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なぜ、自分を幸せにしないのか?不幸せと都合の関係とは?

あなたは今、幸せですか?幸せじゃないとしたらなぜ幸せじゃないのでしょうか?それは家庭や学校、仕事などが幸せじゃない原因と感じるかもしれません。または、良い友達がいないとか、恋人がわがままばかり言っているからかもしれませんが、その現実を作っているのは自分だというのも、何となく気付くことだと思います。

分かっていても見たくない現実

ほとんどの人は何となく自分で今の現実を作っていることが頭のどこかで分かっている人がほとんどではないでしょうか。中には学校や職場に自分が嫌々そこにいると考える人もいるかもしれませんが、そこを選ぶのも自分次第で変わることなので、その変え方が分からなくてもそこを選んでいるとも言えるでしょう。

ですが、その変え方が分からないというのは、自分がそこからどういう選択をするかの選択肢が少ないことになり、どうやればいいかを学ぶのは自分次第といえます。ですが、そこまで学ぶ人は少なく、たとえば起業したり自分独自の道を進もうとする人以外は、たとえそこが嫌でもい続ける選択をする人が多いようです。

それを選んだのは自分でも、不満があれば他人のせいにして自分のせいじゃないと主張しても、それだけ新しい選択をする自分の力が弱まってしまいます。どんなことも自分の責任と考える人は、それだけ自分の手の届く範囲が広いので、最初は難しくてもそれに取り組む姿勢があるようです。

たとえば、今の環境が気にいらないなら「どうすればもっと自分らしい環境に出来るか?」と考えますが、今を変えるのが嫌な人は「なんでこんな環境にいないといけないんだ」と被害者意識に入りがちです。

被害者意識の人はかわいそうだと思っても、その意識でいれば今の自分を変えなくてもいいので、逆にそれが自分の安定を守っている状態とも言えます。

不幸せは都合が良い?

「自分は不幸せだ」と思っている人は、本当に不幸せなのか、もしくはその状態でいたいからそう言っているのかどちらでしょうか。中には本当に幸せを感じていないで、その状態に痛みを感じている人はもっと良い状態になるために色々と考え始めるかもしれません。

ですが、そこまで幸せじゃなくても退屈な状態を不幸せということもでき、逆に言えばその状態の居心地がよくてより幸せな状態になったら何かバチが当たるような感覚がある人は、そのままでいたほうが都合がいいかもしれません。

昔、「贅沢したらバチが当たるよ」とか「もっと謙虚にならないと足元すくわれるよ」なんて言われて育った人は、それが大人になっても自分の観念になっていて、自分にとって本当の幸せな人生になったら足元すくわれるから今のままでいようと感じている人もいるかもしれません。

人それぞれ、自分らしい環境、仕事、パートナー、友達、家族関係など細かく見たらもっとありますが、自分らしいと感じるものがあると思います。ですが、ほとんどの人が自分らしさより周りの人の声を元にしたり、周りの環境を真似したりするのは、過去の経験によって人の価値観や観念が自分のものになっているからです。

もし、周りの人が自分らしく生きることが幸せだという人ばかりなら、そういう人とばかり接していたら自分もそういう価値観、観念が身につくでしょう。

自分を幸せにする観念を持つ

それだけ人は接している人の影響を受けやすく、何らかの分野で一流になる人は初めから一流の人と接する機会を持とうとする人が多いようです。一流の人や幸せな人、自分らしい人生を生きている人と、三流の人や不幸せな人、自分らしくない人生を生きている人とでは、価値観や観念が違います。

なので、自分がどちらの人生を生きたいかによってどちらの人と付き合うかを選ぶことは、追い風と向かい風、どちらを感じながら毎日生活するかの違いがあると思います。毎日向かい風の中を進もうとするより、追い風の中を進むほうが楽で快適で、気付いたら向かい風の中を進んでいる人よりずっと先に進んでいるかもしれません。

それは、自分らしい人生や一流の人生を生きている人は、自分がこれから歩もうとする道のりを先に体験しているので、良いことだけじゃなく悪いことも経験しています。なので、自分がくじけそうになったり「もうダメだ!」と感じるところも通過しているので、その時に最適なアドバイスをくれるでしょう。

もちろん、今の仕事を急に辞めるということではなく、そういう選択肢が自分の中にあるということが分かるだけで、これからの人生の展開を長い目で考えることが出来ます。ゆっくりとでも進みたい方向に方向修正することが出来れば、そこまで負荷を強めることなく自分らしい人生に進むことが出来ると思います。

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