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子どもに、何歳から英語を習わせたらしゃべれるようになるだろう?

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2014.01.25

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「日本人は、中学とほぼ義務教育である高校の6年もの間、毎日のように英語に触れているにもかかわらず、ほとんどの国民が英語(日本語以外)を話すことができない」とよく言われます。

これだけ諸外国から観光、ビジネスなどで日本に外国人がやってきているにもかかわらず、日本人のほとんどは英語とは無縁の日々を送っています。しかも、英語を母国語として使っているのはどこの国かということすら怪しいのです。なのに、日本人の英語コンプレックスは大変なものです。

テレビのコマーシャルでは連日英語が流れ、外人がモデルとして起用され、普通に生活の中でしゃべる日本語には和製英語がふんだんに使用されています。そして、多くの人が結婚し、親になるときに一度は思うでしょう。「子供には、幼いうちから英語を習わせたい」と…。

確かに、いまだに「なぜ子供が自然に言葉をしゃべれるようになるか」は正確には解明されていないくらい子供の脳みそは柔らかく、なんでも吸収します。

例えば、父親が英語、母親が日本語を使う家庭なら、子供はどちらもネイティブに話せるようになるものでしょうか?

答えはノーです。ある程度は(まったく英語を使わない家庭に比べたら)柔軟に理解し、口にするかもしれませんが、それも幼児のうちだけだといいます。幼稚園や学校に行くようになり、友達が外にできると、暮らしている文化圏の言葉だけを話すようになります。

しかし、そういったハーフの子供で、どちらの言葉も流暢に話し、内容も理解している子供もたくさんいます。そうなるためには、親の教育が肝心のようです。

つまり、両親がきちんと「語学を教える」つもりで子供と話し、接する覚悟が必要だということです。毎日テレビで音楽は流れますが、全員歌が上手いわけではないのと同じです。歌が上手い子にしたければそれなりの学習が必要ですし、子供に「これを覚えるのだ」と自覚させることがなによりも大切なのです。

子供が、きちんとした日本語を話し、なおかつネイティブに外国語を理解し話すことができるようにするには、やはりちゃんと習わせることが一番です。

しかし、落とし穴もあります。子供の頃から習わせれば必ず話せるようになるかというと、それも答えはノーです。

こういう例があります。3歳のときから「お稽古事」として近所の英語塾に通っていた子供がいます。英語の音楽を聴いて歌ったり、アルファベットのカードを使って単語を作ったり。

しかし、小学校では英語は必要がないものです。周りの子と共通の話題にはならないので、お稽古をしているときだけの「退屈な習い事」にしかすぎません。結局その子は、発音はかなりよくなりましたが、英語に完全に興味を失ったまま中学生になり、授業にすらついていけない結果になりました。

その英語塾の先生はイギリス人でした。ちゃんと「生きた英語」を習わせにいったところで、本人がつまらないと思えば続かないのです。

それでは、自然と子供に英語を身につけさせるにはどうしたらいいのでしょうか。

よく「語学留学」という言葉を聞きます。確かに、日本にいては英語で話す機会はほとんどないですから、英語圏に行って無理やりでも毎日話せば嫌でも覚えるでしょう。

そして、自分から「楽しい、英語を話したい」と思わせることがなによりも重要です。

それには、子供用の絵本やアニメなど「見せるもの、読ませるもの」つまり子供にとっての娯楽のものをすべて英語にすることなのです。アンパンマンやドラえもん、機関車トーマスなど、子供が必ず食いつくようなものを英語のものにすることで子供は英語を覚えます。

子供は、気に入ったものは何度でも見ます。そして口に出して真似します。これ以上の効果的な英語教材はありません。

問題は…そう、親サイドがそれに付き合えるかということです。子供が英語でアニメの言葉を話し始めたとき、親も一緒になって話したり、遊んであげられるか?英語の絵本を読んであげられるか?すべてはそこにかかってきます。

親ができないことを子供に押し付け、「自分はできないからせめて子供にだけは」は通用しません。ここが最大の難関であり、努力のしどころになってくるのではないでしょうか。

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