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リラックスして自分の視野を広げ、新しい可能性を見つける質問

あなたは普段、自分にどんな質問をしているでしょうか?気分が良くなっている時はそうなる質問、気分が悪くなっている時はそうなる質問をしているかもしれません。

どれだけ悪いと思われる状況でも自分にしている質問によって気分がガラっと変わります。逆にちょっとした悲しいニュースを見るだけで何週間も落ち込んでしまうタイプの人は、ネガティブな感情を感じすぎる傾向にあるかもしれません。質問にはリラックスさせてくれるものもあります。

まだ残っていることは?

人間の心理には、まだやり残っていることがあれば、それが気になって思い切り楽しめないということがあるようです。まだ残っている仕事や不安に思っていること、家の元栓を閉めたかどうか不安になるだけで100%楽しめないなんてもったいないことです。

それも心配したことのほとんどは起こらないことなのに、普段からニュースなどを見て不安の種を自分で増やしている人は楽しむこと自体忘れているかもしれません。人間の過去や未来は脳が作り出したもので、それに今の感情を振り回されるようでは人生を生きている感じがしないかもしれません。

子供の頃のように、今を夢中になって楽しむことは大人になると出来なくなるのは、過去や未来の記憶に振り回されているのも1つの原因です。

何か残っていて気になることがあればそれを先に終わらせて、もしずっと続くものであればところどころで区切りをつけて管理するようにすれば、いつまでも続く心配や不安に気を取られることも少なくなるでしょう。

長い人生で考えた時にそうした出来事は小さいことで、やってもやらなくてもどっちでも良かったことも少なくないようです。

過去の謝りたい人は?

今、どれだけ人当たりが良いといわれる人でも昔、謝りたくても謝らなかった、もしくは謝れなかった人がいると思います。これは今分からなくても心を癒したりこれまでの経験を別の角度から見ることで分からなかったことを知ることで、謝りたくなることもあるかもしれません。

人はちょっとでも謝りたかったという気持ちがあれば、それはずっと人生で影響を与え続けます。なので、もしこの世にいなくなった人でも謝りの手紙を書いたり、現実にいる人であれば会って話をしたりすることで、今までの自分の中の気持ちが自由になることが出来ます。

人によっては感情が溢れる人もいるでしょうが、そうした本当の気持ちを感じ尽くすことが出来れば、自分の中で滞っていた感情のエネルギーを引き出すことが出来るようになります。

いつまでも謝れなかったことを悔やんでいれば、それだけ人生にブレーキがかかっている感覚があると思います。もし謝るなんて出来ないという人がいれば、その出来事を別の角度から見ることで新しい気付きがあるかもしれません。

不満を感じていることは何か?

人は普段の生活の安定を失いたくないために、本当にありたい人生を見ないふりをすることが多いようです。ですが、やりたくない仕事を続けて毎日小さなストレスを感じるという生活を続けていても、本当に自分がやりたいことが分からなかったり、ストレスに人生を振り回されることもあります。

ガツガツ欲しいものを求め続ける不満があるなら、それは少し抑えた方が欲望に振り回され続けるかもしれません。欲望は「これで終わり」というキリがあるものではなく、次々と欲しいものが増え続けます。

ですが、そうした不満じゃなく本当はこうありたいのにそうなれないという不満があります。その不満は本来の自分にならないための言い訳なので、いつまでも自分らしくない人生を送り続けることになるでしょう。

本当はこうなりたいけど、そうなれない不満は何でしょうか?それと真剣に向き合って少しずつでも本来の自分がありたい人生にするために、不満を感じることも人生にとっては健康的だったりします。

嫌な仕事をずっと続けることが健康的といえるでしょうか?自分のやりたいことがより仕事になればそれだけ周りの人に対して貢献出来る質も量も上がるでしょうし、自分の喜びも高まります。

毎日どれくらい幸せを感じているか?

「毎日自分を幸せにしよう」と教わって育った人は少ないかもしれません。ですが、どんな人にも共通することは、より良い人生にするために生きているということではないでしょうか?

より苦しい人生を生きるために行動している人はよっぽどじゃない限りいないでしょうし、もし今が辛くてもそれは将来の良いことの為に頑張っているのかもしれません。

ですが、そうは意識しても実際に24時間の中でどれだけ自分を幸せにしているかといえば、ほとんどの人が少ない時間を答えるかもしれません。

誰もが人生を生きる意義が幸せに生きるためであれば、毎日幸せを感じる時間を出来る限り増やすことは、人生にとって大切なことではないでしょうか。こうした質問をいつでも出来るようになると、状況や感情に振り回されることも少なくなるでしょう。

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