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効率的に時間が使える!ネット依存から解放される方法

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最近問題になっている、ネットの依存。皆さんは、1日何時間インターネットをしていますか?ネットで、無駄な時間を過ごしてはいませんか?

今日は、インターネットでついつい使ってしまう無駄な時間を減らす方法について説明いたします!

1、ネット依存の深刻性

まず、インターネットの負の面について考えていきましょう。

(1)時間の無駄
まず、誰しもが1度は経験があることだと思いますが、ついついネットをやりすぎてしまって、もったいない時間の使い方をしてしまったということがあるのではないでしょうか。

もちろん、仕事や勉強のためのネット、および家族や親友とのコミュニケーションを必要な範囲で行うことは、非常に重要であるといえるでしょう。また30分から1時間程度、楽しみとして動画やサイトを見るということも、ゆとりを持ち、見識を深めるという意味では大変意義深いものです。

しかし、それが、3時間、4時間となってしまえば、当然時間の使い方に偏りが出てきてしまいます。その3時間のうち、30分でもジョギングにあてれば、ダイエットになりますし、健康にもいい。さらにはストレス軽減にもなります。

インターネットのやりすぎは、やはり時間の無駄なのです。

(2)体への影響
また、インターネットをするということは、画面に向かって集中するということです。当然、椅子に座り、同じような体制で画面を見つめるということになります。

こうすることで、体力は衰えますし、目は疲れます。肩や腰も疲れます。人間の体は、ある程度の時間、同じ体勢をとることには耐えられますが、1日3時間も4時間も緊張した体勢をすれば疲れてしまいます。

仕事や学業、家事の合間のリラックス時間に、かえって体を疲れさせるようなことをしてしまえば、当然体が疲れ切ってしまうといえるでしょう。

また、ネットばかりしていると前頭葉の働きが低下し、痴ほう症になりやすいという実験結果もあります。

このように、ただ座って見ているだけのネットですが、やりすぎは大変深刻なのです。

(3)精神への影響
また、インターネットは、精神にとっても良くない場合があります。インターネットをしていれば、ネガティブなニュースや、書き込みがすぐ目につきます。

他にもゲームや、コミュニケーションに参加すれば、暴言を吐かれることもあります。人間、直接暴言を吐くことはなかなかできませんが、インターネット上では、暴言を吐きやすいという実験結果すらあります。

このように、インターネットの使い過ぎは、精神的にもストレスを日常より多く抱えてしまう可能性があるのです。

2、原因

では、なぜ我々はインターネットにどっぷりとはまってしまうのでしょうか。

どうやら、情報を得る快楽にどっぷりつかることで、ドーパミンが出て、依存症上に陥ってしまう、というのが昨今の脳科学の研究で言われていることのようです。

報を渇望するというのは、人間の本能ですから、この点は受け入れざるを得ません。ですから、ネットから離れる方法を模索するのが最善といえると考えられます。

3、解決策

では、どうしたらネットから離れることができるのでしょうか。

(1) ネット環境から離れる
まず、インターネットができない環境にしましょう。帰ったらすぐに電源を入れるのではなく、家事など絶対やらなければならないことをやりましょう。

他にも、ネットがやりたくなったら外出して、パソコンから物理的に離れてしまうというのも手です。外に友達がいるのであれば、その人とのコミュニケーションが大切になります。

これが、一番効果的かつ、現実的な方法です。もっとも、それができない場合には、以下の次善策を実践していってください。

(2)必要最低限にする
仮に、どうしてもネットをやりたいという場合には、必要最低限のことだけするようにしてください。例えば、ニュースを見るにしても、「何の記事」を「何本まで」と制限するようにしてください。

最初は難しいかもしれませんが、実践していけば、少しずつ、減っていきます。仮に、予定していた本数よりも多く見てしまった場合には、そのことで落ち込んだりせず、無駄にみてしまった自分を客観的に分析し、しっかり受け止めるようにしてください。

別の方法としては、キッチンタイマーを使うという選択肢もあります。何分、何時間まで、と自分で決めてその時間が終われば、パソコンの電源を切るという具合です。

こうすることで、無駄な時間は、少しは減少していくのではないでしょうか。

(3)ネット以上に大切なものを見つける
もう一つ、別のアプローチもご紹介いたします。ネット以上に大切なものがあるのではないか?ということをしっかりと考えてみるということです。

例えば、健康や人間関係、勉強、芸事など、様々なことがあると思います。こういったことを犠牲にしてまでする必要があるのか、を深く考えてみるのです。そして、深く考えた後に、1日のスケジュールのうち、何分がインターネットの時間であったかを、毎日書き込んでいきます。こうすることで、自分の優先順位と、実際の投資時間のずれを把握でき、依存を防いでいくことができます。

以上、ネット依存から解放される方法でした。

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