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どの分野の仕事においても言える、好奇心のスキマと一流の関係とは?

好奇心は、追求すればするほどもっと気になることがどんどん増えていきます。たとえば、映画の最初をチラっと見るのと最後のクライマックスを見ないのとでは、どちらが先を見たいという気持ちが出るでしょうか。

多くの場合、最後のクライマックスを見ないでいるとモヤモヤして気になるのではないかと思います。これはどんなことでも当てはまり、それには一流になることと関係があります。

好奇心の隙間

好奇心の隙間理論という言葉があり、これは好奇心をもって追求していくものには常に隙間のように気になるところが、それも追求し続けても増え続けるというものです。

たとえばあまりゲームに興味がない人は1つのゲームをちょっとやっただけで好奇心がなくなるかもしれませんが、ゲームが大好きな人は好奇心が無くなるどころかさらにゲームをやりたくなります。

ロールプレイングゲームが好きな人はどんどんそのゲームは増えていくでしょうし、どんなジャンルのゲームでも同じです。音楽やアートでも、これをやったらどうなるか?という好奇心で新しい音や絵、色などオリジナルで作り出す人もいるでしょう。

科学ではこうした好奇心の追求によって今の生活には欠かせないものも沢山あるでしょう。医療もさらに発展し続けてくれるのはこうした好奇心を持ってさらに追求し続ける人がいるからといえます。

もしこれがやりたくないことなら好奇心が出てこないので、どれだけ上達しようとしてもさらに細かいところまで上達することが出来ず、どの分野でも一流にかなわないでしょう。

これを考えると無限に広がることに圧倒される人もいるかもしれませんが、それだけ自分の好きなことに一生の時間を使えることは人生で大切ではないでしょうか。

もし大好きなことも全て完結してしまったらそれ以上追求するものがなく、やりたいことが分からないかもしれません。どの分野でもさらに上を目指そうと思ったら終わりはなく、ずっと自分の好奇心が人生をワクワクさせてくれるでしょう。

好奇心と一流の関係とは?

一流の人で嫌いなことをしている人はいるでしょうか?スポーツでも物理的なルールや制限があるもの、たとえばウエイトリフティングが好きでもないのに力があるから一度持ちあげて周りから一流とみられることはあるかもしれませんが、それを追求し続ける好奇心が出るかといえばそうではないようです。

周りに認められるために好奇心が出るわけではなく、自分が好きなことに好奇心が出るので、自分が好きなことを追求すると一流になる可能性が高まります。

一流の人は一度実績を出したから満足するわけではなく、そうした周りの評価よりもそれをやっていること自体に好奇心が湧き続けるので、それが周りにとって気持ちの変化をもたらしてくれるレベルになると一流として周りからも評価されるようです。

好奇心だけではなく自分が好きなことを追求し、それで周りの人から喜ばれたり今の自分に満足出来ると感謝や愛、心の平安などそれをやっていることで得られる素敵な感情も得られるようです。

ただお金が稼げるからといってどうでも良いと感じることをしても、そこから得られるのはお金だけじゃなく色々な名前のストレスもセットになるかもしれません。自分にとって好奇心が湧き続けることは何でしょうか?

周りの評価vs自分の意思

なぜ、誰もが持っている好奇心を追求しない人生を送っている人が多いかといえば、仕事をしないといけなかったり周りから好きなことを仕事にしてはいけないとか、好きなことをしている人は批判されるという気持ちなど、周りを意識していることが多いようです。

もちろん生活していくお金は大切ですが、意外とどうでもいいことにお金を使って嫌な仕事をする時間を増やしている人も多く、ストレスを一時的な楽しいことにお金を使う人もいます。

好きなことを仕事にしてはいけないというのも周りの考えで、一流の人はどの分野でも自分の好きなことをしている人ではないでしょうか?ちょっと得意だからとか、やりたくないことでは一流と呼ばれるまでスキマを追求する好奇心が出てきません。

ちょっと何かが好きな人とマニアと呼ばれる人の違いは普通の人は見ないようなところの隅々まで追求することで、だからその分野では誰よりも専門的な知識やスキルを身につけることが出来ます。

周りの評価を気にしてやりたくないことをしても、表面的には認められるかも知れませんがそれをやっている自分と接している人は自分を良く評価してくれないかもしれません。

よく、その人の人間性を知るには大衆の評価よりもその人と身近で接している人の評価を知るといいといわれます。自分の好奇心は今どれだけ出ていて、それに従って生きているのかをチェックしてみてもいいかもしれません。

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