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プレゼン下手がやりがちな「やってはいけない」2つの事とは?

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2014.01.19

「人前で話をするのが苦手」…多くの人がこのような悩みを持っているようですが、みなさんはいかがでしょうか?

世には多くの「話し方教室」や「プレゼンスキルアップ講座」などなど、人前で話をするスキルを向上させるためのコンテンツも数多く存在していますが、いざ受講をしてみようと思っても、なかなか敷居が高く、スポーツジムのようにお気軽に顔を出してみるというわけにもいかないのが現状のようです。

とはいえ、サラリーマンをやっていると、宿命のごとく人前で話をする「任務」を与えられてしまうもの。「苦手なら場数をどんどん踏んで克服しろ」と上司や先輩社員に背中を押され、あなた自身も「場数、場数」と自分に言い聞かせながらステージに上がることでしょう。でも、結果はいつもと同じで「なんとか場を取り繕うので精一杯」…

肝心な事を聞き手に伝えられたかどうかは二の次で、早く終わりたい気持ちが先行してしまい、猛烈な早口でまくし立てて逃げるようにステージをあとにする。そんなプレゼンを繰り返してしまっているのではないでしょうか?

それではどれだけ場数を踏んでも、残念ながらプレゼンスキルの向上は望めません。どうせ踏まされる場数ならば、プレゼンスキルの向上に直結するような有効な機会を増やしたいものですよね?

では、どのようにして無駄な場数を減らしていくか、「やってはならない2つのNG」を検証しながら、解説をしていきたいと思います。

NG1:早口でまくしたてる

先にも述べましたが、プレゼンの席でやってしまいがちなのが、「早口でまくしたてる」です。早く終わらせて、恥ずかしい思いをすることなくステージをおりたい気持ちは理解ができますが、それでは聞き手には、伝えたいことの10%も伝わりません

オバマ大統領やアップルの元CEO故スティーブ・ジョブズ氏の話し方を見たことがあると思いますが、彼らに共通しているのは、聞き手に語りかけるような口調で話をして、かつ、ゆっくりと話をしているという点です。

彼らは文章のワンセンテンスが終わると、独特の間をあけてから次のセンテンスに移っていくという話し方も実践していますから、聞き手には、一言一言、噛みしめるように伝わってきます。

明日から「さあ、スティーブ・ジョブズみたいに話してみなさい」と言われても困ってしまうでしょうが、「ゆっくりと話してみる」というのは、それほど難しい事ではありませんよね?

変な「間」があいてしまっても、全然構いませんから、ジョブズを少しでも意識して、ご自身で「またちょっと早口になってしまったかなあ」と思った瞬間には、ちょっと間をあけて自分を落ち着かせてみてください。これだけでも、聞き手にはだいぶ違った印象を与える事ができるはずです。

NG2:句読点が多い

これもプレゼンが苦手な人に多く見られる傾向です。準備万端でプレゼン資料を読みこんでくるのは好ましい心掛けなのですが、とにかく話が長くなってしまって、最後には何を言っているのかわからなくなってしまう。そんな傾向があなたにはないでしょうか?

人間が瞬時に記憶できる時間は、だいたい17秒前後だと言われています。プレゼンの時のあなたのワンセンテンスの容量が、この17秒を超えてしまってはいないかを検証してみてください

ワンセンテンスの中に句読点がやたらに多く、いつまでたっても「。」が出てこないようならば、そのシナリオは「×」であると言えます。あなたの話が聞き手に理解されないと、場に「?」が多くなり、何とも重い空気が流れるようになってしまいます。

こうなってくると最悪で、あなたは座を取り繕おうとシドロモドロの早口に。そのような悪循環を招かないためにも、センテンスが長くなりそうだと思ったら、「、」で繋ぐのではなく「。」で一旦区切るような癖をつけるようにしてみてください。

「やってはいけないこと」から実践していこう

話し方がうまくなるには時間がかかります。世の中には、「こうやるといい!」「ああやるといい!」という攻めのプレゼン技術がたくさん紹介されているのですが、それらは、基本的なスキルが身についている人には有効な技術であっても、万人向けであるとは言えません。

そのようなものを導入して現場で実践してみても、なかなかうまくいかずに、逆に酷い失敗をして自信を失ってしまうという事が往々にしてあります。

オバマ大統領のように、堂々とわかりやすいプレゼンテーションを披露したい気持ちは理解できますが、それは「最終目標」として頭の中に入れておくだけに留めるのが吉。現場では、今回ご紹介したような「やってはいけないこと」を実践することからはじめるのが、「プレゼン上手」になるための一番の近道なのではないでしょうか。

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