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他人の足を引っ張る嫉妬ではなく、自分を引き上げるための嫉妬とは

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2014.02.05

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職場で働いていて、誰かに嫉妬したことはありませんか?嫉妬というものは非常に複雑な感情で、自分と同じように働いているはずなのに自分よりも仕事が出来る同僚、自分より早く帰宅している上司など、色々なところに向けられます。

一度嫉妬しはじめるとどんどん自分が嫌な人間になっていってしまうようで、人知れず職場で悩んでいるという方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

確かに嫉妬というのは自分でコントロールするのが難しい感情の一つです。しかし、この嫉妬という深い感情も、その原因を認め自分の成長に役立てることで、今よりもっと優れたビジネスマンになることが出来るのです

嫉妬をするなら、誰かの足を引っ張る嫉妬ではなく、自分を高みに引き上げる嫉妬に昇華してしまいましょう。上手に嫉妬をコントロールするために必要なことを知っておきましょう。

どうして人は嫉妬するのか

冒頭でも少し触れましたが、嫉妬というのは非常に複雑な感情です。なぜなら嫉妬は、好きだけど妬ましい、という一見相反するような二つの感情を同時に抱いてしまうという特徴を持っています。

もの凄く尊敬している先輩だからこそ妬ましく感じるということはあっても、嫌いで嫌いで仕方がない人に対して嫉妬することはまずありませんよね。この複雑さこそが嫉妬に苦しみ、そして嫉妬をコントロール出来ない原因なのです。

人が誰かに嫉妬する時というのは、大きく分けて三つとなっています。

一つは自分が持っているコンプレックスを強く刺激された時。二つ目は自分が持っていないものを相手が持っていた時。そして三つ目が、自分と非常によく似ていて、しかし違う相手だと感じている時です。

それぞれをひと言で表すなら、「コンプレックス刺激型」「羨望型」「同族嫌悪型」とでもいうことが出来るものです。

嫉妬を起こす三つの原因

では、この三つについてもう少し深く触れてみましょう。「コンプレックス刺激型」というのは、自分が意識的、無意識的に持っているコンプレックスを刺激してくるような相手と出会った時に出てきます。

例えばモテない男性がイケメンに嫉妬してしまう、身長が低いことを気にしている時に、たまたま高身長の人と出会うなどです。

「羨望型」というのは、自分が持っていないものを持っている相手に感じる感情です。自分と同じように働いているのに仕事の効率や結果が良い、上司からの覚えが良い、というような場合です。

最後の「同族嫌悪型」は、多くの場合無意識に起こる嫉妬です。人は自分と同じ共通点を持っている人に心を開きやすいという特徴を持っています。しかしその一方で、あまりにも自分と似たところを持っている人に対しては、まるで自分自身の出来の悪さを見ているようで、どうしても嫌悪感を感じてしまうのです。自分と似ているからこそ、自分より成功している、失敗しているなどのことが気になるわけです。

これら三つの要素が時々に組み合わさったりして、人は他人に嫉妬します。ですから、嫉妬しているという気持ちをコントロールする時は、どうして相手に嫉妬しているのかをこの三つの原因から考えてみれば良いのです。それだけで、理由もなく相手に嫉妬しているという苦しさから解放されます。

嫉妬には二つの種類がある

そんなふうにして起こる人間の嫉妬には、誰かの足を引っ張る後ろ向きの嫉妬と、嫉妬しているから相手を見返してやろうという自分を引っ張り上げる前向きの嫉妬があります。

自分が苦しむ嫉妬というのは、多くの場合前者の相手の足を引っ張ろうとする嫉妬です。この場合は、相手に嫉妬していながらも相手が悪い訳ではないので、放置しているとどんどん育っていってしまいます。相手は普通に仕事をしているだけなのに、それを見て何であいつは普通にしていられるんだ!とますます自分の中で嫉妬のヒートアップをしてしまうのです。

しかし、このタイプの嫉妬は自分の成長には繋がりません。だからこそ、嫉妬をする時は後ろ向きの嫉妬を前向きの嫉妬に昇華させてあげないといけないのです。

前向きの嫉妬を使いこなそう

嫉妬する気持ちそのものを無くすことは出来ません。なぜなら、嫉妬するという感情こそが成長のために必要な要素だからです

誰かに尊敬していてその人のようになりたいというのも、ある意味嫉妬ということが出来ます。理想の自分と今の自分の差を歯がゆく思い、その距離を埋めるための原動力として嫉妬があるのです。

ですので、嫉妬している時は相手になぜ嫉妬しているのかを考え、分析しましょう。その上で、自分に無くて相手にあるものを考え、「絶対に相手よりも凄い男になってやる」と思うのが嫉妬のコントロール法なのです。

なまじ強い感情で、嫉妬相手という目標がはっきりしているために嫉妬を原動力にすると、長期的に努力することが出来ます。そうして相手よりも成長した時、達成感と優越感で嫉妬に苦しむことがなくなるのです。

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