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部下と意見がぶつかった時こそ、上司の器を見せるチャンス!

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2014.02.11

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職場において上司というのは絶対的な力を持った存在です。しかし、上司であればどんなふうに振る舞っていても良いという訳ではありませんよね。

出来れば自分の管理下にいる部下たちから慕われ、尊敬されるとまではいかないまでも、この人が上司で良かったと思って貰えれば、自然と職場全体の仕事効率も上がっていくのです。

もちろんギスギスした雰囲気の中で働くよりは、時に雑談もするような和やかな環境で働きたい、と誰もが思うところですが、あくまで会社に勤めて仕事をしていますので、そうも言っていられない状況というのもやってきます。

上司である自分の方針に従いたくない、と部下から対立意見が出ることや、部下が上申してきた意見をどう扱えば良いのか迷っている時などです。

自身がどんな対応をするのかによって、部下たちのモチベーションは大きく左右されてしまいます。頭の痛い状況ではありますが、実はこういった部下と対立している時こそ上司の器を見せるチャンスなのです。

否定一辺倒、肯定一辺倒はダメ上司

部下の意見と自分の意見がそぐわない時、もしくは自分の仕事のやり方などに対して、部下から意見を言われた時など、そこでどういう対応をすれば良いのか上司の皆さんはきちんと自分なりのガイドラインを作っていますか?

人は複雑な生き物です。ついつい楽な方楽な方へ行きたくなることだってありますが、上司としての仕事の判断というのは、部下が上司を評価するという一面も持っています。

面倒ごとを避けたいから、 とにかく否定一辺倒、肯定一辺倒で済ませてしまおうというのが、実は一番部下からの信頼を失う選択なのです。

当たり前のことですが、毎回全く同じ意見が上がってくるということはありません。部下から何かを言われたとしても、仕事の案件やその時の職場の状態によって対応は変わります。

その辺りの柔軟な判断力というのは、仕事の経験を積んでいないと、なかなか出来ないものなのですが、しかしそれでも決断しなければならないのが上司なのです。

部下の方が正しいと思えば部下の意見を受け入れる。自分の意見の方がこの場合は正しいと思うのであれば部下の意見をはねのける。そうした毅然とした態度を取る必要があります。

ここで重要なのは、上司として下した判断の意図がきちんと部下に伝わるようにアフターフォローすることです。

どんな事情があれど、部下の意見を通すか自分の意見を通すかの、二択でしかありません。例え部下の意見をはねのけたとしても、どういう事情、理由、効率でその意見はダメなのか、ということを伝えることが出来れば、部下とのあつれきは生まれないのです。

職場で働いているビジネスマンは、とにかく評価されるかどうか、自分の意見をきちんと聞いて理解して貰っているかどうか、というのを常に気にしているものです。

何度意見を言っても理由もなく却下されていては、例えどんな事情があろうともその部下は「この上司は自分のことを評価してくれない」と判断してしまいます。それではもったいないですよね。

部下が正しい時は意見を受け入れる

当たり前のことですが、部下の意見が正しい、そちらの方がもっともだとうなずける場合は、多少プライドを気にしたとしても、素直にその意見を受け入れてあげましょう。

確かに上司にまで上ってきた一人のビジネスマンとして、立場上自分よりも下にいる部下の言葉を認め、自分が間違っている、と言うことは非常にストレスの溜まることです。

しかし、こういった時の対応こそが、 上司としての器を見せるチャンスなのです。

男なら誰しも素直に他人の意見を受け入れることが難しいと知っています。年上で、上司なら尚更です。しかし、だからこそ立場も経験も上の上司が、部下の意見を素直に受け入れるところを見せることで、部下たちからの信頼を得ることが出来るのです。

人は弱みを全く見せない人に対して警戒心を抱いて身構えてしまいます。普段どんな態度で上司として仕事をしていようと、肝心な場面でも素直に目下からの意見を受け入れ、そちらの方が正しいと認めることが出来る人ならば、上司の貴方を信用して良い人間だと判断してくれます。

上司として威厳を示したという気持ちは、時に職場の不和を招いてしまいます。時には上にいる自分の方から部下たちの方へと下りてあげることで、よりいっそうの親近感が湧くのです。

それに、部下としても正しいこと、効果のあることを言えば受け入れてもらえると分かれば、それだけで仕事のモチベーションはアップします。

何を言っても聞いてくれない上司になってしまうと、いつしか部下は必要最低限の仕事と、必要最低限の言葉しか持ってこなくなってしまうのです。

締めるべきところさえ締めておき、尚且つ相手が正しいと思った時は自分の非を認められる。

それが人の上に立って人を指導するというビジネススキルなのです。上司として昇進すればするほどこのスキルは大切になります。

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