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色んな仕事に時間を使うのか、1つの仕事を極めるのか?一流の共通点

今、一つの仕事をやり続けてもリストラにあったり会社自体が続かなかったりと、中々同じことをずっと続けることが出来ない人もいるのではないでしょうか。

ただ、いつの時代も何らかのプロフェッショナルは求められていて、不況になれば何でも出来る人が活躍するというわけでもないようです。いつの時代も色々な仕事をやっている人もいれば、1つの仕事をずっと追求し続ける人もいます。

何でも出来る人or1つのことしか出来ない人

何でも出来る人と1つのことしか出来ない人ならどちらが求められるかといえば、聞いた感じだと何でも出来る人のほうが求められる感じがしませんか?

これやってといわれて「出来ません」と答えるより「出来ます」と答える人のほうが重宝される感じもしますが、では1つのことしか出来ない人がその1つのことを誰よりも磨きをかけていたらどうでしょうか?

トレーニングしか出来ない人でもトレーニングのことなら誰よりも詳しく専門的で、一流の人しか分からないような細かなポイントまで教えてくれるならどうでしょうか?

トレーニングも掃除も事務もパソコンもプログラミングも何でも出来るけどそこそこレベルの人と、トレーニングしか出来ないけど一流の人なら、トレーニングを本格的に教えてもらいたいという人ならどちらの人から学びたいと思うでしょうか?

これは不況になったからといって一流の人が求められないことにはならない理由で、どんな時でもしっかりした一流の商品サービスを求める人がいることは変わらないようです。

不況になると安売りを求める人が増えたとしても、みんながみんなそうなるわけではなく、何か1つのことしか出来ない、でもそれが他の人が提供出来ないような一流レベルのものであれば求める人、それも根強いファンになってくれる人が増えるでしょう。

1つを極めるメリットデメリット

こう聞くと、じゃあ1つのことを極めた方がいいんだという考えに変わる人もいるかもしれませんが、やはりそれがメリットばかりであれば最初からそうする人も多いと思います。

やはりどんなことでもメリットデメリットはありますが、一流になるということにもメリットデメリットがあります。

デメリットとしては、やはり1つのことに時間を費やすので他のことが出来ない、出来たとしてもそれだけ他のことに時間を使う分、1つのことを極めるために必要な時間が長くなることです。

もちろん最短の道を進むコツやテクニックを教わったとしても、ずっと続けていくのであればやはりじっくり時間をかけることは大切です。

それがお金にならない、お金に結び付けるのに難しいと感じることならなおさら大変に感じるかもしれません。ですが、一流になることのメリットは人によってはそのデメリットのリスクより魅力的なものかもしれません。

ライフワークという言葉がありますが、一流の人のほとんどはライフワークをしていて、名前の通り命の仕事と呼ばれるような自分らしく生きていると感じることです。

それをやっているだけで静かにワクワクし、心の平安を感じて幸せに生きられること、それがライフワークでたとえお金に繋がらなくてもそうした感覚で生きられる人生は魅力的に映る人もいるでしょう。

そして、それだけ情熱的に取り組めることはどんな人よりもその分野で成長していき、一流になるのも時間の問題です。

一流の仕事は期待に応えてくれる

一流の仕事、一流の商品サービスはなぜ根強いファンが出来るかというと、それだけ期待に安定して応えてくれるからではないでしょうか。

二流であれば、例えば同じレストランでも行く日によって美味しい日とまずい日があるならどうでしょうか?それなら一流のいつも期待している通りの味を提供してくれるところのほうが満足する可能性は高いと思います。

どんなことでも一流のものは期待している気持ちの変化に応えてくれるもので、たとえそれが二流三流のものより高くても、値段相応の期待に応えてくれる、もしくは期待以上のものであれば高いと感じないのではないでしょうか?

たとえその商品サービスが1つのことしか出来なくても、自分が求めている1つのことで求めている期待に応えてくれるのなら、何でも出来る商品サービスで期待に応えられないものよりは選ばれる理由があると思います。

なので、何かで一流になることは自分の人生をガラっと変える可能性もあり、それはお金が増えるということだけではなく自分が毎日感じる気持ちにまで変化を与えるものです。

いきなり1つのことを極めることは難しく、5年10年かかるかもしれませんが、毎日ワクワク出来る趣味から始まりそれをずっと続けていくうちに、それを教えて欲しいという人が増えていき、お金を払っても教えて欲しいという人が増えると、お金に繋げられるまで腕が磨かれた証拠かもしれません。

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