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自営業とサラリーマンのさまざまな「常識」の違い

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2014.01.28

自営業とサラリーマンの持つ「常識」の違いは、実はあらゆる所にあるのです。不景気な世の中でもサラリーマンが、いかに安定しているか、という観点を基礎とした常識の違いでしょう。 わかっているようでわからない常識を紹介しますね。

金銭感覚の違い

サラリーマンと自営業の常識は、あらゆる所で違ってきます。例えば、自営業は不安定なので、貯金してから買うのが当たり前のようです。でも、サラリーマンはボーナスを当てにしてクレジットでショッピングしたりもします。

また、自営業はあまりローンを組みません。教育資金や住宅ローンは信用金庫で借りる人が多いそうです。サラリーマンは会社の取引銀行の給料や貯蓄をしている都銀で考える人が多いようです。この違いは聞くまでわかりませんでした。

義父母は自営業を営んでいたので、聞いてみたら、ローンは組んだことがないのだそうです。驚きの現金主義だそうです。男兄弟2人理系国立大学を卒業させて、育英会の奨学金も返済に困ったらいけないからと息子達に使わせず、キャッシュで学費と独り暮らしの生活費を仕送りしていたのだそうです。

車も家も全てだそうです。すごいです。キャッシュなんてカッコいいと思いました。我が家は旧家ですが、住宅ローンは利用していました。サラリーマンで家をキャッシュで買う人はまずいないでしょう。

サラリーマンは、入って来るお金の予想がつきますので、計画性を持ってやれば、ある程度の節約で無理な希望も叶えることができます。「捕らぬ狸の皮算用」もあるのです。

一方、この不景気な世の中で、自営業はいつどうなるかわからない不安定さを抱えています。自分の所は安泰でも、親会社の不景気のあおりもまともに受けるのです。だから、「捕らぬ狸の皮算用」は絶対やらないようです。入って来るまで確信は持てないのでしょう。

お金の使い方が違うということは、生活の仕方、大切なものまで違うのかもしれません。でも、どちらも大切な事だと今はわかります。

価値観の違い!

サラリーマン家庭で育った女性と自営業家庭で育った男性が結婚する場合は初めのうちはトラブルや誤解が発生することがあります。考え方や価値観の違いにビックリします。

一概には言えないと思いますが、私は初めのうちは「どケチ」だと思いました。

その代わり交際費にお金をかけるのです。交際費をケチり始めたら、会社が傾いて来たと思われる可能性があるからだそうです。実際に会社が傾いていても、それを銀行や取引先に知られると仕入れや納品に関わるので仕方ないのかもしれません。相手先もこちらに不渡りを出されたら大変なのですから。

また、会社が安泰でも、いつどうなるかわからない中小企業は、もしもの時のための貯金を大切にします。無駄遣いを嫌うのです。無駄は一切削るといった感じです。

サラリーマン家庭で育った私は、隠れたお洒落を好みます。本当にお洒落な人は、人目を引く目立つ所ももちろんですが、隠れた所のお洒落は心のゆとりにもなると教わって育ちました。

だから、家の中でも外でもそれににあったお洒落をします。贅沢をするというわけでなく、遊び心が大切だと思うのです。お花を飾ったり、小物を飾ったり心のゆとりを楽しむことを好んでいました。

そうしたことにすぐに「もったいない」と言われます。「見えない所を飾ってどうするの?」といった感じでした。

必要なおもてなしはあると思います。でも、それは大切な人にだけです。でも、自営業は、会社の経営状態を示すためのお付き合いはどれもこれもです。家の中で遊び心を楽しむより貯金しなさい、という感じでした。

とぼけた妻と夫の協力で全てが丸く収まるのです

確かに初めはこのお金の使い方と価値観の違いには、大きなずれを感じて嫌でした。両家の価値観の相違からの争いもあったように思います。でも、「郷に入れば郷に従え」です。余裕を持ちたいなら、会社を繁栄させればいいのです。そのために、私は結構貢献しました。頑張りました。

これは、今の主人ではなく、20年前私が初めて嫁いだ家の話です。元主人は亡くなってしまいましたが、生きていた頃は会社が随分繁盛したと思います。慣れてくると、キャッシュ払いは気持ち良いものでした。

それでも、心の余裕は忘れたくなかったので、義母に内緒で実家に度々帰って心のゆとりを楽しんでいました。その時間を亡き夫は作ってくれていました。だから、自営業の奥さんっぽくない奥さんとして、私は私のやり方で、会社の雰囲気を変えてしまいました。

亡き夫が私に変わって欲しくないと思ってくれたことが私の成功のカギだったと思います。価値観の違いを理解してくれる夫が、妻をどんな環境でも幸せにするのだと思います。

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