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仕事を効率化する!今選ぶべきビジネス用途のペン5選!

品質の良い物がよいが、高いペンはちょっと・・・という人向けに、安価帯でもこんなにいいモノがある、というところを今回は紹介してみたい。ビジネスでもプライベートでも使えてほんとに便利なペンを5種選択してみた。

三菱鉛筆 ジェットストリーム(単価は異なる)

いわずとしれた名作。低粘性を謳ったボールペンが多くなった今でも、あえてこれを奨めたい。

低粘性インクのボールペンはほかにPILOTのアクロボール、ぺんてるのビクーニャ、ZEBRAのスラリ(別項で後述)、TOMBOWのリポータースマート、BicのスーパーEZなど、選択肢はかなりある。

しかしジェットストリームはこのすべての低粘性ブームの先駆けであり、その書き味のなめらかさ、安定性など、他の追随を許さない品質の良さが売りだ。また公文書にも使用でき、ペン軸やリフィルの種類も多彩なので手帳にも事務用にも十分実用的だろう。

PILOT ダウンフォース(@420円)

これは加圧ペンと呼ばれるジャンルのボールペンだ。先行して三菱鉛筆のパワータンクやTOMBOWのエアプレスなどもあり、それぞれに良さがあるが、私があえてダウンフォースを推す理由は、太軸の持ち易さとリフィルの長さである。

軸はいわゆる樹脂成型で、グリップ部がラバー素材ではなく一体成型であるところが特徴である。

ラバー素材のグリップは確か持ちやすいが、ペンケースやペンスタンドで他のペンと干渉しやすく収納性に難がある。これはその心配はなく、さらさらと気持ちのいい手触りである。

またリフィルは一般的な長いものが使える。インクの出はよいし、書きはじめのかすれもない。これに同社のアクロボールリフィルを換装すれば書き味抜群のまさに完璧なボールペンになる。

しかも加圧式なので、ボールペンでは御法度である上向き筆記も可能である。屋内外状況を選ばず使えるペンとして一本は持っておきたい。

PILOT フリクションボールノック(@241円)

フリクションは大ヒット製品なのでご存じの方も多いだろう。こすると消えるインクで有名な、特殊インクの水性ボールペンである。

同シリーズにはマーカーやサインペン、多色タイプ、極細タイプなど多彩なラインアップがあるが、一つの完成形といえるのが単色ノック式。

インク色も濃い目に改良されており、リフィルの持久力もそこそこである(同じノック式でも多色タイプはリフィル容量の関係から持久力に難がある)。

消せてしまうので、当然ながら公文書や契約書類などに用いるのは御法度である。その点だけ注意して使用すれば、消しゴムいらずの快適な筆記を楽しめることだろう。

ぺんてる ハイブリッドテクニカ(@157円)

ゲルインクは油性と水性の中間をゆくなめらかな筆記を実現したインクで、油性に比べて加工が容易なのでカラーバリエーションが多いことが特徴である。

各社様々な製品を出しているが、事務使いとして私が一押しなのはぺんてるのハイブリッドテクニカという、オフィスラインの極細タイプ(0,3/0,4/0,5)だ。ノック式もあるが、キャップ式を強くおすすめする。

他社の製品(三菱のユニボールやPILOTのハイテックなど)と比べてやや引っかかりのある筆記感がある。この滑りすぎない感が実はすごくバランスをとりやすい。

カッカッカッという書き味がテンポを生み出してくれるような気がし、メモ取りや、資料に書き込みをするのにも適しているように思える。ペン先はニードルポイントと呼ばれるタイプで筆跡も確認しやすい。

ZEBRA プレフィール(胴軸、リフィル別売り)

同社のジェルインク(ZEBRAはゲルをジェルと独自に呼称する)シリーズ「サラサ」や独自開発のエマルジョンインク(油+水)搭載「スラリ」、従来型油性インク搭載「ジムノック」、さらにシャープペンシルリフィル(0,3/0,5/0,7)などを複合的に組み合わせて自分好みのペンが作れるカスタマイズペンである。

同様のカスタマイズシリーズはほかにPILOTのハイテックCコレト、三菱のスタイルフィット、ぺんてるのスリッチーズなどがあり、このプレフィールは最後発である。

だが、他社がゲル中心で油性にあまり注力していないところを、プレフィールでは通常油性(ジムノック)でも黒青赤緑の4色展開で、エマルジョンにいたってはジェル同様11色展開の多彩なカラーが用意されている。

筆幅も0,3/0,5/0,7( ※径によりカラーバリエーションは異なる)と選択肢が多彩であり、この点において現行のカスタマイズシリーズではほぼ最強といって差し支えない。

なかでもシャープリフィルに0,7がラインアップされているのは、このプレフィールだけである。全般にカスタマイズペンは女性に受けている製品だが、男性にもぜひカスタマイズで自分好みのペンを作ってほしい。

以上、今回は5種厳選となったが、追々様々なものを紹介していきたい。

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