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元中古車屋が真剣に考えた自動車選びのコツ、教えます!第2部

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2013.10.26

第1部に続いて、車選びのポイントを挙げていきたい。

4WDは必要か?

きのこ採りや登山、オートキャンプや釣りが趣味で山によく行く という人は、4WDでないと不安だろうか。しかし、北海道や長野県のように、冬に道が凍ってしまうような土地や、湿地帯のど真ん中に住んでいるのならいざ知らず、フルタイムの4駆は要らない気がする。

私の知人は寒冷地に住んでおり、山にもよく行く人で、乗用車だがフルタイム4駆のものを買った。5~6年乗っているが、彼は「ああ、4駆で良かったなあと思ったのは田んぼに落ちたときだけだった。あの時は、4駆でなければ自力で脱出できなかったと思う」と言っていた。そんなもんなのである。田んぼに落ちそうな人は4駆を買う意味があるかもしれない。

4駆は タイヤの減りがかなり早いし燃費も悪い。車体価格だけでなく、ランニングコストも上がるのだ。多くの人にとって、年間を通して4駆が必要な場面はほんの数日、しかもその日のうち数分間である。

パートタイム4WD(必要なときに2駆から4駆にシフトチェンジできるヤツ)がベストだと思うのだが、なぜかその機能はごく少数の軽自動車にしか付いていない。残念だ。ちなみに後輪駆動は山道雪道に弱いので、アウトドア派は少なくとも前輪駆動を選ぶべきだ。

整備性・ランニングコスト

まずガソリンであるが、その車自身がハイオク使用車かレギュラー使用車かは決まっている。昨今ガソリンの値段が高く、昔のような安い価格に戻る可能性は低いようだから、ハイオクかレギュラーかの違いは大きい。

性能的に、レギュラー使用のエンジンにハイオクを入れてもほとんど意味が無い(より速く回転するといった変化は起きない)。逆にハイオク使用のエンジンにレギュラーを入れても壊れるようなことは無いが、そのエンジンの性能は発揮できない。

ハイオク使用車にハイオクガソリンを入れると高性能を発揮するが、それがあなたのカーライフに必要かどうか?である。見栄でハイオク車を買ったが、懐具合が寂しいのでいつもレギュラーを入れている という程 無意味なことは無い。ハイオク使用エンジンを味わいたい という思いがないのなら、レギュラー車を買ってレギュラーを入れる、これで決まり。

次にエンジンオイルの交換量である。大きい車やディーゼル車では、エンジンオイルが6Lも入る車があるが、他メーカーの似たような車は交換量が3.5Lだ ということがしばしばある。エンジンオイルは最も身近なメンテナンスアイテムであり、交換頻度も高い。

ランニングコストに影響大なので、忘れずに諸元表をチェックしたい。あの車は6L要るのに、この車は3.5Lでなぜ良いのか?整備士的には興味深いが、一般ユーザーとしては気にすることはない。メーカーがそう設計したのだし、リコールとなったわけでも無いのだから性能的に問題があるかも、と心配する必要は無いだろう。

そしてタイヤのサイズである。最近、標準タイヤとしてかなり薄い(偏平)タイヤを最初から履いている車がある。そのほうが格好良いから若いユーザーには人気がある。しかし、偏平タイヤは、一般的にゴツゴツした乗り心地で、値段もかなり高い。

最初にそのサイズのホイールを買ってしまうと、次のタイヤもそのサイズを買い続けることになる。一般的に薄いタイヤより厚いタイヤのほうがお安い。インチダウンという手もあるので、購入前によくお店と相談するべきだ。

思いつくまま書いてみたが、このあたりを頭に入れながら車選びをしてみて欲しい。少しでも参考になれば嬉しい。

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