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私が不採用とした7人から学ぶ、採用面接で失敗しないための秘訣

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2013.08.15

会社員時代に新人営業や事務員、事業主となってからは社員やアルバイトの面接をしている。有難い事に様々な方々が応募されてこられた。採用した人もいれば、不採用を伝えた人もいる。ここでは不採用となった人の特徴を挙げてみたい。

1.個性と派手さを履き違えている人

個性を強調しピアス、大きめのブローチ、ブレスレットなどの貴金属。派手なTシャツの上にカッターシャツ。事務職希望で原色のスーツ。フリルの付いたスカート。営業希望で原色の靴下。すべて初対面で不採用とした。

靴下も面接時に座れば真っ先に目に入る。一人で仕事をするのではない。周囲や客への影響を考えて爪先から髪に至るまで服装と身だしなみを考えて臨みたい。それこそコートから下着までと考えたい。

2.市販の面接本に書いてある行動を守れない人

面接は普段の当人ではなく、面接用に造られた当人と相対する。面接する側も判っている。当然市販の『面接本』に書かれている事も把握している。ノックから着席まで、そして席を立ってから退室まで確認し普段の当人を探している。すべて面接用に造られている。

ところが最初から普段の当人で臨む方もいる。ノックして入室、椅子に向かって歩を進め何も言わずに着席、終われば席を立って何も言わずに退室。面接での話が素晴らしくとも不採用だ。それは客先の印象が悪くなるからだ。

会社は個人ではなく組織で動いている事を忘れているように思える。常識とされる事は守りたい。自分が上司になったつもりで、どんな部下が仕事に貢献するかを事前に考えておきたい。

3.人脈が極端に広い人

面接に入ると、志望動機を聞く。応募者はやる気、自分の得意分野を話す人が多い。期待値が膨らむ話が多い。そこで営業の転職希望者は人脈を質問した。営業として活かせるとは思わないが、どんな人間関係作りをしてきたかを確認するためだ。

人脈のほとんどを前職絡みで挙げた場合は不採用とした。人間関係は会社関係でしか作れていない。背後に会社が無くなれば、使えない人脈しかないからだ。広い人脈を述べられる方がいるが、背後の会社が無くても深く繋がっている人脈とは言い難い事が多い。転職を考えている人は社外の人間や仕事外の人間とのパイプを太くしておきたい。

4.仕事をイメージできていない人

期待値ばかりを見ても仕方がないので、起こりそうなトラブル例を挙げて反応を見た。どれだけ仕事をイメージしているかを知るためだ。

応募者は面食らう人が多かった。慌ててパニック気味の方もいた。意地悪な面接官だったと思う。冷静に解決行動案を述べる人は少ない。その場で考え何とか解決行動案を提示した者を採用し、唸るばかりで案を提示できない者は不採用とした。

解決能力を見ているのでない。どれだけ仕事をイメージし熱意を持っているかを見ているのだ。面接に臨むなら、仕事をしている自分をイメージしたい。そして上司とクレーム客の間で板挟みとなれば、どうするかを考えておきたい。

5.話し方が暗い人

営業は当然だが、事務職でも話し方が暗いイメージの人は不採用とした。滑舌の悪い人や小声で話す人も不採用にした。社外からの伝言を聞き取りにくい。周囲に暗いイメージを与える。といった理由だ。

話すことが苦手な人は、3m先の人間に話す練習や演劇でやる発声練習をすると良い。一人でする仕事でない限り、人付き合いは出てくるものだ。

6.時間を守れない人

面接時間に遅刻する人は、身内の弔事でない限り、どんな理由でも不採用とした。身内の弔事を理由にした場合は、その場で携帯電話を使って確認した。時間管理をできない者は、軽い気持ちの応募、仕事上の時間管理もルーズと判断できるからだ。

会社は時間で動いている。始業時間があり終業時間があり残業時間がある。それらの時間にコストがかかる事を忘れはいけない。他者への信頼に影響する。普段から5分前行動をしておきたい。

7.頑張りますと言うが、志望動機が漠然としている人

志望動機欄に立派な作文が書きこまれ『がんばります』と言う。この『がんばります』ほど当てにならない言葉は無い。やる気を見せているのだろうが、『頑張る』を具体的に説明されない限り、空しい言葉だ。経験が無いから何も言えない、では通らない。

業務内容を調べれば、働く自分をイメージできる筈だ。与えられた仕事を無難にこなすだけの人より その上で会社に貢献できる人を採用したいと面接官は思っている。また『がんばります』を実のある言葉にするには社会経験を増やしていく事が一番だ。どんな小さな機会でも経験し増やしていく事だ。

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