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落ち込む部下への対応で、男は決まる!即使える言葉5選

男の”格”が問われるのは、部下への対応が一番!

どんなに真剣に自分自身が仕事をしていても、部下の残念な仕事のやり方のせいで自分の顔に泥を塗られることもある、不条理な社会。

その中でいかに自分を”できる男”に見せるかは、実は仕事の出来でもなく、他人の失敗をどうフォローするかで印象が決まるという。さて、一体どうすれば”格”を上げることができるのだろうか。

1.俺も昔はそうだったよ

仕事に慣れてきたころの自分が、部下に意外と言ってあげられない言葉、それは同意の言葉である。昔は自分も失敗だらけであった、誰もが通る道だと最初に共感してあげることが、今後の部下の伸びしろに関わり非常に大事になってくる。

失敗をしたことが事実でも、新人というのは職場での叱責に、非常に弱い。なのでここはまず叱りたい気持ちを抑え、まずは落ち込む気持ちに寄り添ってあげることに専念しよう。

2.なんでこうなったか考えてみようよ

失敗は、誰でも必ずしてしまうもの。失敗をしない人間などこの世にいないことを前置きし、さて、それからこの失敗を次にどう生かしていくかを一緒に考えてあげよう。

あの人の部下は、出来が良く育ったな…そう思われることがなによりの自分の”格”が上がる要因なのだ。失敗を繰り返さないために、なぜ失敗してしまったかの原因を解明しよう。

そして、その原因を自分で発見できるように導いてあげよう。ここで注意しなければいけないのは、あくまでも本人に原因を導き出させる”手伝い”をするに留めておくこと。

原因を教えてしまうと、自覚が薄くなり、自分を改めるまでいかなくなり、失敗を繰り返してしまうかもしれないのだ。

3.次が、楽しみだな!

失敗をした自分にでも、楽しみだと期待を寄せてくれる上司がいる…部下はそう思うだけで気持ちがとても救われる。部下から慕われるためにも、次回の活躍を期待し、応援しているということを伝えることが大事だ。

失敗をした部下に、優しい言葉をかけるのはNGだと思い、厳しい言葉ばかりを浴びせる人はかなり多いが、ただ恐怖心を与えたり、自分のストレスをぶつけたって部下は決して育たない。

子育てもそうだが、重要なのは”失敗をしないこと”ではなく”失敗を繰り返さないこと”。そして、”応援してくれる人がいる”ということで、子供も部下も頑張れるのである。

4.今回はよくやった!俺は良かったと思うよ

褒めることをしない大人が増えたように思う。褒めるより叱って伸ばすのが流行っていた時代に育った世代だからだろうか。でも、時代は変わった。その時代に沿った、ニーズのある言葉をしっかり使える大人になることが必要だ。

周りの評価はどうあれ、自分が良いを思ったことには素直に良いと本人に言ってあげるのが本人になによりの誉となる。自信は人を変えるのだ。もちろん、過度の自信は失敗のもとだ。

しかし今の若者には絶対的に経験と自信が足りない。なので経験は時間を重ねていけば良い、自信は上司がしっかりと、花に水をやるように適度に注ぎ続けることを忘れてはいけない。

5.お前は、もっとやれる!

最後に、部下をしっかり育てるうえで行うべきことは、今の自分に満足させないこと。出来るということを褒めて自信をつけつつ、まだまだ出来る人間だと言いより一層の努力を自分から進んでさせることだ。

部下が育てば、上司の株が上がる。できる男への道のりは長いが、良い部下を育てるということは、自分がその職場で長く働くにつれ、助けられることも出てきて良い職場環境になっていくだろう。

良い行いは自分に返ってくる。部下思いの上司になるということは、上司思いの部下になるということだ。

ストレス社会、なんとか生き抜くためにも時間をかけて、部下の育成に力を入れてみてはいかがだろうか。それが結果、自分の”格”をもあげてくれるのだから。

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