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仕事もさくさく効率化!効率のいい記憶術を手に入れるには

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2013.10.25

仕事で手順を覚えなければならないとき、ありますよね。他にも1日のスケジュールをどうするかなど、歳とともに覚えなければならないことも増加していきます。そこで今回は、効率の良い記憶の仕方をご紹介いたします!!

1.人はどうやって記憶するのか

そもそも、人はどうやって記憶をするのでしょうか。記憶には大きく分けて「短期記憶」「長期記憶」があります。短期記憶は、電話をかけるときに電話番号をちょっと覚えておく、といったたぐいの記憶です。長期記憶は、半永久的に保管される記憶のことです。テストなどで問題になる記憶は「長期記憶」と言ってもいいでしょう。

大雑把にいって、まず人は短期記憶をします。そしてその短期記憶をした記憶を長期記憶するかどうかを「海馬」という脳の器官で行っています。

そして、インプットした記憶をニューロンネットワークを使った回路によってアウトプットし、記憶を使っているのです。そこで、効率的なインプットの方法と、効率的なアウトプットの方法が問題となってきます。

2.短期記憶から長期記憶にするには

みなさんも経験があると思いますが、テストになるとなかなか覚えた答えが出てこない、こんなことがあると思います。このようなことが起こる原因の1つに、そもそも長期記憶になっていない、インプットが怪しいというものがあります。どうしたら長期記憶にすることができるでしょうか。

この点についてポイントとなるのが「海馬」です。「海馬」は、情報の取捨選択をしています。視界や耳から入る情報は、1から10まですべて覚えていたらとてつもない情報量となってしまうからです。この海馬、取捨選択の優先順には一定の法則があるのです。それは、「生存に必要かどうか」という観点です。

例えば、死にかけた思い出って生きていれば誰でも1度くらいはあると思いますが(ちなみに私は10回ぐらい死にかけています)。そういった生存に必要な情報は、インプットしやすいのです。例えば、「この道は、岩が降ってきて危ない」などです。

一方、例えば、円周率の3.14の次の数字は?と聞かれても、1度はどこかで見たことがあっても、ほとんどの方は答えられないと思います(ちなみに答えは「1」)。また、「しょくじりょうほう」と書けますか?(答えは「食事療法」ではない)

これらの知識は生存とは関係のない雑学に過ぎないので、海馬の優先順位からすれば大変低いのです。ですから、海馬に「長期記憶にする必要がある」と思ってもらう必要があります。そのための方法として、「何度も繰り返す」という方法を提案させていただきます。「なんだ、みんなやってるよ」とみなさん思うかもしれません。

しかし、「何度も繰り返す」にも、やり方があるのです。まず、人の記憶は覚えてから1日経つと、いくつかの覚えたものは忘れてしまいます。これが2日、3日…と経つにつれて、どんどん忘れて行ってしまいます。

このように、忘れきってしまった情報を再度海馬に持って行っても、海馬自体も忘れてしまっているので重要な情報とは思わず、長期記憶とはなりません。

そこで、同じ覚えたものを最低2日連続で記憶するようにしてください。そして、同じ内容をまた1週間後に覚えなおしてください。さらに、覚えたものを2週間後、1か月後、半年後…という風に復習していってください。こうすれば、記憶したものは海馬に「必要なものだ」と判断されやすく、長期記憶として定着していきます。

もちろん、なぜか記憶できない謎の情報というのが出現してくると思います。例えば、私ですと「assemble」という単語の意味がどうしても覚えられませんでした。そういった場合には、朝昼夜と3回チェックし、1週間毎日してください。このようにすれば、繰り返すにしても効率的な方法で記憶することができるのです。

3.記憶を取り出せるようにする

また、覚えていても記憶を取り出すことができない場合には、やはり思い出すことはできません。俗にいうアウトプットができない、という状態です。では、どうすればアウトプットができるようになるのでしょうか。それには、頭の中を整理する必要があります。では具体的にはどうするのか。

答えは、「寝る直前に記憶をする」ということです。実は、睡眠の効用として記憶を定着させ、情報を整理する、というものがあるのです。我々は6~7時間ほど睡眠をとりますが、ただ何もしていないのではなく、頭は様々なことを行っているのです。

実際に、こんな実験もあります。夜に勉強し、熟睡してから朝テストをした場合と、朝勉強をし、そのまま起きていて夜テストを受けた場合とでは、夜に勉強をした方が点数が良い、というものです。ですから、寝る前に覚えたい情報を覚えるようにすれば、アウトプットもしっかりできるようになる、ということです。

4.まとめ

効率的な記憶には、

① 2日以上同じ情報を記憶する
② 寝る前に記憶する

という2つのポイントを押さえてください。そうすれば、きっとインプットもアウトプットもできるようになります。ぜひお試しください!!!

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