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考えを効率的に整理するには!問題解決力を身につける思考法

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2012.10.22

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1 「書き出す」ことの効能

今ある自分の状況を確かめる手法として「書き出す」という方法があります。

苦しいことや嫌なこと、気がかりなこと、やらなければならないこと、できたこと、できていないこと、実現したいこと、避けたいこと、欲しいもの等色々と自分の中にあるトピックを書きだすのです。

そのことで自分の思考のマッピングを行い、自分が考えている諸問題を詳(つまび)らかにし、かつ問題の本質を深化させるわけですね。

何かで行き詰まりを感じていたり、なぜかわからないがモヤモヤしたり、イライラすることがある場合など、自分の内面の整理がうまくできていない時にこそ、そうした取り組みが効果を発揮します。

2 問題解決のためのヒント

書きだすといっても、ただそれだけでは何にもなりません。諸問題を解決に導き良い方向へ持ってゆくには未来志向を持つ必要があるでしょう。それには常に自らの取り組みが将来とリンクしているというイメージを持つことが重要です。

それを知るためにも自分の内面深くの意識にアクセスし、自己の何が問題なのかをよく理解する必要があります。

そのために必要なポイントを以下に挙げてみましょう。これにそって課題を可視化し、自身の行動を決定することをおすすめします。

ポイント1

  • 課題の基(原因)を探る
  • 課題の総量を知る

どんな問題にもその因たる起点となるものがあるはずで、それを知覚することが何より先決です。起点を発見したら、今度はその問題課題がどの程度のサイズなのかを推し量ります。そのイメージが獲得できれば方向性が見定めやすくなりますよね。

ポイント2

  • 課題解決に必要なツールを探る
  • 課題解決に不要なものを廃する

課題総量の把握ができたら、今度はそれを解決するためのツールを探します。

それはアイデアのような無形のもの、文字通り物質的なツール、或いは人的資源、経済的な資金などであったりするでしょう。課題を分割し、その都度必要なツールを見定める作業を行います。

一方、課題解決に不要もしくは害となるものを洗い出し、それらをひとつずつ取り除くという作業も並行して行います。

影響ないものなら放置しても良いですが、課題に直接間接問わず影響をおよぼすもの、あるいはその可能性のあるものには意識を向けて、場合によっては取り除くことで問題の解決がしやすくなるということはあるものです。

ポイント3

  • 課題解決に向けどのような行動が必要かを検討する
  • キーパーソンを見つける

解決に向けた方策をそろえたら、具体的行動を起こします。ですが、闇雲に行動するのではなく、行動基準を設けるのがよいでしょう。

基準といってもそう大げさなものではなく、自分に課す一定のルールのようなものを想像すればよいと思います。

例えばスケジュール管理を綿密に行うとか、情報共有を徹底するとか、資金計画を立てるとかそういうことです。

また行動の過程で関わることになるキーパーソンを把握し、その人物らからの情報を得られるように調整しておくことが肝要です。

こちらからも重要な情報を相手に価値ある形で提供し、その上で相手からも気楽に情報を引き出せるように日頃からのコミュニケーションを怠らないようにするのです。

細かいことですが、そうした取り組みが様々な情報を自分にひきよせ、判断をより確かなものへと高められるようになるのです。

3 深化の本質

以上、ザックリではありますがポイントを挙げてみました。

問題解決というのは、なにかとんでもない裏技を用いて行うものではなく、結局は自分自身がどれだけ対象を深く理解し、そこに注力した行動が取れるかにかかっています。

考えを深化させるというのは、諸問題について分析や検証を行うために必要な、自分の中の重要な知的活動だと考えてください。

思い付き、思い込み、勢いや無思慮など、我々はつい複雑な問題を前にするとそういうやっつけ気分で向き合いたくなる衝動にかられることがあります。

しかし、そうした短慮で事が成就することはあまり期待できないでしょう。分析や検証を重ねる胆力がぜひとも求められます。

ですから、日頃から様々なことに「これは役に立つかもしれない」と関心を持ち、いざというときは「協力し合おうな」という仲間を作り、短慮に陥らないための様々な取り組みを行なっておくことが重要になるのです。

そういう思考訓練を日々意識的に行うことで、物事の複雑性を解きほぐす知恵が身につき、問題解決力が増してゆくと思うのです。

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