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よく上司に叱られる新人よ!周りを見る力「サテライト能力」を磨け!

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2014.01.16

車を運転すると、いつも思うことがある。それは前ばかり見て周辺をよく見ていないドライバーが増えてきたことだ。例えば、200m程先の信号が黄色から赤色に変わった。スピードを落とし既に停車している前車の後ろに停車する。

200m徐行する間に横道から合流しようとしている車があっても気づかない。合流しようとする車は次の赤信号の時まで合流できないままになっている。前だけでなく周辺を見る力があれば、200mの徐行中に停まり合流を促すだろう。

それができないドライバーが増えた。そのため渋滞しないはずの箇所で渋滞している。同じようなことが職場でも起こっている。職場で雑巾を取ってくるように頼んでも、傍にあったバケツも一緒に持ってくることはない。単に雑巾だけを持ってくる。何のための雑巾かを考えればバケツも持ってくるだろう、傍らのバケツに気付くだろう、と思ってしまう。

学生講師達が夏休みを利用して自動車運転免許を取りに行っている。見極めで教官からOKを貰えたり、駄目だったりしている。駄目な時は愚痴をこぼしている。「公道で制限速度を守っている車は少ないのだから」「エンストせずにクランクを走行できたのだから」と自分本位の愚痴が多い。

それらの運転スキルの必要性を説明すると自分目線の言い訳を言い出す。人は自分本位で物を見て考える。他人目線の見方は自分の目でなく脳で他人になって想像しなければできない。なかなか他人目線で物を考えるのは難しい。そこで学生講師達に喧しく言っているのが、『もっとサテライト能力を身につけろ!』だ。

『サテライト能力を鍛えろ!』

他人目線で考えることを習得するために、職場で新人達によく言う言葉がある。それは『サテライト能力を鍛えろ!』だ。サテライトつまり周辺監視能力を鍛えなければ塾の講師は務まらない。教壇で説明するだけでは生徒の理解度は把握できない。小テストでは次の授業までタイムラグが出る。授業中に掴まなければならない。生徒の仕草や表情から掴まなければならない。物事に注意を払えるようでなければ、理解度や注意すべき事に気付かない。先の予測も出来ない。

このサテライト能力は普段から鍛えていかないと簡単に身につく物ではない。物事には必ず原因と結果がある。結果を見て「なぜ?」と考え、因果を考える。最初は些細な結果を拾って考える

例えば、消しゴムのカスが多い生徒がいたとする。その生徒が座っている机の下は消しゴムのカスが多い。理解していない。よくケアレスミスをする。慌てん坊。注意力が足りない。疲れている。いろいろな理由が考えられる。1つの事象だけでなく複数の事象を考える。これを毎回やっていれば、サテライト能力が身についていく。

身につけた能力を使って得た情報を同僚や仲間に話すことも大切だ。分析しても独りよがりの分析でズレていたら意味がない。自分で考えた情報分析は他人の評価がなければ正しいかどうか判らない。能力は人に話すことで磨きがかかる。

他からの視点と注意力を養うためのサテライト能力だ。ズレていれば修正すれば良い。正しければ、他の点を見て分析すれば良い。新人さん!注意力が散漫、視野が狭いと指摘される前に、サテライト能力を鍛えてみては如何ですか?

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