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相手の立場になって考える、本当のコミュニケーションのコツとは

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2013.09.08

よく「相手の立場で考えよう」と小さい頃から聞いていても、実際にどうやればいいのかを詳しく教えてくれる人は少ないです。

相手のどの立場で考えればいいのか?相手の行動を考えるのか、相手の考えていることを考えるのか、そして考えた後にどうすればいいのかが分かりません。これは仕事でもいえることで、相手のことが分かる人はそれだけ仕事でも家庭でも恋愛でも上手くいくようです。

相手の何を考えればいいの?

相手の立場といっても相手の立ち幅や姿勢、表情を考えてもどうすればいいか分かりません。もっと深く考えようと思って相手が考えていることを考えようとして、たとえそれが当たっていたとしても相手の立場が分かるわけではありません。

かといって相手の行動を考えても、なんでそんな行動をしているのか?と表面的なことが分かるだけで行動のもとになっている気持ちが分かることは感性が強くないと難しいかもしれません。

コミュニケーションが上手くいくための相手の立場を考えるというのは、相手の感情を理解し近づくというものではないでしょうか。なぜなら、行動も思考も感情が元になっているので、行動を見ればその人がどんな感情を持っているかが分かりますが、その深くに違う感情があります。

たとえば、イライラしている人の行動を見ればイライラしていることは分かりますが、それだけだとただのとっつきにくい人で済まされてしまうかもしれません。イライラしている人の思考を考えてもイライラしているからあまり刺激しないでおこうと思うかもしれませんが、それだと相手の本当の気持ちを理解していることにはなりません。

なぜイライラしているのか、それは悲しみや不安がありそれが引き金になってイライラしているのかもしれません。どんな人でもイライラするよりリラックスして楽しんだほうが快適ですが、イライラしないといけない状況の底にあるのはそうした悲しみの感情が元になっています。

それを理解してあげると、イライラしている相手をとっつきにくい相手と思うよりもかわいそうとか守ってあげたいといった気持ちが湧いてくるかもしれません。

自分の在り方で相手も変わる

そうして相手の深い気持ちを理解することが出来たら、相手に対する自分の対応が変わり、たとえ目には分からないレベルでも気持ちでは伝わっています。イライラしている相手にオドオドしている気持ちを隠しても、それは相手に伝わりもっとイライラさせる原因になります。

ですが、そのイライラは悲しみが元になっているのでオドオドすると余計自分のことを分かってくれない悲しみがイライラを大きくさせる元になります。それはイライラだけじゃなくオドオドしている相手でも落ち込んでいる相手でも、無理やりポジティブに振る舞っている相手でも同じことです。

それぞれ深い感情を理解してあげることで、自分の在り方が変わり相手の在り方も変わってきて、お互いにより深いレベルで理解されていると感じるようになります。

たとえば無理やりポジティブに振る舞っている人は、そうしないと自分には価値がないと思っていたり本当は自分に自信がないかもしれません。ポジティブな相手といるとなぜかこちらは疲れるというかネガティブな感じになりがちですが、それは感情を感じないようにしている相手の感情も感じているので重たく感じることがあります。

ですが、相手を価値がある素晴らしい人じゃないかと思って接するようにすると、相手も無理にポジティブに振る舞っていた感じからだんだんとリラックスしたような状態になっていくと思います。

この人は何を感じているか?

そのように、感情を意識し理解し合うコミュニケーションは、思考や行動を真似したりするだけより効果があるようです。もちろん思考や行動を真似たり理解することで相手と同調することも出来ますが、相手の感情を理解し心の距離を縮めようとすることは、短期間で親友のような仲になる人もいます。

それには常に「この人は何を感じているか?」と自分に質問して考えることと、自分は何を感じているかも考えるといいでしょう。つい思考と行動ばかり目が行きがちで、自分がなぜその行動をしているかは意識しづらいものですが、たとえば欠乏感を感じているから買い物をして満たそうと思っているなど考えることはないのではないでしょうか。

ですが、自分の欠乏感や無価値感が分かると変にそれに振り回されることも少なくなり、相手の気持ちもより分かるようになるでしょう。相手の立場になって考えるとは、相手の感情を感じて理解する、そして心の距離を縮めて深いコミュニケーションを築くと考えることも出来ます。

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