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メタボが気になる!そんなあなたのためのがっつり夜食メニュー

夜中になにか食べるのが身体にいいわけない、それは日本人全員のお約束ですよね。確かに寝る直前に食べるのは内臓も休まらず、動かないのでしっかりお肉となって身体に残ります。

でも、仕事が長引いて家まで持ち帰り、深夜までかかるときだってある。終電まで仕事をして、心身ともに疲れきったのに、なにも食べずに寝るなんてつらすぎる。そんな気持ち、よくわかります。

そこでコンビニ弁当に走ってしまってはすべてが台無し。おうちで簡単に作れ、お腹も満足。そんながっつり、でもヘルシーな男の夜食メニューをいくつかご紹介します。

代用品では満たされないこのお腹の飢餓感。やっぱりご飯が食べたい!

よくダイエット本などでは、深夜の白米なんてとんでもない、代用にお豆腐やこんにゃくなんかを食べましょうとありますが、でもどうしたって「ご飯が食べたいんだー!!」ってとき、ありますよね。

ご飯は炭水化物ですから、手っ取り早くエネルギーに変わるもの。これから寝るという深夜に食べても、身体が起きてしまって確かにいいことはありません。

ですから、どうしてもご飯を食べたかったら、量を少しにすることです。でも、がっつり食べたいのにおにぎり一個じゃ全然足りない。そんなあなたに「焼きおにぎり茶漬け」はいかがでしょう。

ご飯をおにぎりにします。これは小ぶりで作りましょう。そうしたら、おしょうゆにお砂糖を少しだけまぜたものを両側に塗り、熱したフライパンに乗せます。油はなし。中まで火を通す必要はありません。油も引かないので、長時間焼いていると真っ黒に焦げてしまいますから、軽くあぶる程度で充分です。

スープを作ります。コンソメスープの素か、固形コンソメを鍋で溶かしたものだけでOK。もし冷蔵庫にくず野菜なんかあったら、全部入れて煮てしまいましょう。味が深くおいしくなります(なくてももちろん大丈夫)。

ぐつぐつ沸騰したら、焼きおにぎりをスープに投入。そのままスプーンでいただきます。雑炊と違ってご飯があまりふやけないので、食感が固く、食べごたえがあります。市販のカップスープなどを使ってもいいのですが、かなり塩分や糖分が入っているので、できたらコンソメだけのスープがいいですね。

焼きうどんを作る要領で、新しい食感のこんな素材はいかが?

焼きそば、焼きうどんも、ものすごく食べたくなる夜食メニューのひとつ。ラーメンと違ってスープがないからヘルシーかというと、やはり小麦麺は夜中にはNGですよね。

かといって、春雨やそうめんを食べたいわけじゃない。もっとガッツリ!!そんなあなたに食べてみてほしいのが「マロニー」です。鍋に投入するのが定番のマロニーですが、もともと鍋で煮込む用に作られているため、とても腰が強いのです。乾麺で売られているこれを一袋買って、台所に置いておきましょう。

鍋にお湯を沸かし、マロニーを投入。3分もするとくたくたになりますから、ざるにあけ、よく水気を切ってフライパンで炒めます。油はできればなし。少し炒めたら、ポン酢を少々回し入れます。塩、コショウで味を調えて完成。もちろん、野菜の残りがあったら炒めるときに入れてくださいね。

からしを添えていただきます。かなり腰がある上、マロニーそのものの食感が面白いので、おいしくいただける一品です。一袋も使えば、お腹も大満足ですよ。

肉がどうしても食べたい!!焼いてはダメです。鶏を煮ましょう

肉そのものは、それほどカロリーのすごいものではありません。肉を食べると太るというのは、油を多用していたり、脂身を大量に食べたり、ソースに原因があることがもっぱらです。

焼肉は明日の楽しみに取っておいて、今晩どうしても肉が食べたければ、鶏肉を煮ましょう。ささみがベストですが、肉を食べたい人はささみではないはず。鶏ももをぶつ切りにして、10分ほどレンジで温めてから、100均で売っているトマト缶をひと缶投入した鍋に入れて、さらに10分ほど煮ましょう。

にんじん、キャベツ、玉ねぎなど、野菜を入れるとうんとおいしくなります。手早くできる、なんちゃってポトフといったところでしょうか。火を止める少し前に固形コンソメを放り込み、塩、コショウで味付け。びっくりするほど美味しいし、油もいっさい使わないのでヘルシーですよ。

とにかく最後に言えることは、夜食は絶対に「手作りで!!」市販のものは、昼間はいいですが夜中にはカロリーが高いものばかりです。「夜食にぴったり!!」なんて売っている少カロリーを売りにしたものでも、たくさんの添加物が入っていることをお忘れなく。太ることだけを気にするのではなく、内臓にも優しさを心がけましょうね。

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