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これから始めるビギナーにおすすめのベースギターと楽器選び!

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ギターやベースは楽器を嗜む人にとって最高の趣味ですし、エレキ楽器は現代に見合ったとても良くできた楽器です。そして、これから大人の趣味として楽器を始める人におすすめするのがベースギターです。初めてのベースギターの選び方と始めかたについて考えていきましょう。

大人の男のベースギターと魅力!

趣味で楽器を弾いたり、バンドを組んでいる人は少なくありませんが、男の趣味として、楽器はとても魅力的なものとなります。自分一人で家で演奏して楽しむこともできるし、バンドを組んで仲間と楽しむこともできる、その上スポーツのように年齢や体力に左右されないのも、楽器の魅力です。

そして、これから楽器を始めようという方におすすめするのが、何といってもエレキ楽器です。ギターやベースなどがありますが、エレキ楽器はアンプに繋いで初めて大きな音が出るため、集合住宅や狭小住宅に住んでいても近所迷惑を気にすることなく練習でき、家でもヘッドフォンを繋いで迫力の演奏が楽しめます。

今回特におすすめしたいのがエレキベースです。ギターとベースの区別がつかないという人は多く、どちらも弦楽器であることには変わりありませんが、ギターとベースには大きな違いがあります。

ギターはメロディー楽器でありウワモノで、ベースはリズム隊でありリズム楽器です。当然役割も演奏性も変わってきます。しかし、ベースはほぼ全ての音楽ジャンルにおいて必ず入っているといってもいい楽器です。そのため、ジャンルや音楽性を問わず楽しむことができますし、ジャズやファンクなどの大人の音楽には、よりベースの魅力が光ります。年をとってもずっと続けていくにふさわしい楽器なのです。

はじめはどれくらいの値段が相場!?

ベースを始めようと考えた時に、楽器やさんに足を運んだりネットで商品を検索してみても、楽器というのは本当にピンキリで、数万円台のものもあれば、50万円を超えるものまで存在します。

これらの楽器の中から、初めて楽器を始める人は何を選んでいけばいいのでしょうか?ベテランのバンドマンでも、この部分の意見は大きく二つに分かれる部分でもあります。安物の楽器は弾きづらくて質も悪いからそれなりに中クラスの楽器を購入した方がいいという人もいれば、いやいや最初は安物で十分だという人もいます。

筆者の見解としては安物で十分だと思います。楽器を手にして一通り弾いてみて、その上で挫折をする人もいるでしょうし、別の楽器に目移りしてそっちを始める人もいます。良い楽器を購入しても続けていける保障はどこにもないのです。

であれば、1万円の楽器で済むところを5万も6万もする楽器を購入すれば、弾かなくなった時にその分だけ損をしてしまうことになります。それであれば、はじめはお試し程度でも構わないので安物でいいですし、自分の好きな値段の楽器を購入していけばいいのではないかと思います。

自分の好きな見た目で選ぶ!

初めての楽器を選ぶ基準として、最初は好みの音も引き心地もわからないでしょうから、まずは自分の好きなカラーやかたちで選んでいいと思います。自分の憧れのミュージシャンが使っている楽器と同じタイプの楽器を選んでいってもいいでしょうし、見た目やインスピレーションで購入していいのです。

安い楽器を購入すれば、確かに高価な楽器よりは音質も劣りますし、弾きづらいのも事実ですが、はじめは安い楽器を購入して、その楽器の弾き心地に慣れていくというのが大切です。

はじめに変な楽器を購入すると、その楽器の癖がついてしまうという人がいますが、これからずっと続けていって色々な楽器を弾くようになれば、嫌でもそんな小さなものは解消されます。弾きづらい楽器であろうと音が悪かろうと、最初は全くわからないわけですから、言ってみれば高い楽器を買っても安物を買っても同じなのです。それよりも続けていけるかもわかりませんから、まずは自分の気に入った見た目や色の楽器を購入する方がはるかに続けていきやすいのではないでしょうか?

楽器の質より弾いた数!

プレイヤーにとって一番大切なのは、楽器の質よりもその人本人の腕です。安物の楽器を購入すれば、上達に支障が出るかといえば全くそんなことはなく、むしろ安い楽器を弾き倒して、そこからはじめて高価な楽器に手を出すことで、楽器の質の違いや音質の違いがハッキリとわかるのではないかと思います。

そうした違いがわからないうちに高価な楽器を手にする必要はありませんし、はじめから右も左もわからないまま高い楽器を手にしてしまうと、あなたの基準がその高い楽器になってしまうため、後々苦労することになります。

筆者は10年以上ベースを嗜んでいますが、今までに高い楽器も安い楽器もそれなりに弾いてきました。しかし、その上で今現在使っているのは10万円程度の決して高価とはいえない楽器をメインで使用しています。

高ければいいというわけでもありませんし、高い楽器になればなるほど、その先は方向性の問題になってくるため、楽器の善し悪しが分からないうちに高い楽器を手にしてしまうと、もっと高い楽器を購入すればもっといい音が出るだろうと期待して購入しても、さほど違いがなかったりして損をすることになるかもしれません。大切なのは、その人のレベルと経験量なのです。

併せて購入したいのが持ち歩きに最適なケース

最後になりましたが、楽器と併せてもしバンド練習などで外に楽器を持ち出すことがあるのであれば、是非とも一緒に揃えておきたいのが、楽器ケースです。もちろん、必ずしも別売りのケースを購入しなければいけないというわけではありませんし、はじめに購入した楽器にもケースがついてくることがほとんどでしょう。

しかし、楽器にもともとついてくるのは安物のナイロンでできた薄っぺらいソフトケースであることが多く、持ち運びをする際に楽器の安全を考えるのであれば、不安が多いです。

安物の楽器だからいいだろうと軽視せず、楽器はどのようなものであれ大切にしていくべきです。そして、別売りのケースを購入すれば、あとから新しい楽器を購入した時でもそのケースを使っていけます。

実際の話をすると、ベテランのバンドマンから見て、ペラペラのソフトケースに入れて楽器を持ち歩いている人を見ると、初心者丸出しです。それなりに経験を積んで、楽器を大切にしている人であればケースもしっかりと保護性の高いものを使っています。楽器本体と併せて、ケースも検討してみるといいでしょう。

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