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膝の痛みを軽減する身体のクッションとは

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2013.10.02

65歳以上の高齢者が外科的理由で医療機関に通っている疾患で多いのは、腰痛・肩こりに次いで膝などの関節の痛みなのです。この膝の関節は日常で体を使う時には、とても負担のかかる部分になるのですね。まだ若いからといって油断していると、いつか膝がガクガクするという生まれたての子牛になってしまいます。

関節にはクッションの役割である関節軟骨が存在しているのですが、高齢化をしてくると、だんだんとすり減って無くなっちゃいます。すり減るのは怖いですね。それらを補うためにグルコサミンやコンドロイチンなどの栄養素が必要になるのですが、栄養以外にも身体のクッションとして働く部分があるのです。

それは、足の関節です。足の関節とはどこかというと足裏についている骨になります。床に対して平行についていて、二本足で立つ身体を支えている骨でして、昨今ではリフレクソロジーという足裏マッサージまであるくらいですから、その重要性というのも認識されてきています。

では、足裏の関節というのは、どのような作りになっているのかというと、人間の足の骨の数は片足28個になります。5個とか40個とかではなく、必ず28個ですよ。

両足合わせると56個にもなるのですが、本当にそんなにあるのかと疑いたくもなりますね。そして、人間の身体の骨の数というのは全身で208個ですから4つに1つは足の骨という事になり、身体を支える骨としては、とても多いのです。

身体を常に地球の重力から支えながらも、動きやすい構造をしているので、小さな骨がたくさんありまして、特に体重がかかるのは、かかと部分の「足根骨」という骨になり、体重のほとんどを7つの骨で受けて頑張っているので、とてもガンバリ屋な骨といえます。

これだけの骨があるからこそ、滑らかな運動を出来るのですが、この足というのは使わないと筋力が落ちるように、骨についている関節も固まってきて動きが悪くなってしまいます。

そうすると、足の裏がまな板のようになってくるとイメージしてもらえば分かると思いますが、歩いたりする時の衝撃がおもいっきり膝やもしくは股関節、腰へと行ってしまうのです。

運動不足の人がいきなりの運動で、膝や腰を痛めたという話も聞いた事があると思いますが、それは運動の衝撃が足裏で吸収出来ない事も原因となります。

そのために、足裏の関節が滑らかに動くようにメンテナンスをしておく事はとても重要です。そして衝撃吸収に働いてくれる部分で「土ふまず」がありまして、これはアーチという橋のように架かっている靭帯なのです。

このアーチは縦と横についているのですが、アーチが下がり始めると俗にいう「へん平足」となり、中には親指が外側に向いてしまう「外反母趾」になって痛みを発する人もいるのです。

では、そうならないためには何をやっていくといいのでしょうか?それはクッションを作るのが足裏の役目ですから、自分で足裏の土ふまずなどを押してみたり、つま先を伸ばしてストレッチをしてみたりするといいのです。足首の運動のように、つま先を伸ばしたり手前に引いたりも出来るので、とにかく動きをつける事をします。

立っている状態でつま先立ちなども効果的で、だんだんと動けるようになってきたら、脚を前後に開いて体操のアキレス腱を伸ばす運動をやってみてください。その時にゆっくりでいいので、軽い反動をつけて踵をしっかりと地面につけるように伸ばしていくと、足裏からアーチまでが伸びてくれるのです。

そのようにして足裏の細かい関節に動きをつける事が出来てくると、膝の裏も楽になってくるので、太ももの張りも少なくなるのです。足裏を動かした後に試してもらいたいのが、立位体前屈でして、やってみると今まで以上に柔軟性が上がってきます。

最初は硬くていかなかった人でも、やっているうちに柔らかくなり、膝の痛みもそうですが腰の負担も減り慢性的な腰痛が取れる人もいるくらいです。もちろん継続してやってもらうのがベストなので、自分のペースで無理をしないようにやってもらうと、続ける事が出来ます。

忘れてはいけないのが、膝の痛みが酷い人の場合は、栄養素もちゃんと補給しなければ、いくら足のクッションが出来ても痛みは治まらないので、両方をしっかりとやった方がいいでしょう。外反母趾も予防するためには、足裏の靭帯アーチを作る事ですから、お年寄りだけではなく若い人でもやってみるといいですね。

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