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オフィスライフを快適にする!?会社のトイレの五段活用方法とは?

会社のトイレをあなたはどのように使っていますか?こんな筆問を受けたら、あなたは「そんなの用をたすために決まっているだろう」と怪訝そうな顔で答えるかもしれませんが、ちょっと待って頂きたいのです。

トイレは確かに用をたすために存在をしているわけですが、そこには仕事を効率的に楽しく進めるための数多くの使い道もあるのです。名付けて「オフィスのトイレの五段活用法」。早速ご紹介して行きましょう!

第一段活用:朝一のトイレ

朝一こそトイレの用事は用をたすために活用されるイメージになってしまいますが、もっと有効な使い道があります。朝、眠く疲れた身体にムチを打って出勤してきたあなたの身体は、まだ交感神経と副交感神経のバランスが正常な状態にはなっていない状態です。

交感神経は「昼の神経」「活動する神経」と言われ主に昼間、活動的なときに働いている神経で車でいうとアクセルにあたります。

副交感神経は、「夜の神経」「休む神経」と言われ主に夜、心身を緊張から解きほぐし、休息させるように働く神経で、車でいうところのブレーキにあたります。

この神経バランスを崩したままにしておくと、モチベーションの低下をおこしたり、様々な病気を引き起こしたり、神経症を患ってしまったりしますから、日頃から意識してケアをしてあげるようにしなければなりません。

寝ていた神経が急にオフィスという緊張空間に連れ出されてしまうわけですから、朝の朝礼前か朝礼後、短時間でも良いのでトイレに篭って、ちょっとした深呼吸をして神経を整える時間を作ってやるようにします。

オフィスで唯一のプライベート空間であるトイレで短時間でも瞑想をする事で、交感神経が「家モード」から「会社モード」にすんなりと以降してくれますから、とてもオススメの方法です。

第二段活用:ランチ後のトイレ

ショートスリープという言葉を聞いたことがあるでしょうか?これは読んで字のごとく短時間の睡眠を指すのですが、別名で言うところの「居眠り」です。

ナポレオンの例を持ち出すと大袈裟になってしまうのですが、世の中にはあまり寝なくても大丈夫というとてもタフな人たちがたくさんいます。

彼らの秘密がこのショートスリープで、短時間の睡眠には、脳の疲労を取り除く高い作用があることが科学的にも証明されているのです。

南米や南欧には、社会の取り決めとして昼寝をするという習慣がありますが、こんな良い習慣は、何もスペイン人たちに独占させておく必要もないわけです。

ランチ後は、個室であるトイレを利用して、五分間でも良いですからガッツリと昼寝をするようにすると、午後の作業が嘘のようにはかどりますから、ぜひ実践をしてみて下さい。

机や公園のベンチも良いですが、それですと本当にグッスリと眠ってしまいますから、それだと弊害の方が大きくなってしまいます。

寝るには少々不安定なトイレの便座がショートスリープには最適な「椅子」です。もしもあなたがランチ前ならば、早速今日から実践する事をオススメします。

第三段活用:夕方四時半のトイレ

外回りが多い人にはわからないかもしれませんが、オフィスでの四時半というのは、就業時間中のいわば分水嶺とも言うべき時間帯です。

解放時間が見えてきていますから、周囲はなんとなく落ち着きが無くなって来て、どうも仕事に集中できない空気になってきてしまいます。

そんな時は、一旦トイレの個室に駆け込んで、誰にも邪魔されない環境で自問自答をするようにします。

「定時に帰るのか」「誰かと飲みに行くのか」「飲みにいくなら、どこまで仕事を済ませてしまうか」「残業!と腹を括って、何を何時までに消化させてしまうか」

それらをしっかりと定めて気持ちの整理をしてからデスクに戻ると、なんとなく惰性な空気に流されずに己を律する事ができるようになります。

魔の四時半は仕事の効率を上げるか落とすかの魔の時間帯ですから、誰にも邪魔をされない空間を最大限に利用して、この魔の時間帯を乗り切るようにしましょう。

第四段活用:ストレスの捨て場所

トイレがストレスの解消に使えると聞いたら、驚く人も出てくるかもしれませんね。

ちょっと根暗な方法なのですが、何か会社で嫌なことがあった時に、便座シートのような紙にストレスの要因を書いてそれを丸めてトイレに流してしまうと、かなりスッキリできるので試してみることをオススメします。

一歩間違うと藁人形的なノリにもなってしまいかねませんから、あくまでもファーストフード的な軽い気持ちで実践頂きたいのですが、意外と効果があるので、これ、かなりオススメなストレスの解消法だったりもします。

第五段活用:気軽な気持ちで試してみてください。

トイレはオフィスで唯一のプライベート空間です。最大限に有効活用して、ハードなオフィスライフを乗り越えようではありませんか!

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