが当然なのです。むしろ堅苦しい正義の哲学に、適度な個性を漂わせて生きるスタイルこそ、人間的なあり方でしょう。その個性は、厳密な正義の定義から少し外れている分だけ「悪」なのだと知るべきです。

 2 七割か八割くらいの達成率を目指して生きていけ

律儀だとか正直だとか潔癖だとか――、もしそれが美徳であり善だとしても、人間は正しいことだけをして生きていくことはできません。それらは目標にすればよいことであって、百パーセントそれに徹することは不可能です。

愛だってそうです。妻子を愛することは男にとっての基本ですが、それだけでは豊かな個性は育てられません。人間には努力してもできないことが多いのです。ならばむしろ、七割か八割くらいの達成率を目指して、少しだけ不純だったり嘘つきだったりを自分に許す生き方の方が、心豊かな人生になっていくと言えるでしょう。

 3 宇宙の未知数が自分であることに誇りを持て

人間はお互いに未知数Ⅹです。他人を完全に理解することは誰にもできません。互いに未知数のままに接点を持ち、心身の交流を重ねることによって幸せ感を築いていくものです。この世は誤解・曲解の太平洋です。その大海を漂う泡のような命が、私達の存在なのです。

ですから他人の毀誉褒貶など、本質的には何でもないと知るべきです。誰も何も分かっちゃいないと覚悟して生きるのが、自分らしい生き方に徹することです。他から批判されてくよくよしたり、うじうじしたりするのは愚です。失意と有頂天はほんの一時のこと、宇宙の未知数が自分であることに誇りを持って生きましょう。

 4 運否天賦はお呼びでない

運がいいとか悪いとか、そんな観念も遊びに類すると言えます。この世のことは全て偶然だとも言えますし、一切は必然だとも言えます。人間がそれを「運命」だと感じているだけです。

個人の運命を気ままにさじ加減するゴッドなんてものを想定しても無意味です。そんなゴッドにお世辞を並べ供物を捧げて、幸運ばかりかき集めたところで何になりますか。不運を他人に押し付けるだけでしょう。そんな不公平で利己的なゴッドがいたら、噴飯ものです。

 5 塩梅のよさが人生の達人をつくってくれる

権利だとか自由だとか、人権を守ることに夢中になるのも考えものです。権利を主張しすぎたら周囲から鼻つまみ者になるでしょう。自由だと言っても、自分の行為に責任を取らずにいたら指弾されてしまいますよ。権利はあっても、それを行使しないところにゆかしさがあります。その謙譲が日本人の美徳だとも言われています。

遠慮という心配りは、人間関係を完成させる特効薬のようなもの。叱りつけたいけれども叱らない、責めたいけれども許す、そして人間関係を円滑にして励まし合い、もっと大きな目標に向かい静かに進んでいく。その塩梅のよさが人生の達人をつくってくれるのです。

 6 自分の人生を面白くしていく生き方をキャッチ

男も50歳くらいになったら、万事に塩梅よく生きていけるようになりたいものです。料理の塩加減と同じで、適度ということが何より肝心です。ものごとには両極があります。善と悪、特急と鈍行、過激と優柔、明確と曖昧――等々、その中間に我々の人生があるのだと言えます。

あなたの人生が、今、面白くないとしたらそれは誰でもないあなたのせいです。塩梅をよくして生きていくということは、困難を避けて楽をして生きていくことではありません。自分の人生をだんだん面白くしていく生き方をするということなのです。目標はそれです。心を豊かに、人生を面白くしていきましょう。そのためにどんな塩梅で暮らしを築いたらいいのか、それを考え始めたら、そのとき既にもう楽しみは始まっています。

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