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B1グランプリin豊川!進化しているB級グルメ事情に迫る!

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2013.12.29

一昨年11月に姫路で、B1グランプリが開催された。今年は11/9と11/10の二日間開催で愛知県豊川市がB1グランプリの会場になっている。豊川市と言えば徳川家康の故郷である岡崎市に隣接し、豊川稲荷などで有名な都市だ。

B1グランプリは愛Bリーグが主催する「庶民のための食を通じた町おこしイベント」だが、来場者数は年々増えている。一昨年の姫路で50万人を超え、昨年の北九州では60万人を超えた。イベントの参加は店や企業でなく団体が店を出展(B1では「出店」とは言わずに「出展」と言う)する。今年の豊川大会では64団体が出展することになっている。

この二日間で来場者はチケットを買い、各団体の食を味わい、良いと思う食に投票する。投票には一膳の箸が使われ、一人二票を投じることになる。姫路大会では『ひるぜん焼きそば好いとん会』の焼きそばがグランプリ、北九州大会では『八戸せんべい汁研究所』の煮込み用せんべいを使った鍋料理がグランプリになった。どちらもご当地家庭料理として定着したものらしい。出展されている料理も焼きそば・焼き鳥・ホルモン焼きなどの安くて手軽に楽しめる料理が主体で、それぞれ郷土の素材や独自の工夫がなされている。

『ひるぜん焼きそば』は味噌ダレが特徴で鶏肉とキャベツをふんだんに使った料理だった。ネットで調べるとタレにはリンゴやニンニクを使っている。B1会場で食べられなかったので休日に食べに行ったが、ソースでなく味噌ダレが上手くマッチしていた。『八戸せんべい汁』は一緒に煮る煎餅が印象的だった。煮込んでもトロトロにならないように工夫された煎餅だ。鍋に煎餅を入れる不思議な料理だった。

姫路では63団体が参加した。63団体すべて回りたかったが、長蛇の行列で2~3か所を回るのが限界だった。事前に調べて出かけると良い。私は、過去グランプリに輝いている肉カスと特製麺使用の『富士宮焼きそば』、前出の『八戸せんべい汁』、明石の汁につけて食べるタコ焼きの『アカシたまご焼き』の三つを食べるのが精いっぱいだった。工夫がうまくされ、「こういう食べ方や料理も美味しいな…」と感心させられる料理ばかりだった。

グランプリ受賞や開催都市の経済効果は億単位

B1グランプリが世間に認知され来場者も増えてくると経済効果も大きくなった。開催された都市にもたらす経済効果は二日間で30~40億円とも、100億円以上とも言われている。他に開催都市内の飲食店や宿泊施設は通常の3~5倍の売上になる。またグランプリ獲得(殿堂入り)となれば、その経済効果は数百億円を超すとも言われている。旅行で近くを通れば食事をする場所としてチョイスされ立ち寄る観光客が増えるからだ。

この経済効果を期待しB1専用に料理開発が進んでいる。従来の味を客受けが良い味にアレンジし工夫を加える。多大な経済効果がある以上、味の追求は当然かもしれない。姫路では東北大震災の被災地から二団体が出展し話題を集めた。会場にテントが立ち並び、どのテントも長蛇の行列ができた。友人には入場したものの諦めて帰ってしまった者も多くいた。二万食の供給能力が出展条件の一つだが、完売した店も数多く出た。ゆるキャラが練り歩いたり、パフォーマンスがあったり、お祭りのようなイベントだった。

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