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熱血な指導と優しい指導なら、どちらが効果があるのか?

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2013.11.10

教える人を見ていると、熱く語り指導する熱血タイプと、静かだったり楽しくやろうとする優しいタイプがいるようです。自分が小さいころ教わった先生すべてが熱血タイプという人は少ないかもしれませんし、逆に優しい先生ばかりだったかというとそうではないかもしれません。

学校に大抵1人は厳しい先生、怖い先生はいるもので、その先生がいるから悪さを出来ない生徒もいるかもしれません。それはスポーツや勉強、何らかの分野でもいえることで、どちらのタイプが教わる方としては伸びたり成長に繋がりやすいのでしょうか?

熱血vs優しい

熱血と優しい指導者、何となくでいえば熱血というぐらいですから、それだけ情熱があって指導するのも本気で取り組むイメージがあります。ですが、優しい指導者でも結果を出している人もいて、普段は優しいけど真剣になったりちゃんと言うべき時は言う、そんなギャップや真面目さ、誠実さが見る人を引きつけるのかもしれません。

熱血な指導者は熱く人を魅了したり、サポート、モチベーションを高めることが出来るかもしれませんが、熱すぎると一人だけ空回りして周りがついてこないという状態にもなるようです。

逆に優しすぎる指導者は、周りを自由に好きなことに集中させたり、変に気持ちを振り回したりしなくても、自由すぎて言うことを聞いてくれない状態になることもあるでしょう。

それぞれバランスを意識しないと、どれだけ熱く話しても、どれだけ優しく話しても、上手くいかないこともあるようです。なので、どちらが良い悪いではありませんが、どちらも良いところがあるのでそれぞれを取り入れるようにしてみると、新しい発見があるかもしれません。

とある強い高校野球部を見ると熱血タイプの先生がいて、とある強い高校サッカー部を見ると優しいタイプの先生がいる。どちらも熱すぎて責任感が強すぎたり、優しすぎて責任を手放している人ではなく、どちらも熱さと優しさが入り混じっているような人を多く見かけます。

表面よりも気持ちのバランスが大切

そうした表面的に見たら熱い、優しい、冷たい、静かといったそれぞれの特徴があっても、気持ちのバランスが取れているかが大切なようです。

たとえば、熱く語り出したらそのまま周りの気持ちの動きも感じずひたすら話し続けるのはどうでしょうか?第三者から見れば良い話で熱さが伝わってくるかもしれませんが、聞いている方はその熱さと押しつけ、期待に苦しくなるかもしれません。

ですが、普段は熱くても相手の気持ちを感じることが出来たり、冷静に相手を思って話すことが出来れば、それだけ表面的なコミュニケーションよりも深いものになるのではないでしょうか。

また、優しい人も優しいことは優しくても見ないといけないところを見ないようにしたり、どこか責任放棄しているところがあればどうでしょうか?ですが、優しいながらもはっきり言うところは言う、注意するところは注意するタイプであれば、それだけ器の大きさに一緒にいる人からも信頼されやすいのではないでしょうか?

普段は冷たい人でも心では自分のことを信頼してくれていて、たまに見せる優しい一面があれば本当に自分を思ってくれているんだと思うかもしれません。そのように、表面的に熱くしたり冷たくしたりするテクニックは通用しますが、気持ちの影響力がそれよりも強いようです。

感情を理解するコミュニケーション

こうすればもっとパフォーマンスが上がるのか、こうすればもっとモチベーションが上がるのかと学び、それを指導に活かしている人がいたとします。そのテクニックや方法論は使えるものだとしても、それを伝える人によって伝わり方が全然違うようです。

このテクニックさえ使えばどんな人でも上手くいくといったテクニックだけを意識して相手の気持ちを理解しない人と、テクニックが大切なのはもちろんだけど、それをやる人の状態、気持ちがもっと大切だから、教え方も相手の気持ちを理解してからしようという人であれば、どちらから教わりたいでしょうか。

人はどんな人といるかで力が出たり力が入らなかったり、頭が真っ白になったり落ち込んだりするものです。なので、どんな状況でもこの人といれば手を組めば怖いものはないと思っている人は、テクニックはなくてもそれだけ気持ちの力を引き出すことが出来るようです。

事故で車の下に挟まれた子供の親が信じられない力を発揮して車を持ち上げたり、火事場の馬鹿力と呼ばれるものも、いくらテクニックなどを駆使しても気持ちの力がないと出てこないのではないでしょうか。

なので、熱いタイプと優しいタイプのどちらが良い指導者かというと、どちらも良い面があり悪い面が出過ぎないようにバランスを取りながらどちらの良い面も取り入れることが出来れば、なおさら良い指導者といえるのではないでしょうか。

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