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本当に仕事を楽しむってどういうこと?やりがいに惑わされない働き方

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2014.02.23

仕事のやりがい、仕事を楽しむ、自分がやりたい仕事をしよう。いろんな場所、いろんなビジネス書や自己啓発本で題材にされている言葉です。

皆さんはビジネスマンとして働いていて、自分は毎日の仕事を楽しんでいる、やりがいを感じていると胸を張っていうことが出来ますか? 現代の日本というのは一億総中流の時代もはるか昔、今や一部の高額所得者と大多数の低所得者という資産の二極化が進む超資本主義経済となっています。

無味乾燥な仕事が多いからこそ、仕事のやりがいや仕事を楽しむということ、やりたい仕事をするというった美辞麗句が飛び交っているのです。生活のために余裕がない状態で働いている人に、仕事を楽しむ暇はそうそうありません。

多くのビジネスマンが、やりがいといった言葉に惑わされて仕事を楽しむということがどういうことなのかを見失っているのです。

そこで、本当に仕事を楽しむということはどんなことなのか、皆さんにご紹介していきたいと思います。

自分がやりたい仕事なんてない

少々極端な結論ですが、世の中に数多ある仕事で、職業で、自分がやりたいと思っている仕事だけを出来るといったことはありません。

確かに自分がやりたい仕事をしている人もたくさんいます。しかし、実際にはその何倍、何十倍と面白くない、やりたくない仕事をした経験があるかこそ今やりたい仕事をすることができているのです。

人生はゲームではありません。ビジネスは遊びではありません。やりたいことだけをやっていれば良いのは、モラトリアムの時代だけなのです。

そんなモラトリアムの時代であっても、本当に自分のやりたいことしかせず、やるべきことをきちんとすることが出来ないのなら後々困ることになってしまいます。

仕事=楽しいものではない

仕事をする、ということを自分が華々しく活躍することだ、と捉えている人が稀にいます。そういう方が良く仰るのが、「こんな仕事は楽しくない」「こんな仕事よりも相応しい仕事は他にある」といったことです。

はっきりと言いましょう。世の中に楽しいだけの仕事なんてありません。例えその業界や仕事を外から見ていると楽しそうにしか見えなくとも、必ず大部分の楽しくない仕事が潜んでいるのです。

もしも楽しいだけの仕事があるというのならば、それは恐らくただの趣味か、ビジネスの形を取っている道楽でしょう。誰もが嫌がる面倒な書類仕事は楽しくないですが、書類がきちんとしていないと会社は困るのです。

全ては利益を追及するために必要な仕事、その仕事のごく一部を捕まえて、楽しい楽しくないという尺度で測ることがそもそも間違っているのです。

やりがい、に騙されてはいけない

やりがいのある仕事をしましょう。やりがいというのは、適当に転職情報誌を流し読みしたり、ネットサーフィンをしていると良く目にする言葉です。

確かにやりがいのない仕事とやりがいのある仕事のどちらをやりたいかと言われれば少なくない数がやりがいのある仕事をやりたい、とい答えるでしょう。

しかし、仕事のやりがい、やりがいのある仕事というのはそんなに簡単に出会うことが出来るものではないのです。初めて飛び込んだ会社、右も左も分からない、という時に指示された仕事にやりがいを感じることはそうありません。

やりがいというのは、あくまで自分がその職場、その職業で働いていく中で見つけていくものなのです。

飲み捨てられた空き缶のごとく、そこら辺にやりがいが転がっていたり、コンビニで包装されたやりがいが販売されていることはありません。

やりがいというのは、やりがいを感じている人にしか気がつくことが出来ないものです。見せかけの言葉に惑わされてしまうと、ふらふらと何度も転職を繰り返したり、自分はこの仕事に向いていないだけなんだ、というような一円にもならない言い訳を繰り返すハメになります。

本当に仕事を楽しむということ

本当の意味で仕事を楽しむ、やりがいのある仕事をする人というのは、どんなにつまらない仕事であってもきっちりと真面目にこなします。

他の人がつまらないと思う仕事をしながら、その仕事にすら何か面白いところが無いか考える。そうした姿勢を持っていないと、仕事を楽しむことは出来ません。

何故かといいますと、楽しい仕事とは言っても仕事は仕事、基本的にはつらく厳しいものだからです。どんな仕事からでも楽しさを見つけることが出来る、やりがいを見出すことが出来る。

そうした考え方こそが、真に仕事を楽しむために欠かせないものなのです。この考えを持っていない限り、仕事はつらく厳しく面白みのないものであるままです。

必要なのは見せかけの言葉に惑わされず、自分なりの楽しさややりがいを追い求める姿勢とどんな仕事でも進んでやる働きぶりです。

例え面白くないと思う仕事であっても、自分なら絶対に面白いところを見つけることが出来ると働くのが仕事を楽しむ働き方なのです。

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