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元中古車屋が真剣に考えた自動車選びのコツ、教えます!第1部

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2013.09.19

私は若い頃数年間であるが自動車整備業と自動車販売業に携わったことがある。業界にいると、「良い車なのに売れないなあ」という残念な車に出会うことがある。

そういう車はデザインがイマイチであったり、マイナーな自動車メーカーゆえに売れないことが多い。美味しいけれど見た目が悪い食材の切れ端を使って板前さんが旨い賄いを作って食べるように、業界の人間は、こういう売れ残った車を格安で手に入れて乗ったりするものである。

「格好良いから」「速いから」「オフロードに強いから」といった具体的な理由で車を選べる人は良いのだが、特にそういう好みが無く、それゆえにどういう視点で車を選んだら良いかわからない という声をしばしば聞く。そういうこだわり無し派の方々のために、車選びのポイントを私の独断と偏見で述べてみたい。

車の形状について

乗り降りし易いのは、なんと言っても床が低く天井が高い車である。スポーツカーは車高が低くシャープなイメージだが、大変に乗り降りしづらい。格好より扱い易さを選ぶのであれば 背高低床で決まり。

荷物がたくさん積める方が良いのであれば、ボディーが丸っこいよりも四角っぽい方が良い。これは実感として、かなり影響がある。

丸っこいボディーの車は、居住スペースやトランク部を四角く確保したいため、どうしてもデッドスペースが多く発生する。その結果使えるスペースは減ってしまうのだ。特にファミリー使用の方は、荷物がたくさん積めるメリットは大きい。

セダンかハッチバックか?という問題だが、使い勝手としては圧倒的にハッチバック(後部ドアが上にはね上がるタイプ)の勝ちである。年配のおじ様たちの中には「セダンでなければ車でない」信仰をお持ちの方がいるが、荷室の大きさが全然違う。積める荷物の形状も セダンの場合かなり制約を受ける。

雨の中、後ろに積んだ荷物をいじらなければならない場合、ハッチならはね上げたドアが雨よけになり具合が良いということもしばしば実感する。車庫入れで後ろをぶつけやすいのもセダンのウィークポイントである。見えないんだから致し方ない。

ただ、セダンが良いなあと思うのは、荷室と居住スペースが分離されていることである。ニオイがきつい荷物を積まなければならないとき、ハッチバックの後ろに積んでいると、走行中ずーっとそのニオイをかぎ続けることになる(実家で突然くれた漬物とか)。そうそう、忘れてならないことがあった。セダンの中古車は安い。人気が無いのだ。

3ナンバーか5ナンバーか?大きさと排気量で決まるのだが、使い道として3ナンバーの大きさが必要だ、というのであれば迷う余地も無いが、「たまに家族(子どもと合わせて4人)が同乗する、通常は自分1人か多くてもう一人」くらいであれば、5ナンバーで十分と思われる。

毎年掛かる自動車税が大きく違うのだ。5ナンバーでもなかなか中が広い車が、探せばあるものだ。

機能について

私は、マストアイテムとして「リヤワイパーが付いていること」を挙げたい。なぜか高級車になるほど付いていない気がするが気のせいだろうか。大雨が降ると後ろのガラスが見えなくなってくる。

リヤワイパーが無いと、どこかで止まって濡れながらガラスを拭くか、見えないまま運転することになるが、精神衛生上も良くないし、後ろの視界が悪いのは危険でもある。

シガーソケットから電源をとるツールもあるが、最近の車の中には12Vのコンセントが付いている車が存在する。電源があるというのは大変便利である。コンセント付きはポイントが高い。

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