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エレベーターで目を合わせると親密になりすぎる?その現象とは?

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2013.10.12

エレベーターの中で目を合わせると親密になりすぎるという、視線のエレベーター現象というのがあります。そのからくりや、一緒にエレベーターに乗り込んだ他人との距離感を説明します。

エレベーターに乗り込んだら

あなたはエレベーターに乗り込んだ時、視線をどこに向けますか?最も多いのは視線を上に上げて、今何階であるかを見上げる人。実際にエレベーターでそういう光景を見かけますよね?

ついさっきまで、あなたは友達や同僚と楽しく会話をしていたとします。にも関わらず、エレベーターに乗った途端にお互い静かになり、顔を見上げたりしますよね。決してエレベーターの中でわざわざ友達や同僚と目を合わせようとしたりはしません。

実はこれは視線のエレベーター現象というものなんです。実は人はそれぞれに入られたくない心の縄張りを持っています。その心の縄張りに入られると落ち着かなくなるのです。

エレベーターの中は密室ですから、複数の人とその縄張りが重なり合う事になって、その中から逃げ出したいという心理が働いています。視線を上に上げて他の人と視線を合わせない一つ目の理由は、そういった心理の表れなんです。

親密になりたくないという心理

二つ目の心理は、他の見ず知らずの人と親密になりたくない、友人や同僚とこれ以上親密になりたくないという心理も働いています。エレベーターの様な自分の心の縄張りが重なる所で目を合わせて会話をすると、より一層親密になるという人間心理があります。

ですが、友達や同僚という間柄で、今よりも更に距離感が近づいてしまうというのを人は良しとしていないのです。ですので、これ以上親密になりすぎない様にという心理が働いて、あえて目をそらして、会話をやめ、視線を上に上げるんです。

人の心理は面白いもので、普段は親密になりたいと思いながら、様々な方法で人と仲良くなろうと努力する反面、このように近すぎる場合は距離感を保とうと、親密になりすぎない様に調整するのです。しかも、それを無意識のレベルで行ってしまいます。

これを応用すると

ただし、これを応用すると、更に親密になりたい人に対しては、あえて視線を合わせて話をするという方法もあります。

例えば、なかなか仲良くなれない人と行動する時には、エスカレーターに乗るのでは無く、なるべくエレベーターに乗る様にしましょう。そして、相手と会話をしながら乗り込み、周りの人に会話の内容が聞こえにくい程度に声のトーンだけ落として、ヒソヒソと目を見て話しましょう。

そうすると、相手の縄張りの中でアイコンタクトをしながら話す事が出来ますので、より親密度が上がるでしょう。

もし、仲良くなりたくない人に話されたら

しかし、もちろん逆のパターンもあります。出来ればお近づきになりたく無い人から、エレベーターの中で目を見ながら話しかけられるかも知れません。その時は上手く逃げなくてはなりませんよね。

適当に同調をして、相手に嫌な気分にさせない様に耳だけ上手く傾け、よく聞いているふりをしつつも、目線は上に上げておき、会話だけを聞いておきましょう。自分の縄張りは上手に自分で守らなくてはなりませんね。

エレベーター以外の場所で

エレベーター以外の場所でも同様の場所があるか注意をしておく必要があります。状況は心理的縄張りに入り込まれる様な場所です。せまい密室になる所を想定しましょう。

バスや電車、タクシーの後部座席で隣同士に座る時なんかもその縄張りに入る事になります。そんな時に目を見て話をすると、実は好感度が上がりやすいのです。

でも、交通機関の場合は移動という目的があり、そのために心理的な縄張りに入り込むというのは仕方がない事ですから、心理的な縄張りに入られても違和感を覚えにくいですよね。

ですので、同じ様にお近づきになりたくない様な人と移動する時は、余り目を見ないとか、会話を余りしないという様な注意が必要となる訳です。この場合も、逆に親密になりたい人との移動の場合は、積極的に目を見て話をするというのがポイントとなる訳です。

相手と自分の距離感を知る

エレベーター現象を参考に、自分と相手の距離感はどのあたりが一番心地が良いのかを知るきっかけにしましょう。エレベーターはさすがにキツイけれど、電車位なら大丈夫とか。むしろエレベーター現象を逆利用して仲良くなりたいとか。出来れば遠めの距離がいいなぁとか。それぞれの人間関係によって、最も心地よい距離感があると思います。

お互いが、今後の関係の発展形としての距離も含めて丁度いい場所を見つけておくというのは、実はとても大事な事なのかも知れません。

しかし、そのためには、一旦は深く人間関係を突っ込み、突っ込み過ぎたと思ったら距離を置く、そして距離を置きすぎたと思ったら、最初よりは軽度に突っ込むという様な事を繰り返しながら、お互いに丁度良い場所を見つける事がお勧めです。そのために、このエレベーター現象を知って頂ければと思います。

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