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お気に入りの車を長持ちさせる自動車整備 ① エンジンオイル編

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2013.12.09

自動車を購入するのは、普通の家庭では久しぶりのビックイベントであり、大きな楽しみではないだろうか?自分ひとりで使うのであれば、荷室の大きさなどお構いなしで2シーター、しかもマニュアルを買っちゃう、なんていうツワモノもいるだろう。子どもが増えたということで、チャイルドシートを2台据え付けても狭くないように、ちょいと大きいミニバンを買おうかという家庭もあるだろう。

このように、乗り手のライフスタイルに合わせて車を選ぶのは楽しいイベントだ。世の中には、2~3年でどんどん車を買い換える人もいる。以下に述べることは頻繁に買い換える方にはあまり意味が無い。手に入れた車を、いつまでも大切にしたい、長く楽しみたい方に知っていただきたい整備情報である。

エンジンオイル

「エンジンオイルの交換距離ですよ」と、ガソリンスタンドでお兄ちゃんに指摘されることがある。全ての元売を調べたわけではないが、油屋はだいたい3千キロで交換すべし、としているようだ。しかし、5千キロという人もいるし、自動車メーカーの中には1万キロに1回でいいと取説にあったりする。

当然 油屋はエンジンオイルを売りたいので、短いサイクルで交換すべきものと顧客を洗脳したいわけだ。ちなみに車検の保安基準では、量が規定量あればOKであり、交換頻度の規定はない。私は 3千~5千キロで交換している。問題は、オイルにピンからキリまで様々なグレードがあり、どれを選んだら良いかわからない、ということだろう。

あくまで一般論として。最安値のオイルは、潤滑油としては大丈夫だ。しかし、エンジンオイルの重要な仕事として、エンジン内に発生するカーボンなどの汚れをオイルに溶かし込み、機械から汚れを洗い取る作用があるのだが、最安値のオイルにはそのような仕事をする添加剤が入っていないと言われる。

だから、安いオイルはいつまで経ってもきれいなままである。「このオイル良いよー。汚れない」と言っている人、要注意である。その分エンジンが汚れだらけである。汚れるオイルは良いオイルである。

また、元売(油屋)の商品は、えらく高級なオイルもある。リッター3,000円なんていうのもある。オイル交換に軽く1万円は覚悟しなければならない。しかし、売値リッター1,000円のオイルと、リッター3,000円のオイル、仕入値は数百円しか変わらないのだ。明らかに、ブランド戦略である。

世の中には、「オレのレクサスに最高級のオイル入れといてよ」と言いたい人がいるのだ。入れさせてもらえば良いのだ。だが、性能的にどれ程違うのか?また、そのグレードでなければ実現しないパフォーマンスがあるのか?オイルメーカーとしては言い分があるだろうが、一般ユーザーが注意を払わなければならないレベルではない。

結局のところ 日本人的発想であるが、「真ん中あたりのグレード」であれば大丈夫である。

オイルフィルター

エンジンオイルをろ過するフィルターである。オイル交換2回に1回必要と言われている。まあ、言われた通り2回に1回が理想であるが、その通りにしないとエンジンが壊れるわけでもない。

今時のエンジンは、フィルターが金属片でバリバリに詰まっちゃうというようなお粗末な造りではない。万一フィルターが詰まりすぎてオイル循環の抵抗になってくると、安全弁が開いてオイルは循環を続ける。1年や2年フィルターを交換しなかったために、エンジンがお釈迦になったという話は聞いたことがない。

なんとなく面倒でフィルター交換はしてこなかった、という方は「車検の度に交換する」のをお勧めする。本来は1年に1度は交換すべきだろうが、それも面倒という人は、車検では交換すると決めて欲しい。車検までの間ケチったんだから、車検ではケチらないと決めれば、通常のユーザーなら問題ないと思われる。

なお、フィルター交換はそこそこ手間が掛かり、テクニックも必要な作業である。庭先のようなところでジャッキで持ち上げ、寝板で作業するようなお店で交換をお願いする気には、私はならない。

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