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朝起きたら風邪気味だ。体調が悪くても仕事に行くべきか?

朝起きたら、体が少しだるい。風邪気味だ。体温を測ると微熱だ。

仕事には責任を持って臨まなければならない。今日は大切な取引先と打ち合わせがある。見積書や企画書も作成しなければならない。他の職員に任せられない。その取引先の事を美に入り際に入れ把握しているのは自分だ。

休めない。だが体調は思わしくない。本格的に風邪をひいたのかもしれない。休むべきか?それとも無理を押して出社すべきか?今日一日くらいなら体はもつかもしれない。

とりあえず出社して体調が悪くなったら早退しようか?いやいや、これくらいの風邪なら今までに経験ある。大丈夫だ。よしっ出社しよう。

さんざん悩んだ挙句に出社し風邪を長引かせたという経験は誰もが持っている事だろう。そこで私自身の失敗例と成功例を述べてみたい。

失敗例①

社会人として新人時代の話だ。若さを過信した結果の失敗だ。年末のキャンペーン前で営業の追い込みが始まっていた。目標も高く設定され日々仕事に追われていた。疲労も蓄積され朝起きた時は咳と微熱があった。出社すると課長から休むように指示があったが、高い目標のため仕事を続けた。

先輩からは、午前中に医者に行って注射をしてもらえ、と助言があったが、耳を貸さずに仕事を続けた。結果は二週間の病欠となった。キャンペーンも最下位となった。一カ月の内、二週間を無駄にしたのだから結果は推して知るべしだ。

失敗例②

会社員を辞め、塾のフルタイム専任講師時代の最初の年だった。六月になり気温の変化が激しかったときに風邪を引いた。最初は軽い風邪と思い甘く見ていたのだが、咳が日増しに激しくなり喉を腫らした。喉の腫れにメスを入れ、膿を出すことになった。気管に流入しないように一週間入院した。

塾講師の仕事は言葉を発せなければ仕事ができない。甘く見た風邪をこじらせ喉を腫らした結果が一週間の入院を招いた。以降は、ちょっとした風邪でも必ず医者に行くようにしている。

成功例

十三年勤続した会社を辞め工場作業員として働いていた時だ。微熱はなかったが、さっそく医者に行き風邪と判断された。ついでにインフルエンザ予防の接種もした。四日後工場内でインフルエンザが大流行し欠勤者が多く出た。予防接種のためか、インフルエンザにかからず、出勤を続けることができた。

長く仕事をしていると、色々な失敗や成功はある

他にもあるだろうが、昨日の事のように思い出せる例を挙げてみた。父の葬儀中に取引先からの携帯電話が鳴りっぱなしだったこともあった。休暇を取り旅行に出かけようと空港まで行ったときに、社に呼び戻されたこともあった。取引先と対応し仕事をしていると『休めない』という思いを抱くことは多々ある。せめて体調だけはしっかりと整えておきたい。

体調が悪い場合は、治るのに時間が何日必要かを考えよう。無理をして長引くようなら欠勤がベストな判断だろう。仕事をするには体が資本だ。無理をして仕事をしても良い結果を得られた試しがない。

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