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目先の利益で人を見かけで判断したら大変なことになる?~前編~

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2014.01.21

先日、住宅ローンの審査に銀行に行ってきました。神戸の高級住宅街のお洒落なマンションを購入するため、夫婦の収入を合算して、住宅ローン査定をしてもらいに行きました。

ところが、私の収入が全く相手にされなかったのです。確定申告を見てではありませんよ。恐ろしいことに、それは外見からでした。

ことの起こり~人は外見からその能力を判断してはいけません~

私の職業は、フリーライターです。しかし、3年前この大阪に主人の転勤で引っ越してくるまでは、私は地元で社会保険労務士事務所を営んでおりました。

社会保険労務士事務所なので社労士業務で報酬をいただいておりましたが、所長の私自身が、司法試験にも合格しておりましたし、FP1級、司法書士、行政書士資格も持っていますので、それらの法律関係の知識をフルに活用して、簡単な法律関係の相談業務もサービスで行っておりました。

私は社労士会には会費を払って所属しておりましたが、司法書士会、行政書士会には所属しておりませんでした。何故なら、知人から受け継いだ事務所は社労士事務所で、顧問契約のクライアントが多くてそれだけで手いっぱいだったからです。

それに、法律関係の資格は免許制になっていて、各法律の日本連合会にお金を払って免許を取得して、毎年、或いは毎月決まった会費を払っていないと業として報酬を得ることが法で禁じられているのです。その法とは、弁護士法・司法書士法・行政書士法・社労士法でそれぞれ定められた法律です。

しかし、業務は行えなくても、無償で相談に乗るのは自由なのです。というわけで、こんなに法律の資格を持った社労士なんていませんので、私は(もちろん無償で)クライアントの法律相談にも乗り、アドバイスくらいのことをしておりましたので、口コミで、顧問先はどんどん増え、年収は結構な額になっておりました。

でも、これは3年前の地元の社労士会に所属していた時のお話です。主人の仕事の都合で事務所は廃業しました。大阪でも社労士会に所属して、どこかの社労士事務所に勤務しようか、とも思っていたのですが、都道府県によって、社労士会の運営の仕方も考え方も商売の仕方も違っていて、私は大阪には馴染めなかったのです。

それで、専業主婦として大人しくしていたら、昔の地元のクライアントから、資格試験の受験生用の法律用語解説の執筆の依頼がありました。また、私の地元での社労士の講演は評判が良く、そのテキストもわかりやすかったということで、社労士関係のコラムの依頼もいただきました。こうして私のライターとしてのキャリアが始まりました。

私は文章を書くのが好きでしたので、昔から、何度か出版社の小説コンクールにも応募したことがあったのです。高校生の時の短編小説の佳作入選が最高で、後は全く棒にも引っかかりませんでしたが。

それでも、在宅ライターの募集は多いと聞き、昔のクライアントからの紹介だけでなく、エッセイのようなWEB上のコラムに応募してみたところ、運よく採用いただくことができました。

今では、クライアントの紹介のあった出版社の他、WEBマガジンのフリーライターとして、文章で仕事ができるようにもなりました。

ちなみに、今までは私の収入は、主人の社会保険の扶養ギリギリに抑えていたのです。しかし、地元のクライアントの伝手は大きく、仕事を増やそうと思えばいくらでも増やせる状態にありました。

そんな状況の中、我が家の家賃が来年の4月からの消費税増税に乗じて、駐車場と、消費税には関係ないはずの家賃まで上がることになりました。我が家の地域は人気の校区で、地価がどんどん高騰しているが理由だということでした。ボロい賃貸なのに高級住宅街の住所に入っているのだそうです。

そこで、主人と相談してマンションを購入することにし、神戸のお洒落なマンションを見つけて来たのです。私も仕事を増やすことにして、「いざそのマンション購入へ!」ととりあえず、住宅ローンがいくらまでなら借りられるのか、査定を受けに主人の会社の提携銀行に足を運んだというわけです。

事情を説明して、クライアントの仕事を増やしてもらい、大手出版社とも契約を結びました。これで私の収入は、主人の扶養から脱して主人より少し少ないくらいに、来年度からなる予定です。これで15年くらいの短期返済型ローンで返済してしまおうと考え、銀行の融資担当者に相談しました

「奥さん、何言ってるの?そんなの無理ですよ」の一言で、融資は却下されました。「実績が必要です。未来のことは関係ありません」というのです。過去の実績があるから未来の契約が結べるのに、全く人の話を聞こうともしません。

挙句の果てには、そんなに言うなら、「免許証持ってきてください」ですよ。社労士事務所の確定申告を見ようともしません。しかも、「給料明細持ってきて」こんな言い方です。個人事業主に給料明細なんてありません。本当に腹が立ちました。

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