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初めてのギター。初心者が一緒に揃えておきたい必須アイテム

ギターの主な周辺機器とは?

ギターは最も多くの人が手にした事のある楽器なのではないかと思います。世代を問わずジャンルを問わず、幅広く使えてどこにでも売っているため、非常に始めやすい楽器だと言えます。

ギターを購入する時には併せて購入しなければならないものがたくさんあります。まずは、やはりエレキギターは電気を使って音を出す楽器ですから、それ単体では音は出ません。

アンプやそれとギターを繋ぐシールドと呼ばれるケーブルを購入して初めて音が出せますし、その他にもピックや立って演奏するために肩にかけるストラップなどが必須アイテムとなります。

もちろんうまくなっていけばエフェクターなどの周辺機器にも手を伸ばしていく事になりますが、まずはギター初心者がギターを持って出歩いたり、人に見せて恥ずかしくないような必須アイテムをチョイスしていこうと思います。

深夜の練習にヘッドフォンアンプ

エレキギターは単体では音が出ないので、集合住宅でも深夜の練習でも周りを気にする事がなく、非常に練習のしやすい楽器でもあるのですが、まずはいつでも練習ができるように購入しておきたいものがあります。

ヘッドフォンアンプがあると練習で非常に便利です。近年ではギターやベース向けで非常に安価なものが売られていますので、初心者の方でも問題なく手を伸ばせます。

もちろん、お金がないという方は揃えたアンプにたいていはヘッドフォン端子がついていますので、そこにイヤフォンなりヘッドフォンを繋いで練習をすればいいわけですが、それでは、曲にあわせて練習をしたり演奏をする事ができません。

ヘッドフォンアンプのメリットは、ギターをヘッドフォンでモニターできて、さらにAUX端子がついている事でiPodなどの音楽機器を繋いで流しながら演奏ができますので、夜中でも楽しく効率的に練習がはかどります。

別売りのギグバッグ

つづいて、これもお金に余裕があれば揃えておきたいのが別売りのギグバッグと呼ばれるギターを入れるケースです。ギグバッグはソフトケースをさらに厚手にして機能性を持たせたもののことを言います。

ギターを購入するとたいていどんなものでもソフトケースが付属されますが、これは非常に薄くペラペラですので、いざという時に全くギターを保護できません。本当にただ持ち運ぶためのものになっています。

そこで、ギタリストであれば必ず専用のギグバッグにギターを入れています。ペラペラのソフトケースでギターを持ち歩いているだけで初心者丸出しなわけです。

また、ギグバッグにはソフトケースよりもはるかに多くの荷物が入りますから、ギグバッグを持つ意味はココにもあるわけです。ギターを続けていくつもりがあるのなら、初心者丸出しにならないように専用のギグバッグは揃えておきたいところですね。

メトロノーム

メトロノームは、非常に大切です。しかし、残念な事にギターを数年間やっている人間であっても自分用のメトロノームを持っていないというギタリストが多いです。いくらギターが上物のメロディー楽器だといっても、バンド演奏においてリズムの基礎的な自主練習はとても重要になってきますから、メトロノームは最低限購入しましょう。

電子音がなるメトロノームのことを「クリック」と呼びますが、クリックであればかさばらなくて持ち運びにも携帯にも苦労しませんので、上達したいのであれば最低限持っておきましょう。たとえ初心者でも、たとえクリック練習をしてなくとも、持っているだけで少なくともベースやドラムなどのリズム隊からの見られかたは変わってくるはずです。

リズム隊にとってみれば、身勝手なギターの演奏は本当に迷惑そのものです。とくに歪ませていたり、爆音で演奏されてはいくらリズム隊がバンドの基礎と言えども修正がききません。そのため、クリックを持っているだけでも少しでもリズム感に対する改善意欲があるのだなという事で好印象をあたえるでしょう。

メンテナンスグッズ

最後になりましたが、ギターを演奏する者にとってギターは大切な相棒であり、右腕であり、商売道具でもあります。そのため、メンテナンスグッズは最低限しっかりと揃えましょう。自分で全てのメンテナンスに手を付けられないとしても、自分自身でできる事もたくさんあります。

たとえば、ギターを壁に立てかけておくのではなく、スタンドを買ってスタンドにおいて保管するとか、弦の交換の際に指板をレモンオイルやオレンジオイルで拭いて汚れを落として保湿もしてあげるというようなコマメなメンテナンスが、木材でできている楽器にとっては大切です。

それから、ギターの個人練習やスタジオ練習では弦を切る事がつきものですから、最低限替えの弦をひとセットくらいはケースに忍ばせておきましょう。ギターの弦は、他のパートの消耗品から比べたらはるかに安いですから、ひとセットくらいはケチらずに予備で持っておくようにしてくださいね。

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