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現場に任せるための最も重要な事は?成果の上がる任せ方

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2013.11.12

リーダーには「任せる」と言いながら、実際は任せていない状況があります。現場の仕事は現場が一番よく知っています。成果を上げるには現場に大きな責任と権限を与えましょう。

仕事をする上で、責任と権限のバランスは非常に大切です。しかし、よくありがちなのは、リーダーが部下に任せると言っておきながら、結局指示を仰がせたり、判断を仰がせたりするパターンです。最初だけ任せておいて、途中から出しゃばってしまう人もいます。結局部下はリーダーの雑用係になったり、意思決定が出来ないためにリーダーの手足になってしまいます。

しかし、それでは部下は育ちません。リーダーは仕事のバランスを考えて、任せられるところは任せなければなりません。では、リーダーが部下に仕事を任せる時に大切な事は一体どういう事でしょうか?

仕事を任せる時に気を付けたいし

リーダーが部下に仕事を任せる時に気を付けたい事は、先ず部下がその仕事に対してどこまでの事が出来るかの能力をしっかりと把握しておく必要があります。あまりにも能力以上の事を任せてしまったりすると、部下は対処しきれなくて、ただ単に自信を失って終わりです。

その人の業務遂行能力に合わせた範囲で、その人が達成出来る範囲で任せて、自信を付けさせる事が重要です。また、その人が責任を負えない仕事を任せてもいけません。あくまでもその人に与えても良い責任の範囲で仕事を任せましょう。

勿論失敗責任はリーダーも負う必要がありますので、失敗による波及効果がリーダーの責任の範疇に無いといけないのは言うまでもありません。この様に、リーダーは部下に対して、責任と権限の範囲で仕事を与え、そして、部下に成功事例を蓄積させて、自信を付けさせていく必要があるのです。

では、今度は、経営者や管理職が、現場のリーダーに仕事をどこまで任せればいいのかを説明します。実は、経営者や管理職も、現場のリーダーに仕事を任せきれていないケースがとても多いのです。

現場の事を一番よく知っているのは、現場のリーダーであるはずなのに、結果的に経営者や管理職が意思決定の大半を行い、リーダーは管理職の使い走りになっているケースが多いのです。

先ず、経営者や管理職がリーダーに仕事を任せる様に心がけましょう。その時に気を付けないといけないのは、現場のリーダーにチームの目標設定が出来る権限を与える事です。

目標が無ければチームは行動の指針が無くて機能しません。しかし、会社の目標があっても、従来の様に管理職が現場に仕事を任せていない状況では、現場は会社の目標に対して一丸となってはくれません。

ですので、リーダーに目標設定の権限を与えましょう。そして、目標を達成した場合の昇給や昇進のチャンスが明確で無ければなりません。仕事だけ任せておいて、あとは何の評価も無いというのであればリーダーは腐ってしまいます。リーダーが腐れば、チームも腐ってしまいます。誰もが納得出来る、フェアで明確な基準がとても重要です。

更に、理想的なリーダーの例は、新たな製品やサービスに対して必要な準備は自分で整える事が出来るという権限を持っている事、チームの人事権に関して権限を持っている事、自分の仕事をサポートしてくれる事務の役割の人と、新人研修などの指導をしてくれる人が側にいるというのが理想的です。

この様に、現場のリーダーにある程度の決定権を与えて、リーダーが働きやすい様にする事が、現場が上手く回るコツと言ってもいいでしょう。現場から距離のある経営者や管理職が意思決定をしていたのでは、レスポンスが遅くなったり、的確な意思決定が出来なくなる場合があります。

現場の事は、自分たち以上に現場が知っていて、自分たち以上に現場が上手く立ちまわってくれるんだという信頼感の元で、思い切って任せてしまうという事がとても重要です。勿論、任せるという事と、好き勝手させるという事は意味が違います。そのあたりのバランスは経営者や管理職が持っていなければなりません。

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