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自己犠牲ではなく自己満足で仕事しよう!職場で成り上がるための思考

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ビジネスマンの皆さんにとって、いかに毎日の仕事のモチベーションを保っていくのかということは、非常に重要な問題ですよね。

働かなければお金を稼ぐことは出来ませんので、生活のために働かなければならない訳ですが、一方で仕事にしてもこんなつらい思いをしていたくはない、と思う出来事もあるでしょう。

気がつけば毎朝起きて会社に行き、仕事をして終電が家に帰るだけ。休日は休日で溜まった家事を適当に片付けたら、出張やら休日出社やらが手ぐすね引いて待ち構えている、なんてこともあります。

そんな生活の中でも、少しでも自分の待遇を良いものにしたり、出世したりして年収アップを目指すためには、ただ唯々諾々と仕事をするだけでなく、効率良く仕事をするなどして、より結果を出していかねばなりません。

しかし、仕事の疲れとストレスでそんなやる気がでない…という時、必要なのはやはりモチベーションなのです。

仕事のモチベーションを保ち、盛り上げるためには、自己犠牲型ライフスタイルから自己満足型ライフスタイルへとシフトしなければなりません。これがどういうことなのか、お伝えさせていただきます。

自己犠牲の精神で働いていませんか?

人間には環境に対する適応機能というものが備わっています。これはたとえどんな状況、条件、生活であっても人はその刺激に慣れていき、何も感じなくなるということです。

世の中ではよくブラック企業というものが話に出されますが、ブラック企業で働いて苦しんでいるという人の話を耳にした時に「何故この人たちは会社を辞めないんだろう」と思ったことはありませんか?

ブラック企業とは会社であることに変わりはなく、ここを辞めても転職先が見つからない、たとえ一時でも家族や生活のためには仕事を辞めるわけにはいかない、自分が抜けたらその分同僚が苦しんでしまう……。

こうした理由も挙げられますが、やはり一番の原因は本人がそのブラック企業の劣悪な労働環境に慣れてしまっているからです。外から見ると何故、と思うようなことであっても、人はある程度そこに居続ければ慣れてしまいます。

慣れというのは、刺激やストレスに対して鈍感になることでもあります。人間が様々な環境に適応出来るのはこの慣れがあるからこそなのですが、一方で悪い環境や仕事の状況にも慣れてしまい、そこから抜け出せなくなる危険性を秘めているのです

これがいうなれば自己犠牲の精神、ライフスタイルです。自分が我慢すれば良いから、自分が頑張れば良いから、とこういうふうに思考がどんどん内向きになってしまい、気がつけば体調を壊したり、転職するのが難しい年齢になってしまいます。

終身雇用制の崩壊した日本で、会社に対して過度の自己犠牲の精神を発揮しても得られるものはありません。同じように働くのであれば出世し、ガンガン成り上がっていった方が楽ですし楽しいですよね。そのために、自己満足の考え方が必要になるのです。

仕事は全て自己満足を基準にしましょう

自己満足というとあまり良い言葉に感じないかもしれません。確かにひとりよがりで周囲の人のことを考えていないように聞こえる言葉ですよね。

しかし、ビジネスの世界でひとりよがりであって何がいけないのでしょうか。いくら自己犠牲の精神を発揮して遠慮をしようと、他の社員の仕事を引き受けようと、出世するのはごく一部の人間だけなのです。

我々が生きている日本の経済は資本主義というものを根底においています。資本主義の真理というのは、より良いものを生み出すための競争にほかなりません。プライベートならばまだしも、ビジネスのことに関しては他人を押しのける気概を持たない限り、成り上がることは出来ないのです。

そこで、全ての仕事に対して出来るだけ自己満足を基準にするようにしましょう。どんな言葉で取り繕っても、自分を支えてくれるのは最終的には自分です。自分が満足し自分が得をしない限り、自分が幸せになることはないのです

ただ、この自己満足には他者のための気配りなどを含まないというわけではありません。これまで通り働いていたとしても、「自分が我慢すれば」という内向きな思考を、「これで他の人よりも仕事が出来る、経験を積めるぞ」というふうに外向きの思考に置き換えてしまえば良いのです。

内心嫌々ながら他人のために何かをする、自分が満足したいから、良い人でありたいから率先して他人のために何かをする。結局行なう仕事は同じです。良い人、出来る人だと思われたいというのは誰しもが持つ感情です。何事も自己犠牲だと感じ落ち込んでしまうよりは、割りきって自己満足のために出来る仕事はないか、と考えてみましょう。

他人のために自己満足、自分のために自己満足、そういう思考を基準にして仕事をしていけばストレスは溜まりにくくなりますし、何よりその過程でさらに強い満足感が欲しくなり、出世のための努力が出来るようになるのです。

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