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目標を達成するために行うべき事。チームの作戦を計画しよう

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2013.12.07

チームが目標を達成するためには、行動計画が必要です。つまり、やらなければならない仕事を落とし込むための戦略が必要です。そのポイントを紹介します。

目標達成には行動が不可欠です。仕事の全ての事は行動に集約されます。行動計画や目標も、全ては行動するためのものであり、行動による目的地が目標、行動の指針が行動計画。行動がちゃんと予定通り進んでいるかが行動管理です。

分析も、分析をした結果、どの様な行動に移ればいいのかという行動のためのものですから、全ての事柄は行動に集約出来るのです。しかし、行動を闇雲にしていてはいけませんから、そこには戦略が必要となる訳です。では、その戦略とは一体どういうものなのでしょうか?

戦略とは?

よく戦略と言うと、何らかのノウハウがあって、こうすればこうなるという様な因果関係や合理化で説明される事があります。しかし、戦略を立てるというのには、実は決まった形はあり得ません。戦略というのは、思考という意味と同じです。常に想像力を働かせて、分析をしながら判断をしていくという事をベースに考えなければなりません。

想像力を働かせて、ストーリーを描く必要があります。ただし、想像力を働かせても、予測をするという意味でもありません。現状の判断材料から予測をし、それに当てはめるのが戦略というのではありません。

確率を考えるという事では無く、可能性を考えるのが戦略にとって重要です。そのために、例え短期的に見ると非合理的な事であっても、長期的に見ると長いストーリーとして合理的であるという事も出来るのです。

また、戦略は現在という時間軸で考える必要があります。将来から逆算したら、今から何をやらなくてはならないかを考える必要があります。そして、決して勘違いをしてはいけない事が、戦略はリスクを減らすというものではありません。

大きな成果を得るために大きなリスクを取らなければならない場合なども当然ありますし、その大きなリスクを取ってもいい様に、リスクマネジメントをする必要があります。

しかしながら、戦略自体によってリスクマネジメンが出来る訳ではありません。むしろ、戦略は大きなリスクを取る場合もあるくらいです。では、戦略をプランニングするプロセスを紹介します。

戦略立案のプロセス

戦略を立てる時には、先ずはリスクがあるという事も踏まえた意思決定をする所から始まります。誰に、何を、どの様に提供するのかを決定します。その時に、他社との差別化や、開拓したい市場、それに伴う商品開発や、設備や人材に対する投資、更にそれに対する会社の体力などを把握し、そして決定をします。

次に、それを組織的に行動出来る様に移します。その場合も、誰が、何を、いつ、どこで、どうして、いくらの値段で、どうするのかを考えなければなりません。そこまで具体的に組織での運用方法を考えましょう。

そして、目標との比較も重要です。最初に設定していた戦略と、実際の結果にどれくらいの差があるのかを検証しましょう。そして、差がある部分が上手く行っていなければ、調整が必要となってきます。

こうして、戦略とは大きなリスクを取りながらもそれを達成するために創意工夫をし、分析をし、行動をするためのプロセスをストーリー化するというものなのです。

戦略の違い

ここで、戦略の違いが現れる具体例を紹介しましょう。例えば電車の駅構内に、喫茶店A店と喫茶店B店があります。A店は注文して直ぐに飲み物が出てきます。電車に乗るための人がちょっと空いた時間の間にコーヒーを飲みに来ます。

顧客は電車に乗る前の短時間の間にコーヒーを飲めるので、直ぐに出てくるA店はとても重宝しています。店内はそれほど綺麗では無く雑然としているのですが、それでも顧客はコーヒーが目的なので気にしません。

しかし、隣にあるB店はコーヒーが出るのに時間がかかります。店内は広くてお洒落でくつろげる環境です。実は、B店には移動前にゆっくりしたい顧客が長めにくつろいだり、電車から降りてしばらくくつろいでから帰ったり、待ち合わせの場所に使ってたりして重宝しています。

つまり、同じ駅で同じものを売っていても、A店はコーヒーを売り、B店はくつろぐ空間を売っているのです。戦略の違いによって、これだけ異なる結果をもたらすという事なんです。

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