> 趣味・ライフスタイル > イマドキ流行りは渋み系男子?!手軽に始める苔盆栽

イマドキ流行りは渋み系男子?!手軽に始める苔盆栽

引きこもりのようだがそれがいい?

今流行りのドラマと言えば、「あまちゃん」ですね。このごろは「ミズタクがいい!」などと騒ぐ声も聞こえます。あまちゃんの中の彼は、まぁ単品で見ればパッとせず、仕事上の付き合いでもなければ女性と話そうもない人間に見えます。

そんな彼が人気な理由はなんでしょう。浮ついておらず、仕事に対して一生懸命で、クールな雰囲気がある。そんなところでしょう。

さて、そんな人物がもう一人思い浮かびませんか?ドラマ「最高の離婚」で瑛太が演じた光生です。彼もそんなキャラクターではなかったでしょうか。

そして、彼が育てていたもの、それが盆栽でした。盆栽と言うと、老人のものと考えてしまいます。しかし、日々丁寧に面倒を見て手入れをしなければならない盆栽は、それを育てているという人がいれば、その人に対して真面目で物静かで、誠実。そんなイメージを抱きませんか?

そう、まさに今時の理想の男性像の一つであるミズタク系のイメージを持って貰えるのです。

ただ、そうは言っても盆栽なんて本格的にやればお金もかかれば手間もかかる。仕事をしながらではうまく育てきる自信もないのも事実です。まして、あまりに本格的過ぎると逆効果なのでは?と感じられますね。

モダン盆栽という選択

モダン盆栽、という言葉をご存知ですか?これは、以上に挙げたような盆栽のとっつきにくさを解消した盆栽である、ミニ盆栽などのことを指します。

小さい、簡単、安価な盆栽で、形も可愛らしいものからスタイリッシュなものまで様々です。その中でも今回おススメしたいのが苔盆栽です。

その名の通り、苔の塊です。植物とセットの場合も多いのですが、苔だけでも十分楽しむことができます。例えば白い砂利と一緒にレイアウトすればほんの手のひらサイズの日本庭園のようにも作れます。

そのなかでも可愛くて女性受けも良さそうなのが苔玉です。これは泥団子のような土の塊の表面に苔を糸で巻きつけて作るものなのですが、外見がマリモのようで愛らしいのです。また、水やりも「乾いた時に水に浸して沈ませる」という方法ですから、楽しみながらすることができます。

植物と一緒に玉にすることもでき、また、鉢植えでなくとも、苔玉を乗せることさえできればどんな器にもレイアウトできる自由さがあります。植物が無いと淋しいが、植物と一緒に育てきる自信が無い、という方は苔だけの玉に造花を刺してもいいでしょう。

既に玉になっているもの、苔玉を自分で丸めて作るキット、苔玉に目が付いて緑のぷよぷよ(もしくはスライム)のようになっている可愛らしいものまで色々ありますから、好みに応じて購入してみてください。

スポンサードリンク
スポンサードリンク