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どんな人も持っている、人生を左右するライトサイドとダークサイド

「自分には良いところがない」そんなことを思ったことはありませんか?そう思って落ち込んでいると、周りの人が励ましてくれるかもしれませんが、どんな人でも自分の性格と思えるような好きな部分と嫌いな部分があると思います。

良い部分はライトサイド、悪い部分はダークサイドと呼ばれたりしますが、これを理解して自分で考えることが出来ると、自分で調整出来るようになります。

ライトサイドとダークサイド

映画に出てきそうなこの言葉は、どんな人も持っているもので、それも自分では中々気付かなかったり周りの人や環境によって影響されることでもあります。

たとえば、ポジティブで元気に自分でどんどん行動していく人のライトサイドは、明るくて人に優しい、活発でどんなことでも自分でやるリーダータイプなどがあるかもしれませんが、ダークサイドは押しつけがましかったり周りの人がネガティブになってしまったり、どんなことも行動で解決しようとするので周りの人の気持ちを感じてあげることが出来ない、自分の気持ちも感じていないので何のために行動しているか分からない状態になったりと、それは人によっても状況によっても変わりますが、こうした面を持っているようです。

ライトサイドは良い面、ダークサイドは悪い面と考えられますが、一度ダークサイドの状態になったとしても、そこからライトサイドに持ってこれる感情的な力を身につけるための練習として、自分がダークサイドにはまったという感覚は大切です。

ダークサイドにはまるとその状態での感じ方、考え方、行動の仕方になるのでライトサイドの状態での考えが中々出来ないこともありますが、そうした痛みから学ぶことがあります。

どんなタイプの人がいるのか?

ポジティブで声が大きく元気な人の状態が強ければ、周りの人はネガティブで元気がないような状態になる人もいます。これはバランスを取っているかのように、それもどんな人も同じくずっとポジティブな状態でい続けることは難しいようで、時間がたつにつれ、どちらかがポジティブ、ネガティブに偏るようです。

これと同じくネガティブで何を言ってもネガティブなことしかいわず、元気がないタイプの人と一緒にいると、どんな人でも励まそうとポジティブになったりします。

ですが、その関係が出来るとどれだけ励まそうとしても行動で何とかしようとするので、相手のネガティブな感情を分かってあげることが出来ません。そうなると結局分かりあえず相手を振り回しただけになり、こうした感情的な面が分からないため、相手を理解出来なかったり苦手な人が出来たりするようです。

自分にとって苦手な人とは相手の気持ちや考え方、行動の仕方をまだ経験したことがない相手、自分と反対の相手のことではないでしょうか。

また、普段からイライラしたり怒っている人のそばにいくと、大抵の場合それ以上に怒るか、またはオドオドしてその場を和ませようとする人に変わります。これはより感情に素直に生きている子供を見ていると分かりやすく、喧嘩が起こるのもこうした感情のバランスによって起こることも分かります。

また、普段は癒し系キャラで周りを穏やかにさせる優しいタイプの人は、ずっと一緒にいるとイライラしてしまったり、怒りたくなる自分の中にある感情を刺激させられるかもしれません。

どれだけ自分が正しいと思っていても、それは周りの人は真逆ともいえる反応になるので、分かりあえない形になりますが、これはどんな人でもバランスを取りあうように生きているように見えます。

ダークサイドから抜け出すには?

どんな人でもダークサイドに入った事はあると思います。それは、全く感情を感じず行動し続けることで自分は元気だけど周りは元気じゃなくなったり、イライラを人にぶつけたり喧嘩をしたり、オドオドしたり頭が真っ白になったり、落ち込んだ時の嫌な気持ちに押しつぶされそうになったり、どれだが1つでも体験したことがあると思います。

それが悪いわけではなく、その体験をどうやってライトサイドに持っていくかという感情的な力があると、周りの状況に振り回されなくなる範囲が大きくなります。

ダークサイドからライトサイドに持っていくには、自分の感情と他人の感情を意識することで、表面的な振舞いではなく本当はどういう感情があり、その感情がどう人を動かしているのかを理解することによって、自分と他人へのコミュニケーションを変えることが出来ます。

イライラしている人は表面的には怖いかもしれませんが、そのイライラは自分が持っている不安や恐れから逃げるため、感じないためにそうした行動を取っているということが分かると、イライラしている人と話すというより怖れを感じている人と話すと考えれば、怖れを感じている人にオドオドして話すのはおかしいと思うのではないでしょうか。

そうした深い部分でコミュニケーションが取れるようになると、人間関係がもっとよくなるでしょう。

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