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自分にとって見える周りの感じ方を変えて、人生をデザインする方法

あなたにとって社会はどんな風に見えるでしょうか?怖いところに見えている人は外を出歩いたり人と会うのが嫌だと感じているかもしれません。逆に楽しいと感じている人は毎日が楽しいかもしれません。

それは社会だけではなく、人との関係だったり自分の中での気持ちのバランスだったり、どんなことに対してもそれをどう見ているかによって、経験する世界が全然違います。

同じ場所で違うことを体験している?

昔、悲しい思いをした場所に行くと、また悲しい思いが湧き出てくる体験をしたことはありませんか?恋人と楽しい経験をしたことがある人は、そこに行くとまた楽しい思いが湧いてくるかもしれません。

そうした特定の場所において自分が感じることは、いつまでも同じことを感じ続けることがあります。それは他の人が同じ場所にいても全く違うことを考え、思い、行動することから、人によって見ている世界が違うということです。

これは、特定の場所に行くと自分が反応するように感じられますが、その逆でそのようなところに行くと自分の中にある記憶の情報が体に刺激を与えると考えることも出来ます。どちらにしてもいる場所や接する人が同じでも感じたり考えることは人によって違うということです。そして、それは自分を変えたいと思った時に役立つことではないでしょうか。

こうした考えがなく、人生は自分の性格や運命によるもので変えられないんだと思っていれば、いつまでも閉塞感を感じて過ごさないといけませんが、今の自分は変えたいと思えば変えられることが分かれば、可能性が見えてくると思います。そしてそれは、今までの考え方、感じ方、行動の仕方が変わることになります。

人生をデザインする

今の人生は生まれてから「こうしたい!」と思って出来あがった人生でしょうか?それよりも、周りの人の言うとおりに生きて、それが当たり前になり自分の気持ちは置いておいて周りから褒められたり批判されなければ正しい人生だと思って進んでいる人も多いと思います。それは悪いことではありませんし、事実それによって得られていることもあるでしょう。

退屈やストレスを感じるかもしれませんが、その道に従えば安心した人生を送れるかもしれません。不況や災害という出来事があってニュースを見たら不安になっても、実際は仕事を失っても自力で仕事を見つけたり、自給自足をして仕事をしなくてもいい生活になっている人もいるかもしれません。

こうした人生に感じることは人によって違い、ピンチをピンチと感じる人、ピンチをチャンスと感じる人、常に豊かさを感じている人、常に欠乏感を感じている人など、周りの環境よりも自分の内面が大切なようです。それが分かれば人生を自分らしくデザインしていくことも可能です。そのためには、まず自分はなぜそう感じ、そう考え、そう行動するのかを知る必要があるでしょう。

自分の取扱説明書を持つようなもので、誰もが電化製品などの商品を買った時に説明書が付いてくるのに、自分の取扱方が分からない人がほとんどではないでしょうか。

自分の説明書

自分の取扱説明書が欲しい時、心理学や物理学といった人間を作っている周りの環境や自分を動かす心について書かれている本などが役に立つと思います。自分がもう無理だと思っていた恋愛も、客観的に見ればよくあることで、それもどうすれば解決出来るかがすぐに分かったりします。

また、それも同じ状況にいるのに全然違う感じ方や考え方がいる人を知るには、感情について書かれている本やセミナーでその理由が学べるでしょう。人の中には出来事に対する見方となる信念があり、それが人との違う見方を生みだします。

これはこうだという信念の違いが人とのぶつかり合いになりますが、それを受け入れて相手を尊重出来るだけでも人間関係のストレスは大幅に減らすことが出来ると思います。

そして、自分は普段どんなキャラクターで、自分と接する人はどんなキャラクターになり、他の人と接するとどんなキャラクターになるのかを客観的に見て、なぜそうなるのかを知ることは、他人と深い信頼関係を築ける方法になるでしょう。自分のキャラクターが嫌いな人や、他人が嫌いな人もいるでしょう。

そうであれば一度自分をガラっと変えてみて、それで相手がどう反応するかを試してみるのも面白いと思います。それを続けるのは苦しいかもしれませんが、いかに自分が変わることで相手も全く違う反応をするのかが分かると思います。

また、何が人生に幸せをもたらすのかも大切なテーマです。どれだけ凄いと言われることをしていても、自分が幸せを感じなければそれを続けるのは苦しいかもしれません。

他人にように自分を作りかえる人生よりも、自分らしい人生を生きるほうが幸せになれることを知れば、周りの評価に従って生きる人生から抜け出すことが出来るでしょう。

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