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カロリーのことを熟知し、ダイエットを成功へと導くための7つの手順

カロリー制限ダイエット7つの手順

ダイエットを唯一成功させる方法は、正しいカロリー制限、ということは、もうおわかりになったと思いますが、しかし実際に「自分はダイエットしている」と言っても、それが出来ているヒトが少ないのは事実です。

「正しいカロリー制限」を実践する上で、一番大事な、基礎的なことってなんなんでしょうか?それは、「自分の消費カロリー」と「食べ物のカロリー」をリアルに知る、ということなんです。

言われれば、当たり前のことです。「自分の消費カロリー」を知って、それ以下に食べる物の摂取カロリーを抑えれば、身体は足りないカロリーを補おうと、溜め込んでいた贅肉や脂肪を削って消費しますから、体重が減少していく訳です。誰でもわかる、明確な理屈です。

しかし、この理屈を実践出来ないヒトがダイエットに失敗し、肥満状態を続けてしまうヒトな訳です。ここまで読んで、「ああ、わかったよ!食いものを減らせばいいんでしょ!食い物を!」と半ば逆切れみたいな精神状態になって、とにかく食わなきゃいいんだ!と乱暴に節食なんかしても、ダイエットはまず成功しません。

もっと、ダイエット=カロリー制限は、丁寧に、合理的に、的確に実践しなければ成功しないのです。その基礎は「カロリー」を知る、ということです。具体的に言えば、

① 今、自分が一日どのくらいのカロリーを消費しているのかを知る
② 目標の制限摂取カロリー値を決める
③ 食材や料理がどのくらいのカロリーなのかを知る
④ それに基づいて、食べるべき食事の量や質を決める
⑤ それに基づいて「カロリー制限」した食事を実践する
⑥ カロリー制限食を継続する(我慢する)ための工夫を編み出す
⑦ 実践して、体重の変化を観察して、計画に変更加えたりして精度を上げる

というようなことをやります。これらの過程をきちんと出来れば、特別な病気でもない限り確実にやせ、ダイエットを成功させることが出来ます。

まず、自分の一日の消費カロリー量を知る

では、これに基づいて解説していきましょう。

① 今、自分が一日どのくらいのカロリーを消費しているのかを知る

1日の消費カロリーといっても、本当はそのヒトの年齢、性別、体格、運動強度などで差が出ます。同じヒトでも、日によって運動量とかも違いますから、絶対正確なものは出せません。

ダイエットの計画を立てる上では、あくまで「目安」「参考」ということでいいのです。この「目安」ですが、出版物やネットなど、いろいろ出ていますから、それを利用すればいいのです。ネットでは「ダイエットピンキー」というサイトが、年齢、性別、体重、運動強度などを入力すれば、すぐに消費カロリーが出てくるので便利です。

参考までにですが、年齢38歳、性別男、体重62キロ、運動強度普通で入力してみると、カロリーは2392キロカロリー。約2400キロカロリーという数値が出ました。こういう資料などを利用して、消費カロリーを算定します。この消費カロリーより摂取カロリー、つまり食べるカロリーが低ければ、やせていく訳です。

② 目標の制限摂取カロリー値を決める

自分の消費カロリーが計算値でわかったら、それ以下に摂るカロリーを抑えます。自分の値が2400キロカロリーだったら、2000キロカロリーに抑えようとか、そういうふうに決める訳です。

ここで注意したいのは、「よし!自分は消費カロリーが2400キロカロリーだから、摂取カロリーは半分の1200キロカロリーに抑えれば、ものすごく早くやせられるはずだ!」などと無理な設定をしないことです。

はっきり言って、太っているヒトというのは自分の標準的な消費カロリーをはるかに超えて、3000キロカロリーとか4000キロカロリー、下手をすれば5000、6000キロカロリー摂ってしまっているなんてことがざらなのです。そういうヒトがいきなり無理な制限をしようとすると、絶対に三日坊主で終わってしまって失敗します。

まず目安としては、自分の消費カロリーと同じ摂取カロリーにする。それで身体を慣らして、それから徐々に摂取カロリーを下げていきます。ただし、消費カロリーより500キロカロリー以内の範囲にとどめて下さい。

以上が、ダイエットの具体的作戦①、②です。③以降は、また後の記事で書いていきますので、よろしくお願いします。

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