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「自分に出来ることは何もない」という感情の裏にある本当に気持ちとは?

「自分には出来ることが何もない」そういう人を見ると「そんなことないよ」って励ましたくなりませんか?可哀想って思うかもしれませんし、なぜかその人といると自分が力強くなった感じがするかもしれません。ですが、それは自分には何もないということで、何もしなくていいと心の底で安心感を維持するためにそう話す人もいます。

何も持っていない人はいない?

自分は何も持っていないというのは、聞くと確かにそんな感じがしますが、明確ではありません。語る本人は明確だと思っていますが、人間のコミュニケーションのズレはこうした不明確なメッセージによってズレていきます。

そもそも確信的な事実がないのに「何も持っていない」という不明確なことを話して、それから解決に向かおうとしたら、それを明確にしていかないといけません。ですが、こうした悩みがある人の中には、その状態から抜け出したくなくてそう話す人もいます。

もちろん自分には何もないと心から思って落ち込んでいる人もいるかもしれませんが、そうした人は今まで自分が手に入れてきたものやスキル、経験などを振り返ると気持ちを切り替えることが出来ます。ですが、もしいつまでも何を言っても「でも自分には何もない」と言っている人がいれば、それはその状態の自分でいることに安心感を感じていることがあります。

それは可哀想な状態に見えるかもしれませんが、本人からすればそうやっていることで今の自分を変える必要がないので、心の底では快適さを感じているはずです。

人はポジティブにいけばみんな快適になるかといえばそうではなく、見た目はそうかもしれませんがポジティブでも心の底では助けを求めている人もいます。こうした心の動きが分かれば、表面的なものに振り回されることは少なくなります。

人は人に影響される

とはいっても、そうした人を見ると励ましたくなるのはなぜでしょうか。人によっては一緒に落ち込むタイプもいますが、相手によって自分の状態が変わるのは、人と人は感情的に繋がり、バランスを取るかのように状態が変わるからです。

なので、落ち込んでいる人がいればそこから抜け出そうとしていない人と考えるよりも先に、相手を励ましたい気持ちになり、本来の相手が思っていることや考えていることが分からなくなります。

怒っている人を見ても、こちらも怒りたくなったり逆にオドオドしてしまうのは相手に影響を受けているからですが、実際は怒るだけ心が繊細ということが分かれば、本当は優しい人だということが分かり、それを理解出来れば相手の心に寄り添うことが出来ます。

人間の心は面白く、相手と自分のバランスの悪さは寄り添って教えてくれるよりもバランスが悪くなるほど相手にもそれが影響するということがあります。相手を見てすぐに相手の心に寄り添える人は中々いなく、カウンセリングやヒーリングなどそうした専門知識がある人でも、全ての人に対応するのは難しいようです。

その理由の1つは、相手と同じ経験をすることで相手の気持ちや考え、行動が理解出来て、その自分を受け入れられることですが、相手を受け入れられない人はその状態になった自分を受け入れられないと思います。なので、どれだけ知識があってもそうした気持ちの経験も積むことが、受け入れられない人の気持ちに寄り添えるようになるポイントといえます。

何もしたくない自分から抜け出すには?

とはいっても、何もしたくないところから抜け出したくない人はいないでしょうが、その状態にいると中々気付かないものです。なので、そうした状態の変化を体験すると、過去の自分を後悔したりもっとこうすればよかったと思う人もいますが、それはそれで周りの人への気付きを与えられる人でもあります。

自分が決めた道をすんなり進める人もいますが、そうした人は深い傷を感じている人などの気持ちに沿えないデメリットもあるでしょう。それを経験したことがある人じゃないとその人の気持ちに寄り添えないこともあり、それが深い後悔ではなく希望に繋がる人もいるのではないでしょうか。

何もしたくない状態から抜け出すには、今の状態が一生続くとしたらどうか?10年後も今と変わらなかったらどうか?といった質問を投げかけて、気持ちの変化を感じることが大切です。その気持ちは不安や怖れとして出てくることがあれば、ワクワクする気持ちも出てくるでしょう。

そうやって新しい可能性の方に気持ち良さを感じるようになれば、今の状態が痛みに感じ、ゆっくりとでも足を進めることが出来るでしょう。また、なぜその状態にいるのかという過去の出来事を振り返り、元々はやる気満々だった自分が何も出来ない状態になっているなら、過去の自分を思い出して癒すことで、本来の自分らしい姿を体感出来るようになるでしょう。

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