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なぜパソコンスクールのインストラクターは入れ替わりが激しいのか

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2013.08.27

最初担当だった先生の名前を忘れてしまった

当初、私はパソコンスクールに3年間通いました。最初に見学に行った時に女の先生が受付にいてコースの説明をしてくれました。詳しく説明をしてくれて、自分もやってみようと思いそのパソコンスクールに入学したのですが、その先生は半年もしないうちにいつの間にかいなくなってしまいました。

正直言いますと、その先生の名前を忘れてしまいました。最初丁寧な対応をしてくれたので、せめて最後に挨拶位はしたかったのですが、結局それが叶わずに終わってしまいました。

教えられない先生ほど長く残っている

あまり印象に残っていないような、むしろ教え方が上手ではない先生は案外残っています。その教室にいなくなっても、他の教室に異動になっているパターンが多かったです。教え方が上手で、パソコン知識が豊富な先生はなぜかすぐにいなくなってしまうのでした。

生徒が求めているものと会社が求めているものの違い

パソコンを習いに来る生徒さんの目的は人それぞれです。「全くパソコンを触った事がないけど、年賀状位は作れるようになりたい」という人もいれば、「パソコンを完全に極めてパソコンを使った仕事をしたい」という人もいます。

どの人も、その目的が達成されれば良いのですが、パソコンスクールも会社なのです。経営をして行く上では利益がなければやって行かれないのです。すなわち、生徒さんは個々に目標達成が出来たら、そのパソコンスクールを卒業したいのですが、会社側はその生徒さんをなるべく卒業させず、更に上のレベルのものを契約させたいのです。

教えられる先生より営業が出来る先生が優遇される

教え方が上手な先生は言うまでもなく生徒さんからは好感を持たれます。しかし、パソコンスクールに勤めている以上、営業をしなければならないのも事実なのです。生徒さんから好かれるような先生は、その営業に罪悪感を覚えてしまうのです。つまり、生徒さんから、強引にお金を取るという営業が上手に出来ないのです。

従って、会社からは営業が出来ない社員というレッテルを貼られてしまいます。ただし、教える事が下手でも、営業が上手で売り上げをしっかり上げている先生は、営業が出来る優秀な社員という事になるのです。

営業が出来ない社員への圧力

営業が出来ない社員は、上の方(本部の人)から毎日圧力をかけられます。毎日毎日社員一人一人の売上の記録を一覧表にされていますので、売上が低い人へは、上の人が電話をかけて来ます。内容としては、「今日は生徒さんの誰に話をするのか」「どのようなコースを勧めるのか」「どのようなトークをするのか」など電話を使って実際にやらされます。

パソコンスクールは土日も営業していて、休日は交代で取るのですが、最悪の場合は休日に携帯へ電話がかかって来た事もありました。

最終的に残る社員

結論は言うまでもなくわかると思いますが、結局は教える事が出来なくても、営業が出来るインストラクターが残ってしまいます。辞める人が多い為その後は入れ替わりで新しい人が入って来ますが、営業が出来ない場合はどんどん辞めて行く為、営業マンだけが残ってしまうのです。結局はその繰り返しで悪循環が続いてしまうのです。

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