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ギックリ腰で大事な商談をキャンセルしない為の「腰痛学」(前編)

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2014.03.05

日本人の多くが悩まされている腰痛。腰痛に悩まされているいる人の数はある統計では2800万人とも言われていますから、その数たるやまさに日本人の四人に一人が腰痛に悩まされているという計算になります。

ビジネスマンも、展示会などで慣れない立ち仕事を一日中していると、夕方には腰のあたりをよくさすっている人を多く見かけますし、何よりもオフィスの一つの島の中には、必ず腰痛持ちの人が一人はいるのが普通です。

大事な仕事の時に限ってぎっくり腰になってしまったなどという話も良く聞きますから、ビジネスマンにとっても腰痛はとても恐ろしい身体の異常であると言うことができるかと思います。

このように国民病とも言える腰痛ですが、実は腰痛に関しては、原因や治療法はよくわかっていないという事をご存知でしょうか?

「まさか、この医療の発達した現代に、腰痛ごときの原因がわからないわけないでしょう」と思われるかもしれませんが、少なくとも西洋医学の範疇では、この腰痛というものに関してはわからなことだらけであるのが事実なのです。

日本人の多くの国民が悩まされる腰痛の正体を、今回のコラムでは探って行きたいと思います。

西洋医学ではお手上げの「腰痛」

ぎっくり腰などで腰が痛くなってしまった時には、多くの人が病院に行って診察を受けることになるかと思います。

医師の問診から始まり、レントゲンを撮影して医師の所見を待ち、薬を処方してもらう。一般的なぎっくり腰の病院での診察はこのようなスタイルになるかと思います。

「椎間板ヘルニアではないから、薬で安静していれば、三、四日で良くなるでしょう」などと言われてホッとしてしまうかもしれませんが、これでは腰の状態をレントゲンでチェックをした事にはなっても、腰痛に対する治療はほとんどされていないのと同じであると言わざるを得ません。

そうなのです。実は西洋医学の中では、腰痛に対しては痛みを薬で止める対処はできても、痛みの原因を突き止めたり、その根治を行うことは不可能であるというのが、一部の医師の間でも確認をされている「黙認事項」であるのです。

「ガンの最先端治療云々が言われている現代医療が、たかが腰痛に太刀打ちできないなんて…」と思ってしまうかもしれませんが、これが現実です。

椎間板ヘルニアの手術も…

腰痛と関連性の高いファクターとして、椎間板ヘルニアという病気が挙げられます。この病気は背骨のクッションの役割を果たす椎間板という軟骨が何らかの原因で背骨から外に飛び出してしまい、その軟骨が神経を刺激するために激痛に襲われてしまうというものです。

多くの場合は手術をしてこの飛び出した椎間板を処置する外科的な治療がなされるのですが、多くの場合では手術をしても腰の痛みが引かず、術後もずっと腰痛に悩まされるという人も多いというのが現状のようです。

確かに飛び出してしまった軟骨はあきらかな異常箇所ではありますから、これを取り除いてしまうというのは対処方法としては誤りではありません。

しかし、「腰痛の原因は飛び出した椎間板が原因であり、これを取り除けば、イコール痛みは除去できる」という考え方は、ある意味では大きな間違いであると言うことができますから、注意をした方が良いと思います。

椎間板ヘルニアの手術の目的は、飛び出した軟骨の除去がその主目的であり、痛みを取り除く事はオプション位の位置付けでしかない。これが西洋医学の腰痛に対する限界であると認識しておくことが非常に重要です。

腰痛は筋肉の異常と考えよ!

では、腰痛をどのように考えるかという問題が出てくると思います。実は腰痛は、筋肉の異常が原因で筋肉が硬直してしまい、その硬直した筋肉が神経などに異常な刺激を及ぼしてしまうが為に痛みが発生してしまうという風に理解をするのが、正しい腰痛の理解の仕方であると言うことができるかと思います。

「疲れが溜まると、どうも腰のあたりが重くなって」という話を良く聞きますが、これも疲労によって腰の周辺の筋肉の血流が悪くなってきて、筋肉が硬くなってきている事に端を発している違和感を、人間が「腰が重い」と感じている状態だと理解することができます。

腰にハリがあるとか、腰がどうも重いといった症状を放置しておくと、かなりの確率でそれは痛みを伴った異常へと進行してしまい、ひどい場合にはぎっくり腰といった劇症型の症状にまで至ってしまい、歩くこともできなくなってしまうのです。

筋肉が疲労を感じて異常信号を発しているならば、休息が何よりも重要な対処方法になります。(続く)

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