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自分のやりたいことをやることでセルフイメージを高める方法

セルフイメージを高める方法は、色々なところで紹介されているのを見たことがあるかもしれませんが、そこには自分のイメージを変える方法やプラスの言葉を唱え続ける方法などが載っていると思います。

そういったことも大切なことで、セルフイメージには直接関係してくるものですが、自分の好きなことをやってセルフイメージを高めるということはあまり聞かないかもしれません。

なぜ、好きなことをやるとセルフイメージが高まるのか?

セルフイメージは、元々小さなものを自分の力でだんだんと上げていくようなイメージがあるかもしれませんが、小さいころ、特に赤ちゃんの時はセルフイメージがとても高い状態で産まれます。

そこから、色々な圧力によって制限がかかり、セルフイメージが下がってくるのですが、大人になってもセルフイメージが高い人がいます。それは、自分が好きなことをしている人です。

なぜ、好きなことをやるのが良いのかというと、無理のないペースで自分のエネルギーを高めることが出来て、その状態でずっと楽しく過ごすことができると、健康的な形でセルフイメージが高まることになります。

たとえば、前の日何か嫌な出来事があって落ち込んでいたとしても、次の日自分のやりたいことをやったら楽しくて落ち込んでいたことを忘れたりしませんか?必要以上に自分を責めたり周りと比較したり、自分は物足りないという気持ちから解放されるため、周りの人と対等に付き合える高いセルフイメージを持つことが出来ます。

健康的じゃないセルフイメージの高め方

こう聞くと「じゃあ、健康的じゃないセルフイメージを高める方法ってあるの?」と思うかもしれませんが、無理やりネガティブだった自分をポジティブにしたり、嫌なことがあってもそれを無視して無理やり元気になるということは、あまり健康的とはいえません。

なぜなら、その後の反動として、またセルフイメージが下がることがあるからです。セルフイメージは場面場面によって上がったり下がったりしますが、それは自分の感情と結びついています。

自分が無価値観を感じたり、悲しい気持ちを感じたりすると、やはりセルフイメージは下がってしまいますが、そこで無理やりポジティブに持っていくのではなく、なぜ自分はその気持ちを感じているのかを見つめて、その原因が何かが分かることが出来れば、今まで感じていた無価値観を感じる力が弱くなってきます。

そうした自分で自分をカウンセリングすることをやりながら、自分のやりたいことをやると、セルフイメージが高まりつつ、上がり下がりを抑えることができるでしょう。

「頑張ってモチベーションを上げる!」とか「落ち込んでても無理やり元気に振る舞う!」ということは、やっぱり一時しのぎで後々どんな人でも感情がアップダウンします。

これは、どれだけ凄い人に見えても起こることで、というよりも凄い人というふうに他人と違う存在と見られている人ほど、周りとつながることが出来なくなるので、辛い思いをしていることもあります。

いくら頑張っても成功しない人

セルフイメージは、どの分野でも成功する人は高いことが分かっています。どれだけスキルや経験、天才性があったとしてもセルフイメージが低い人のパフォーマンスは下がってしまいます。

それは、人間関係での付き合いや仕事、趣味ややりたいことなど全ての分野においてセルフイメージが高い人は低い人に比べて優秀な結果を出すことが分かっているのと同時に、やはり大切なのは自分の状態ということも分かります。

素人でも稀に優れた結果を出す人を見たことはありませんか?その人は例外なくセルフイメージが高い人といえるでしょう。

「自分には自信がなくて」とか「自分に出来るわけがない」と言っている人ではなく、初めてやることでも「自分なら出来る」とか「出来て当たり前」のような意識の人は、たとえ初めてやることでも普通よりも上手にこなすことが出来るでしょう。

それは、自分に投げかけているイメージや言葉、体の使い方というのは全てつながっているからです。どれだけ体で上手に表現しようとしても、イメージの中でだめな自分をイメージしていたら、それが体に現れることになります。

また、いくら良いイメージをしていても、弱弱しい体の使い方をしていたり、言葉も自信がないようなら、それがイメージにつながります。いくら頑張っても成功しない人と、ほとんど頑張らないのに上手くいく人の違いはここにあります。

なので、何かをするまえに自分のセルフイメージを高める方法をマスターすることは、人生においての近道になるかもしれません。

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