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自分の中のルールを変えるだけで幸せな人生にする方法とは?

自分の中のルール?こう思う人もいるかもしれません。ルールを変えたくらいで人生が変わるというのは信じられないと思うかもしれません。ですが、実際ルールを変えることでセルフイメージが高まったり欲求不満や恐れが解消されることがあります。そのルールとは?

自分が感じたい気持ちは自由

人はそれぞれ欲しいものがあります。それは、お金や物、サービスなどではなく、それを通してどんな気持ちが欲しいのかということです。そしてそれは、外のものを通して得られるだけではなく、自分の気持ちを変えることをしたり、体の使い方を少し変えるだけで得られることもあります。

ですが、ほとんどの人は楽しそうではない生活を送っています。それは、自分が感じたい感情を感じるルールが高い場合があります。また、自分が感じたい気持ちは物を通してしか得ることが出来ないと思っていたり、その物が自分には手が届かないものであったりすると、いつまでも欲求不満になってしまいます。

たとえその気持ちが「優雅さ」「優越感」「高級感」といったような普通では得られない気持ちであっても、工夫次第でいくらでも得ることが出来ます。

高級なバッグや服を買わなくても高級なホテルのラウンジで食事をしたり映画館にいったり、スイートルームと同じ環境を味わえるフェリーに乗ったり、お金をそこまでかけなくても裕福な生活をしている人と同じ環境にいるということは可能です。

ほとんどの人が欲求不満な理由

このように、感じたいと思っている気持ちは自分が欲しいと思っているものを手に入れなくても感じることが出来ます。同じような経験をした人もいるかもしれませんが、たとえば何か食べたいと思っていたら、大好きな人から電話が来てずっと話し込んだとします。

すると、電話が終わってもいつのまにか食べたいという気持ちがなくなっているということがあります。これは、食べたいものを食べたときに得られる気持ちと大好きな人から得られる共通している気持ち、寂しさなどを埋めることが出来たからです。

このように、全く違う手段でも欲しい感情を埋めることが出来ます。ですが、ほとんどの人が欲求不満を感じてしまうのはその気持ちを得られるのは1つの手段しかないと考えるからです。

感じたい感情の基準を下げる

このように、感じたい感情を感じるためには1つのルール、基準があるといえます。その基準が高ければ高いほど、すぐに感じることは出来ないでしょう。

たとえば、「幸せ」という気持ちを感じたいとして、そのためには朝7時に起きて日の出を見て、30分ランニングをして1時間でご飯を食べて、8時間仕事をする、それを漏れなくやる必要がある、という基準があるならすぐに幸せという気持ちは感じられませんし、ちょっとでも時間が過ぎたら感じられないことになります。

こうした基準を作っている人は意外にも多く、1日のスケジュールをバンバンこなしてようやく充実感を得られるなどがあります。もちろん、それでいいならいいでしょうが、大抵の場合はそれを10年、20年のスパンで見ると続きません。

そういう人は「今の生活を10年続けるとしたら幸せか?」という質問を自分にしてみてください。自分の感じたい感情の基準が高ければどこかで苦しくなるはずです。

そういう場合は基準を下げることが有効です。たとえば、優雅さを感じるためには高級バッグ、服、時計、靴、ベルトを身につけて、高級ブティックで買い物をする、セレブと会う、高級レストランで食事をするなど、これだけ基準の高いルールを決めてしまうと、普段からこうした生活をしていない人にとっては苦しくなるでしょう。

それを、高級ホテルのラウンジでコーヒーを飲むというだけで感じられるなら、どんな人でもちょっと働けば可能になることではないでしょうか。

人は、自分が認識したことが事実になります。つまり、同じ経験でも「なんて優雅なんだ」と感じる人もいれば「全然優雅じゃない」と感じる人もいます。これは、自分の中で認識していることの違いになりますが、それは変えることが出来ます。

ただ、自分の中で「この感情を感じるには、これだけやれば感じられるようにしよう」決めることで、だんだんとその認識が事実になってきます。

自分には何がふさわしいのか?

このように、感じたい気持ちをすぐに感じられるように自分の認識を変えていくことが出来ます。ですが、それだけで良い人は十分ですが、もっと成長したいという人もいるでしょう。もっと良いものが欲しいと思う人もいるでしょう。

そうした人は、あまり欲求不満になることはありません。なぜなら、自分は将来そういう自分になれるということを分かっているからです。

その人は無理に基準を下げなくても、上げていることで原動力になることもあります。自分には何がふさわしいのかを感情と向き合いながら見定めるのも大切といえそうです。

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